味スタ満員化計画

FC東京ービッグクラブへの道

なぜ僕はブーイングしないのか。

2008年08月31日 | これは言っておきたいこと。
今シーズンはまだ一度も、勝てなかった試合後、
東京の選手にブーイングはしてません。

僕も社会人になって長いですから、
「結果がすべて」です。どれだけ頑張っても、ダメな時はダメ、そう思います。
だからこそ、もしそういう風に負けた試合、引き分けた試合後、
スタンドに挨拶に来る選手たちにブーイングしたことで、
次の試合勝てるなら、それはします。
結果を出すために、そのブーイングが効果的ならばします。

サポーターの応援も、実は同じように結果がすべてです。
どれだけ効果的な応援が出来たのか?それで結果が出たのか?
つまり、応援を受け止める側である、選手や監督、さらにはフロントにまで
どう響くのか?それを把握している必要があると思うのです。

僕は選手ではないので想像になってしまいますが、
ヴェルディー戦後のブーイングと、
柏戦前にYou'll Never Walk Aloneを延々唄っていたことと、
どっちがピッチ上の選手に響いていたか?と言えば、
それは前者ではないかと思うのです。
ブーイングをするのは簡単ですけれど、
それで受けた傷を癒すのは、簡単ではないんですよね。

勝てなかった試合後のブーイングを聞いていて悲しいのは、
サポーターがすべてを90分間のうちに出し尽くして戦ったのに
勝てなかったのか!?と言う種類のブーイングではなく、
オレが金出して観に来てやったのに、その体たらくはナンダっ!?
というたぐいのブーイングに聞こえるのですね。
「金かえせ」「プロなんだろ?」
そういう言葉って、見世物興行を観に来ている人が、
面白くないものを見せられて文句言うときに使う言葉です。
サポーターと言うより、お客さんですよね。

Jリーグが出来る以前、
プロスポーツと言えば野球と相撲とゴルフくらいしかなかった国ですから、
「スポーツ=興行・見世物」と言う意識が、年配の方には特に
根強くあります。つまらないものを見せられたら「金かえせ」
そういう風潮は、簡単にはなくならないでしょう。
「なぜ日本代表はシュートしないのか?」と僕もよく聞かれます。
それは、日本人のスポーツに対する意識が、まだまだ見世物感覚だからだ、
と答えます。日本人の多くが、腕組んで訳知り顔で高みの見物している、
応援は誰か若いモンがやるだろう、文句(ブーイング)だけはするけどね、
なんて言ってる人がほとんどなら、
選手が自分の責任でシュートを打たない、人まかせにしてパスで逃げる、
そうなってしまうのも仕方ないと思います。
負けたときも他人のせい、ピッチのせい、審判のせい、監督のせい。
それって、試合中ほとんど戦っていないのに、試合後ブーイングだけはするのと
まったく変わらないと思います。

サッカーは見世物ではありません。
スタジアムは見世物小屋ではありません。

現場のサポータも含めてチームの総合力で勝負を決する競技です。
その場にいるということは、結果に一人一人責任が生じるということなのです。
野次ること、ブーイングすることも、プレミアリーグや日立台のように、
スタンドとピッチが近かったら、
野次った相手にカンフーキックを見舞われる可能性もあるんですが、
幸か不幸か味スタは遠いですよね、個々に責任感は芽生えづらいかもしれませんが
だからこそ、東京サポーターは一人一人が意識的に責任を感じないと
チームも強くはなれません。
本当に強くなって欲しかったら、90分間サボらず戦って欲しかったら、
少なくともゴール裏サポーターくらいは、責任を持って戦わないと、
いつまでたっても東京の選手は
責任を持って戦ってはくれないのではないでしょうか。

ブーイングしている人たちが「お客さん」だとは思いません。
僕もいつか、ブーイングする日が来るとは思います。
ただそれは、そのブーイングに「金かえせ」的な匂いがしなくなった時です。
早く東京ゴール裏も、そうなって欲しいと祈っています。

トキオ

勝つしかない。強くなるしかない。

2008年08月26日 | これは言っておきたいこと。
このモヤモヤを払拭するためには。

今年4回目の東京ダービーは、ロスタイムに逆転されると言う最悪の幕切れ。試合終了の笛は、まさに茫然自失の状態で聞いた。

レッズ戦の後は、ただ悔しかったけど、なんだろう?ダービーで負けるって言うのは、5年半も経験がなかったのか…、意味がわからないです、とゆー感じかな、とにかく目の前にある現実を、どう処理していいのかわからない。

この3日間、どうすればいいのか?僕が東京のために出来る事はあるか?と自問し、出かけた答えは、いやでも本当にそうなのか?とグルグル回って出口がない。

反省がある。相手を甘く見ていた。3ツ勝ってるから、5年半負けてないから、オレらが負けるわけない、勝って今後に弾みをつける、その踏み台にしか考えてなかった。相手にしてみれば同じカードで全部負けるのだけは避けたいだろうから必死だし、フッキがいなくなり、かえってチーム力が増したようだとも思っていたけれど、頭で警戒していただけだったか。

