公式HP:http://www.metro-movie.jp/
(10/3の試写会のお話・・・全然UPが追いつかない)
ボチボチ・・・頑張ります
夕焼けに照らされた昭和39年東京の町並みのポスター。
主人公は堤真一。
半年前に観た、「ALWAYS 三丁目の夕日」と
イメージが被り、ワタシは観る前から勝手に
昭和ヒューマンドラマだと思い込んでました。
http://blog.goo.ne.jp/tokuzuki/e/5652d61b92abf95175de76bd44d8e64b
ところが、またまた、ビックリさせられちゃいました。
この作品、なんと!
タイムスリップ・ファンタジーなんですよ
予想外だ。予想外だ。野口五郎だ。予想GUYだ。(by:SoftBank CM)
<あらすじ>
地下鉄で亡き兄に似た男を目撃した真次(堤真一)は、
その後を追って階段をあがると…そこは昭和39年の東京だった。
現代と過去、時空を超える旅を続けるうちに、
次々と明らかになる、憎んでいるはずの父の知られざる過去。
親子って近いようで、何も知らないものなんですね。
そして、親に似たくない似たくないと思っていても、
似てしまうのが血というものなのでしょうか
ワタシも免許証の更新に行くたびに、
だんだん母上に似てきて、悲しくなります
母と同様に、自分でも気付かぬうちに頑固になってきた
あらら…本音が…母上ゴメンネ(笑)
本題に戻りましょう。
真次の父・小沼佐吉は、冷徹な金の亡者。
こういう役を大沢たかおが、演じるなんて、
イメージ狂いそうと、最初は思いましたが、
特殊メイクもあってでしょうか・・・、
非常に怖い顔してました。
また、彼が若き日に、
その人生の分岐点で見せる表情は、
とても印象的で、息子の真次同様に、
観客のワタシも憎んではいられなくなりましたね。
一方、真次と共にタイムスリップしてしまう
真次の愛人みち子役、岡本綾
今年、中村獅童と彼女は下世話な報道がありましたね。
それなのに、よく不倫役を引き受けたなぁ~と
ちょっと感心しちゃいましたね。
朝、窓から、自宅に戻っていく真次の後ろ姿を
切なそうに見つめる岡本綾・・・いや・・・みち子。
あんな報道を耳にした後に観るとリアルで、
何か演技なんだか、素なんだか・・・
映画的には、リアルでいいのかなぁ・・・
この映画・・・オチが・・・・
かなり早い段階で、分かってしまったのが残念
<ヒント>反転してね 韓流 系のオチなんですよ。
一緒に行った友達は、
反転してね 韓流ドラマに全く興味ないから、
オチは全く分からなかったらしい。
オチが早々に分かってしまったのも、
映画という短い尺のためかもしれません。
どうしても、人間ドラマも薄くなり、分かりやすい展開に。
エピソードも多いので、きっとだったら、
もっと主人公の気持ちの変化や、
父の本当の思い、男女の関係を
語ってくれるのではないかな