試合終了間際、今日は勝てないか、引き分けか…と言う余計な想念が頭をよぎる。サポーターがそんな事を考え始めると、次の瞬間、勝ち越しゴールを決められる事がよくある、科学的合理的でないのだけど、実際に多いんだから仕方ない。これまで、同じようにして悔しい思いをしたのは一度や二度ではないのに…。東京主催試合のダービーでは一度も負けた事がない、と言う事実も、サポーターとしての戦う姿勢を甘くしたか。
いずれにせよ、今回もその直後に逆転ゴール…。

負けたのは僕のせいだとか言いたいんじゃない。これはゴキブリと一緒で、一匹いれば無数にいる。下手すれば選手の中にもいたかもしれない、笛が鳴るまで無心で勝つ事だけ考えを考えず、邪念が頭をよぎる、人としてそんな事があるのは致し方ないとも言えるけれど、スタジアムとは真剣勝負の場なのです。相手は必死でこちらを倒しに来ている、そんな場所で、甘い考えが一瞬でもよぎると…あんな事が起きてしまう、事もある。

そんな考えが少しでもよぎらないように、無心で勝負に勝つことを考え続けるために、僕は試合終了の笛が鳴るまで、飛び跳ね続けているのではなかったか?「勝負出来るサポーター」には、まだまだ程遠いとしか言えない。

東京ダービーに負けたことで、こんなに悲しい気持ちでいるのは、多分試合に負けたからではない。東京サポーターがダービーを終えた今、まったくバラバラだから、それで悲しいのだと思う。勝たないとダメですか?全部勝てば満足ですか?

カシマスタジアムで、16年間、23試合して一度も勝てなかった名古屋が、東京ダービーと同じ日、同じ時間についに歴史を変えました。名古屋サポーターの代表が「クラブ、選手、サポーターがベクトルを合わせるということは、こういうことんなんだなって」と言ってるのをエル・ゴラッソで読みました。

勝つしかない。
強くなるしかない。
それは、クラブと選手・スタッフだけでなく、
僕らサポーターも同じです。

ひとつ嬉しかったこと。先日当ブログで書いた「ムービングフットボールを後押しするために、東京の応援も緩急をつけた応援にするべきでは?」というのが、ダービーのとき実現に近づいたことです。このブログを読んでそうしてくれたのではないでしょうが、逆に言うと、同じように思っていた人が他にもいた事が小さなムーブメントになって変わったのだろう、と思います。これも同じように「ゴキブリ理論」(笑)で説明がつきます。イヤなゴキブリが多いのは考え物ですが、いいゴキブリが多いのは歓迎すべきことですよね。じゃあ、いいゴキブリになりましょう♪

僕たちはゴキブリじゃなく人間なので、
個人の意識をどこに持っていくかで変わってくると思います。

トキオ

まぁーだ赤戦のことこだわってんのか!?

2008年08月20日 | これは言っておきたいこと。
…って、バカヤローっ、あったりまえじゃねーかっ。
っちゅーか、誰じゃっ、お前はーッ(お、オレか)。

なんだか理由はよくわかんないけど、
悔しい悔しい悔しい悔しい悔しいの無限大乗だー!わーん!!
冷静になんてなれないよーっ、ちっくしょーっ。

くそー、ヤツらと今年のリーグ戦で対戦がナイ!ってのがいちばん悔しい。
あとは天皇杯だけか?じゃあ、ズルしたり金積んだりしてもいいから、
なんとか赤と対戦出来るよう仕組んで、出来れば決勝国立で!
それまでその試合のためだけに!!ムービングフットボールを完成させ、
正月早々イヤーな気持ちにしてやるっ。
いーっひっひーっ。

はて?ムービングフットボール?
実際問題、今度のお正月までに完成出来るのだろーか?

しようじゃないか、ムービングフットボール。
この悔しさをバネに、お正月までに絶対完成を目指せ!
元旦の国立詣で、落胆した気持ちを破魔矢の代わりにお土産にして、
埼京線で帰っていただこうじゃあーりませんか。
そのとき埼京線は、オケラ街道となるのだ!
わーっはっはっ。

さてさて。そのムービングフットボールであるのだが、
その全貌はいまだ霧の中か?
オレの解釈では、川崎戦の4点目、アレこそがムービングフットボールで
もぎ取ったゴールだったと思ってるのだが…。
その意識の隔たりが、まだまだ東京モンの間であるようだよなー。

もし、あのゴールをひとつの理想とするのならば、
まずは焦らず、じっくりボールを動かし、相手を無駄に走らせ
体力を消耗させることが必要になってくると思うんだな。
そうすれば、後半陣形が乱れて、ゴール前でのパスもさくさく繋がり、
決定的なシュートが打てる!これがあのゴールでしょ?
例えばこの前の赤戦、ただでさえ暑いんだから、
どんなに動いても疲れないボールを動かすことがセオリーです。
そうやって動かすボールを追って右往左往する相手選手。すると…
たださえバタバタ怪我したフリ、足がつったフリして休んでた相手を、
もっと消耗させることが出来たはずだよねー。

どうもね、ここんとこ1点しか決められないもんだから、
みんなオイルショックでトイレットペーパー買いだめしてるみたいに
ヒステリックにゴールを求めて、ボール回し自体を悪だと捉えすぎじゃない?
確かに、ボール回してるだけじゃゴールは生まれないけれど、
最初っからフィニッシュブローかましてたら、90分もたないよね。
じゃあ、フットワーク使ってジャブを入れる「伏線」も大事なんだよ。
勝負所でフィニッシュブローを生かすために!
なんだか東京サポーターも、まぁゴール欠乏症みたいな症状だもんだから
わかんないではないけど、「はやく!はやく!」って焦りすぎじゃないかな。
去年までの「縦に早いサッカー」に、サポーターも染まってる。
サポーターが90分間焦ってるから、決まるシュートも決まらないんじゃん?
早い攻撃ばっかりだと、それは単調な攻めになるよ、守りやすい。
じゃあ、ゆっくりとしたペースでボールをまわして、
相手が一瞬でもスキを見せたら牙を剥く、そんな緩急があったら、
相手にしてみれば怖い相手になると思うんだけどな、東京。
だから、急がず慌てずゆっくりと、パスを回すときは
「オーレ!オーレ!オーレ!」
でいいんじゃないかなぁ。
もしくは、ゆっくり手拍子でバモバモ東京、牙を剥く瞬間にペースアップ!
どうッスか!?

ただね、いまだにみんな、ムービングフットボールとは?って聞かれても、
解釈に隔たりがあるのは事実だよね。目指すサッカーを後押し出来てない。
ならば!城福さんの考えるムービングフットボールを、
東京サポーターにちゃんと理解してもらうための講演会、
もしくは勉強会、実施して欲しいんだけど、どうですかっ!?
他チームのスパイを締め出す目的で、参加はソシオ限定。
なんなら懇親会もかねて泊りがけでもいいぞっ。秋の合宿だー♪
ちゃんとビデオやホワイトボードなどを駆使して、12時間くらいミッチリ!
やったら行くよね?オレは行くよ!

まずは、湿りがちになっちまったムービングフットボールとはなんぞやっ!?
ってのを、イッパツ東京ダービーで魅せてもらいましょう!
城福さんの目指す勝ちパターンを、スカッと見せてもらい、
オレ達の脳裏に焼き付けて欲しい。
そのイメージを持ち続けて、元旦まで走り抜けようじゃないか、みんなーっ。

今度こそ赤いみなさんに、
「大凶」のおみくじ、浦和まで持って帰ってもらいましょう♪

楽しくなってきたーっ(←単純)

タカオ

タマゴが先か、ニワトリが先か?

2008年08月19日 | サッカーを読解せよ。
浦和戦後、非常に悔しくて、ブログの更新も出来ない始末でありました。
なんでこんなに悔しいんでしょうね?見方を変えれば、
34試合あるリーグ戦の、たった1試合ともとれるのに。
じゃあ逆に、相手にこんな悔しい思いをさせる戦い方、応援の仕方もあるのだと、
前向きに、心に刻み付けておこうかなと、思います。

北京五輪の柔道を見ていて、
金メダルを取った晴れやかなインタビューも気持ちいいですけれど、
惜しくも銀に終わった後のインタビューにも、
感じることがあるなと思っていました。

柔道での日本の位置は、サッカーで言うブラジルでしょう?
常に負けが許されない状況で、相手にマークされ研究され、
想像を絶するプレッシャーと国民の期待、マスコミにも負けてはいけない。
そして、日本の柔道の代表だと言う強烈な誇り。
それでも勝てなかった場合のコメントには、
本当に重いものがあります。

「結果です」

マイクを向けられ、キレギレにそう言う選手の想いを思うと、
なんと声をかけてあげればいいのかわからなくなります。
審判のせいやピッチのせいや、とにかく誰かのせいに出来ないし、しない。
結果は結果であって、言い訳をしたところで負けは負け。
そんな潔さがありました。

レッズに負けたのは悔しいですけれども…
負け惜しみのひとつも言いたくなりますが
結果は負けです。
その事実を真摯に受け止めなくてはいけません。

どうもこう、レッズを見ていて、「どうしようもないサッカー」をしているなー
とは思うんですけど、ゲームプラン通り、1点とって、後は守りきる、
それをきちんと現実にしてしまうんだから、2位と言う順位も伊達じゃない。
好きでもないし、面白くもないけど、これは「強さ」とも言えます。
(言いたくねーけど)

レッズサポーターのみなさんも、まぁたくさん来てくださいまして。
いろんな捉え方があるようですね、レッズの声が意外と小さかったのでは?
ということに関しては。
①東京を歯牙にもかけていなかった。
②モチベーションをどこに持てばいいのか迷走している。
③東京の応援が大きかった。
この3つが考えられますが、
もし①ならば、浦和レッズはもう終わりでしょう。あとは凋落が待っています。
決して良いチーム状態にないのは、彼がいちばん知っているのに、
そのチーム状態から目をそむけ、相手を甘く見てるようでは
じきに落ちていきます。
②はあるかもしれません。アジア王者になって以降、
燃え尽き症候群になっていてもおかしくありません。
右肩上がりで駆け上がってきたチームですから、
ここで息切れすることもあるでしょう。
③は…どうかな(笑)。でも、頑張って大きな声を出してる人の耳のは、
レッズの応援は一切聞こえません。個々にみんなが頑張っていたのなら
レッズの応援が小さく聞こえたのかもしれません。
私はひとつも聞こえませんでしたから。

レッズサポーターがキックオフ直前に掲げてきた巨大ゲーフラですが、
確かに、アタマに来ましたよね。直後のアマラオコールで
完全に声帯が温まり、その後の声はよく出ました。
いろいろ思うのですが…
東京に勝てなかった頃、成績もパッとしなかった頃に
アウェー側のトイレットペーパーをすべて投げ込んでた事がありましたよね?
あの頃とちっとも変わってない人たちが相変わらずアジア王者になった後もいて、
似たようなレベルのことをやってるのでしょうね。
一方で、強いレッズになってから応援してる人たちもいて、
その分裂を今後どうするのか、彼の動向に注目したいと思います。
王者にはなれても、盟主にはなれないかもしれない。
じゃあ、それを反面教師にして、我々は自分たちをどうすればいいのか?
考える一助にすればいい、ただそれだけのことです。
温かく見守ってあげましょう、決して助言などすることなく。

レッズにはあって、東京にはなかったモノとはなんでしょう。
まずは、たった1点取っただけで逃げ切れる堅牢な守備。
そして、ピッチに小さな「爆発」をもたらすことが出来ること、だと思います。
実は、最初に書いたレッズの強さとは、この1点に集約されると思います。

湯浅さんのリポートを読んで、ナルホドと思いました。
割と好きなんです、湯浅さん。サッカーの、目には見えない部分を見ようと
しているので。サッカーは行間に何があるのか?それを読む競技だと思います。
文脈を捉えた先に、結果が導き出される。
そういう面白さがあります。
それをこそ、「勝利の女神」と呼ぶのだと思っています。

湯浅さんは、浦和田中のミドルシュートが起爆剤になって
「攻撃マインド」に火をつけたのだと言っています。
それ以後、流れにレッズに傾いていった、のだと。
確かに、前半30分までは、どちらかと言えば東京がゲームを支配していたのが、
それ以後、なんとなく浦和に傾いて行ったのを感じていました。

東京には、この試合、そんな起爆剤がなかった。
それが決定的な差だったのではないでしょうか。
終了間際、文字通り猛攻をしかけた東京ですが、
もうひとつ「爆発」が感じられなかった。
2006年11月11日の川崎戦や
2004年6月19日の名古屋戦にはあった爆発が、
この日にはなかった。

流れを変えるための「爆発」…それはなんでもいいんです。
全員に虚をつく弾丸ミドルでも、反則でも、挑発でも。
「勝利への飽くなき強い意志」が現れた行動であるならば。
逆転するためには、それがどうしても必要で、
それは現場で見ている人なら、誰でも感じていることだろうと思う。

04年の名古屋戦、0対2と2点差をつけられてしまって、
当時の原監督曰く「ルーカスが突然怒り出し」ひとりでドリブル中央突破!
見事に反撃の狼煙をあげるゴール。
和を持って貴しとする日本人的ブラジル人ルーカスは、とても温厚な人でしたが、
確かにあの時のルーカスは常軌を逸していた。
これはいわゆる起爆剤となり、続いて投入された宮沢は、
相手がスパイクの裏を見せて取りに来たボールに頭から突っ込んで行った。
原さんをして「涙が出そうになった」と言わしめた宮沢のプレーは、
派手さはないが、これも大きな起爆剤になった。
味スタの雰囲気が、ガラリと変わったのを、昨日のことのように思い出す。
結果は2点差を跳ね返しての逆転勝利。
忘れられない劇的な試合として、今でもベストゲームのひとつだ。

ルーカスのゴール、宮沢のプレー。
これを機に、東京ゴール裏は勢いを増した。
後に福西が「勢いが出ると手がつけられない」
川崎の選手が、「独特の怖さがある」と評したのは、
東京のチームだけでなく、ゴール裏サポーターも込みで言ったことだろうと思う。

だが。
ニワトリが先なのか?タマゴが先か?
選手の、勝利への強い意志を見せられて、「手がつけられない」状態に
サポーターもなることは、これまで何度か経験した。
それなら、サポーターが勝利への強い意志を見せて、
つまり起爆剤となって勝った試合はあるのだろうか?
私の記憶では…ない。

そんな試合を、見てみたいと本当に思う。

マサト



母さんが夜なべをして~♪

2008年08月15日 | これは言っておきたいこと。
久々にゲーフラを作ってみました。

100円ショップで材料を全て揃えたので布がなく、枕カバーを代用品として購入しました。が!糸をほどくのなんて、アッという間に出来ると思っていたのにコレが甘かった。熱帯夜で朦朧としながら、チクチクと縫い目と格闘すること90分、ようやく真っさらな白い布になったのでした。1試合分時間を使っちまったか、はあ~。

図案は決まっていたので、すぐにアクリル絵の具で描きはじめたのですが、単純作業をずっとやってると、いろんな事を思いますな、枕カバーを縫った人は、一体どこの国の人かは知らないですけど、まさかかの地でこの枕カバーがゲーフラに変身をとげているとは想像すらしていないだろうな、そもそも、ほどくのに1時間半もかかるくらいシッカリ縫って、それで100円って、どんだけヒドイ就労条件で作らされてんだよ、もう本当、作った人の事も考えて、明日は絶対勝たなきゃなんねーな、などなどブツブツやってたわけである。

それにしてもね、やっぱり手作りはいいですよ。これだけデジタル技術が発達すると、プロっぽいのがサクサク出来ちゃうわけですけど、想いをこめてひと塗りひと塗り緊張しながら筆を滑らす…、ゲーフラの重みが違う。今回はとくに、不当な賃金で働かされてる枕カバーを作った人の怨念も付録でついてますので、明日はそれを、ぜーんぶレッズにぶつけます、いーひっひっひーっ。

独特の緊張感がありますしね、新しいゲーフラ持ってくと。テレビに写るかな?誰かが、アレはないよな~とか思ったりしないか?とか余計な事思ったり。まさに、明日好きな人に告白せんとしてる乙女の気分なんであります。

最近、漫然とスタジアムに行ってるそこのあなた!倦怠期の夫婦みたいだなーと感じてるのなら、ゲーフラはオススメです♪

レッズのゴール裏は、やたらとゲーフラ多いしね、それに最近、東京ゴール裏、ゲーフラ少なくありません?怨念は多いほうが相手へプレッシャーになりますよ!絶対に!

トキオ

浦和はベストメンバー?

2008年08月14日 | これは言っておきたいこと。
ポンテが帰って来るんだって~。
田中達也もエジミウソンも出られそうって…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080813-00000025-spn-spo

いいじゃん、上等じゃん♪

今の東京に必要なのは、挑戦者としてのハングリーなギラギラした目つき。
ナビスコで優勝した時はそうだったじゃん。
浦和が必死な応援してくるのを茶化しつつ、
それでも本当の目は、2連覇を狙う相手の足元すくってやろうって、
みんながみんなギラギラしてた。
アジア王者様といたしましては、そういう相手がいちばん怖いと思うよ。

だから、ベスト布陣の浦和は東京としては大歓迎。
勝てば首位に立てる、そういうプレッシャーのある相手に、
必死に、ときに軽くいなしつつ、
勝ってやろうぜ、オレらがさ。

アジア王者に、イヤーーーーーな相手になってやろう。

タカオ

味スタ満員化計画1周年記念企画~その3

2008年08月13日 | これは言っておきたいこと。
え~と、北京オリンピックについて、思うことはたくさんあるんですが、
そこはあくまで1周年記念式典、くらーい話しは似合わないので
思いっきりスルーっ!!!

気を取り直して行くよーっ。
オレらに下を向いてるヒマはないのだっ、
赤い人たちが、いっぱい来るからねー、
とにかく君らだけは下を向くな!梶山と長友!!

ひきつづき、オレが選ぶマサトさんの記事、今日は…

味スタの芝をすくえ! ベスト3

■第3位■味スタの芝をすくえ!③

■第2位■味スタの芝をすくえ!②

■第1位■味スタの芝をすくえ!

って、なんだこりゃ(笑)。ぜんぜんランキングになってねーじゃんっ。
これじゃあんまりなんで…

■次点■味スタの芝をすくえ~ガンバ大阪戦

これが人気高かったので次点にランクイン!!
元スケバンきょうこさんの人気でしょうかぁ(笑)。

いや、それにしても。
この「味スタの芝をすくえ」プロジェクトはね、
マサトさんが突然閃いたらしく、タイミングとかナンとか、まったく考えず
ひとりで騒ぎだしたんだけど、オレもいい企画だと思うなぁ。
みんなもっとのってくんねーかなぁ?

これからまた、エイベックスのアレが味スタでやられちゃうよ?
したらもぉー、目も当てらんないほどボロボロの芝になっちゃうよ?
どんなピッチだろうと、結果に拘るのがプロだけど、
ムービングフットボールどころじゃありませんよ?おくさん。
これはもう、人任せにしないで立ち上がらないと。
社長がタンカきれば終わりの問題じゃなくて、
恒常的に横たわってる問題なんだから、オレらの味スタ芝問題はっ!!

だもんで、今一度、みんなで考えませんか?
味スタの芝は、オレらが救う!!

タカオ

北京オリンピックに思う

2008年08月13日 | これは言っておきたいこと。
誰が踏み台だったのか。

カズはワールドカップに出られなかった。
Jリーグが出来る前後の、最大の功労者は間違いなくカズだった。
そんな彼でも、ワールドカップには出られなかった。

はじめて日本がワールドカップに出場した時、ひとつも勝てずに
帰国後成田空港で水をかけられた城。

アトランタオリンピックで、ドリームチームと謳われたブラジルから大金星、
その後のキャリアは決して華やかでなかった前園。

2002年に、日本がワールドカップでベスト16になった時、
彼らがひとつひとつ積み重ねていったモノのおかげで
いまがあるのだと思った。必要な踏み台だったのだ、と。
彼らが築いた日本のサッカーの苗床に、
若い才能がノビノビと成長出来ているのだ、と。

多分、今回の北京オリンピックのメンバーは、
アトランタやシドニーのメンバーより、レベルが落ちることはない。
確実にうまくなっている。確実に経験値も高い。
先日のナイジェリア戦を見てそう思った。
96年アトランタの時は、ナイジェリアの身体能力の高さに驚くばかりの選手が
ほとんどだったのだ。それに臆することなく戦う今回のメンバーは、
経験値では当時と比べ物にならないと思う。

何が足りないのだろう?
それは僕たちの後押しなのではないだろうか。
「世間の注目度」と言ってもいいかもしれない。

95年のオリンピックアジア予選は、それはもう、みんなが熱狂して
テレビの前に釘付けになったのだ。
02年のワールドカップは、言うに及ばず。
「世間の注目度」が落ちるのと比例するように、
世界と戦うチームに熱がなくなってきている。
そんな気がしてならない。

現在、日本のサッカーが右肩上がりで発展をとげているのなら、
カズも城も前園も、喜んで踏み台であった自分を誇りに思うだろう。
だが、どちらが踏み台だったのか?あの時のほうが良かったのではないか?
過去を振り返る余裕は、発展段階の日本サッカーにないけれど、
あの時は良かった…
と、つい言いたくなってしまうこの状況は一体なんだろう。
踏み台だと思って感謝していた彼らが、実は日本のピークだった、
なんてことにしてはいけないのだ。

「アテネ世代」が20歳前後のとき、「はざま組」(谷間の世代とも言われた)と呼ばれた。次の「北京世代」は、最強とまで言われた時期が確かにあるのだ。
その最強世代であったはずの彼らは、なぜかまた「谷間」と呼ばれている。
能力は申し分なかったのではないだろうか?
それなのに結果を出せなかったのは、
彼らを後押しするチカラ、つまり我々のヤル気の問題ではないか?

日本のサッカーが、再び「熱」を取り戻すことは出来るのだろうか。
ここのところ、国際試合を観るたびに、
暗澹たる気持ちになってしまう。

トキオ


味スタ満員化計画ブログ1周年記念企画~その2

2008年08月12日 | これは言っておきたいこと。
味スタ満員化計画ブログ1周年企画!
本日はオレ様が、マサトさんの記事をセレクトしてやるじぇーぃ♪

えーと、あらためて読み直してみると、彼の記事は意外と少ないんだね、
でも、文章が長いっ、文字が多いッ。感情むき出しで書いてるオレとは、
もぉー、180度真逆に位置する人だな、アナタって人はっ。

そんなマサトさんですが
「サッカーを読解せよ」と最近の「味スタの芝をすくえ!」シリーズがあって、
各々のシリーズから3つ、選出したいと思います。
(オレの記事には、そんなに選ばれるのがあるんだろうかぁ…)

「サッカーを読解せよ」ベスト3

■第3位■2003年5月24日 対ジェフ市原戦

いっつも点の取り合いになるジェフ戦。それをわかりやすく解説してくれてます。ただ、彼がいつも言ってるのは、90分間の解釈は人それぞれ。それは本も映画もサッカーも同じなんだよね。ほとんど全てが「記録」と言う数字に置き換えられる野球との大きな違いで、ジェフ戦って、そう言う読解要素が大きいと思う。

■第2位■2005年12月3日 セレッソ大阪対FC東京

優勝争いがもつれにもつれたシーズンだったねー。東京と今野が「裏の主役」を張った最終節でした。彼の言う「サッカーの読解力」ってつまりは経験で、選手もサポーターも、どれだけ勝利への具体的イメージを持てるか?って事だよね。スタンドに陣取るサポーターも、勝つイメージを持てないとセレッソみたいになる、彼はそう言いたいのだと思う。熱いね~(笑)。

■第1位■2006年いちばん強かったのはどこだ!? 涙の完結編

2006年シーズンは、シーズン終盤に東京が「上位イジメ」した年ですな。ガンバ大阪、川崎ウン○ターレ、浦和レッズと、立て続けに対戦したのを「読解」したシリーズです。その完結編だけれども、気になるのはやっぱり、レッズサポーターにチケットが行き渡ってなかったのに、空席があったこと。やっぱり東京ホームでは、そもそも青赤でいっぱいにしなけりゃイカンっ!!とあらためて思いますな。今年はどうなんだよ!?

まぁなんつーか、彼の文章は長くて熱い(笑)。
そもそも、彼が、サッカーを読解するって言い方を始めたのは、
ある出版社のサイトで、サッカーについてのリレーエッセイを書いた時から、
なんですが、ネットでこの文字量は多過ぎだろー?と。
いや、読まないほうがいいですよ(笑)。
基本的に冷静な「オトナ」ですが、
その血管には、青赤サポーターの血が、いつも逆流するほどに
たぎってるんだなーと、感じますねー。

タカオ

浦和攻略のための・・・「変身!東京!」

2008年08月11日 | これは言っておきたいこと。
思えば城福東京、ここまでいろんなフォーメーションを試してきました。
ざっと思い出すだけで、
 「4-3-2-1」基本形?のツリー型。
 「4-2-2-2」2トップ型。
 「4-2-3-1」平山をトップ下に!?
 「4-1-4-1」羽生を上がり目のボランチに!?
まだ他にもあったかもしれません。

猫の目のようにクルクルと変わるフォーメーションをして、
「基本布陣が定まらず混乱」と取るむきもあるかもしれませんが、
逆にここまで、これだけのフォーメーションを試したのですから、
試合中、状況に応じて「モード変更」出来るチームにもなりうるのでは?
もしそれが可能ならば、かなりモダンなフットボールになるでしょう。

先日の浦和対柏戦で、浦和の平川は自主的に
4バック気味にポジションを変えたのだそうです。
柏が2トップに変えてきたら3バックに戻してきた。
選手個々には能力が高いのが浦和ですから、指示がなくても
これくらいの対応は出来る選手が揃ってるのでしょう。
ですが、東京が付け入るスキもここにこそあると思うのです。

右の石川、左のエメ、両サイドバックと縦に二人がかりでサイドを制すれば
自ずと浦和は4バック気味になってくるでしょう。
試合展開にもよりますが、後半開始早々、東京が2トップにすれば、
また平川は3バックに戻してくるかもしれない。
そうなれば、石川・エメの両翼は仕事をしやすくなります。
さらに次に、「浅利投入」を合図に1ボランチにして、
4-1-4-1の超攻撃布陣にして、浦和ゴール前に選手が殺到すれば…。
アタマの良い浦和の選手たちは対応に苦慮した上に混乱して自滅。
そんな青写真が描けます。結構ワクワクな戦いじゃありません?

これまでの城福東京、布陣が定まらずに右往左往してる印象もありますが、
ここで90分間のうち、3度の「変身」を意図的に出来れば、
これはもう右往左往していた、とは誰も言いません。
あくまでこのモダンなフットボールを完成させるための伏線であったと、
みんなが言って絶賛するでしょう。

サッカーの戦術が熟成するのは時間が必要です。
シーズン中に監督が変わった浦和より、
キャンプからひとつの完成形を目指してる東京のほうが、
時間と言うことに関してはアドバンテージがあります。

ここにきて、さすがの浦和も組織が整備されてきた感がありますが、
1日の長がある東京が、浦和の組織としての成長を
粉々に粉砕してやりましょう。

トキオ

味スタ満員化計画ブログ1周年記念企画!!

2008年08月11日 | これは言っておきたいこと。
この8月で、わたしたちのブログも開設して1年です。
公式戦でひとつも勝てなかった7月は正直落ち込みましたが、
8月は今のところ「負けナシ」なんです♪
ハイ、何事も前向きに捉えるのが我々の基本姿勢~!
しかも、昨年はじめて名古屋で完封勝利を成し遂げたにも関わらず
今年も名古屋で零封!!コレ、評価すべきだと思うなぁ。
とにかく愛でたい☆ってことで、我々も記念式典に入らせていただこうかと、
かように思う次第でございます。

何をするのか?
私たちは5人の執筆陣がおりますが、各々の記事を他のメンバーがセレクト!
この1年を振り返りたいと思います。
テレビでよくあるじゃない?スペシャルと銘打って、過去のダイジェストを
放映するって言う編集モノが。手抜き?いやぁ、わたくし夏バテなんッス~(笑)

まずは、誰より早く夏休みに入った私マサトがトキオくんの記事を選びます♪

■第5位■FC東京の地域貢献~「ゆとり」教育について

いきなり社会問題に斬り込んでいますが(笑)。
地域のクラブが発展することは、教育問題にも一石を投じることになる、
わたしもまったく同感です。  

■第4位■You'll Never Walk Alone  ヘイゼルの悲劇 イスタンブールの奇跡

東京サポーターにとって「背骨」と言ってもいい「ユルネバ」の基礎知識を
トキオくんがまとめてくれました。ほぼ参考文献をひらくことなく書いてるんだから、トキオくんは多分かなりのサッカーオタクです(笑)。

■第3位■鹿島のケンさん

昨年、鹿島が「奇跡」のリーグ優勝を遂げた直後の記事です。
浦和戦を前にして、サポーターとはなんなのか?
いま一度考えるべきなんじゃないかと3位にエントリー。

■第2位■味スタ満員化計画具体案 第2案(前編) (後編)

トキオくんの真骨頂、クラブ首脳陣にも読んで欲しい「具体案」です。
校庭を芝生に変えていくためにも、FC東京だけでなく、
各クラブやサッカー協会の人にも読んでもらいたいです。

■第1位■開幕戦スペシャルゲストは・・・?(前編) (後編) (補足編)

いわゆる「ゆるねば合唱団」。
今年は結局、山本高広でしたね、開幕ゲストは。
面白かったですけど…10周年のゲストとしては…?
来年から新たな歴史がはじまるのだから、
新しいことに挑戦するのもいいと思うけれど、どう?


なんだよ、以外と疲れるなぁ、編集モノ(笑)。
まぁブログとしては反則技だけど、この1年を振り返ることも絶対大事!!
と信じて再録してみました~。

次回は、タカ派のタカオくんが、わたくしの記事を選んでくれるそうです。
(ドキドキ…)

マサト


壁を乗り越えろ!

2008年08月06日 | これは言っておきたいこと。
ナビスコ杯準々決勝大分戦。
これを乗り越えたら、間違いなく一皮剥ける。
だから。カッコ悪くてもいい、みっともなくても、誰かに笑われてもいいから、
石にかじりつくように突破したい。
大分まで行けない人も、行けないからこそ強くなるその想い、
きっと伝わるはずだから、東京から祈ろう。

いやもう、仕事なんて手につかなーい(笑)。

他のこと書こうと思ったんだけどねぇ、書けないよね、今日は。
とにかく本当に、なんとしてでも準決勝へ進むのだ!!

タカオ

借りを返す時が来た!第2章

2008年08月05日 | これは言っておきたいこと。
明日は大分でナビスコ杯準々決勝2ndレグです。
準決勝に進出するためには最低2点、
リーグ最小失点を誇る大分から奪い勝たなければなりません。

我々は、昨年のナビスコ杯準々決勝で大きな忘れ物をしてきています。
http://blog.goo.ne.jp/tokyo-a-bonbers/e/6959cf3d05871371e32911e69ac57f01
この借りを返す時が来ました。
反省を生かせているのか?
あの時のまま、サポーターの意識も停滞したままなのか?
東京の進化が問われています。

決勝トーナメントです。
普段のリーグ戦とは意味の違う90分になるでしょう。
延長やPK合戦がある可能性も考えられることから、
「本当に勝ちたいと思ったほうが生き残る。」そう思うべきです。

普段のリーグ戦は、長丁場を戦い抜く意識が必要ですが、
トーナメントは多少バランスに欠けても、
突出した長所を持つチームが勝ちあがる場合もあります。
自分たちの良さはなんなのか?
それを確かめるためにはかっこうの試合になるかもしれません。
7月に停滞していたぶんを、かえせるのかもしれません。

とにかく欲しいのは「結果」。
次に欲しいのは「きっかけ」。

もてるもの全てを、大分に置いてこよう。
塩田がゴール決めたっていいんだから。
審判の笛でぶっ倒れる、トイレで血尿が出る、
そのつもりで戦おう。

試合後に、ブーイングする余裕があるようなら、
その時点で負け、そのつもりで戦おう。

トキオ

味スタの芝をすくえ~マリノス戦

2008年08月01日 | 味スタの芝をすくえ!
先日のマリノス戦は、4人の新しい仲間が、参戦してくれました。

元スケバンのきょうこさん。元レーサー、元子役、元パンクス、と、かなりのコワモテメンバーであります。いや、我ながらみょーな人脈にビックリだなぁ(笑)。

その中のフルさんは、開幕戦から来てくれていて、今やすっかり爆心地の住人です。昨年までは、まったくサッカーに興味なかったにもかかわらず!です。

実は、マンガ「ジャイアントキリング」の影響はかなりデカいとみています。私にこのマンガを教えてくれたのはフルさんなのです。(ちなみにわたくし、フルさんによれば、ETUの監督タッツミーにルックスも雰囲気も似てるのだそうです)

私の記憶が確かなら、はじめてJのクラブをリアルに描いたマンガだと思います。こう言うマンガが出てくれたおかげで、現実にも地元クラブを応援したい!フルさんのように思ってくれる人が出てきています。これはすごく良い傾向だと思います。次に狙うのは「ジャイアントキリング」読者層!!

あなたの近くにそんな人がいたら、迷わずレッズ戦か東京ダービーに誘うべし!!

マサト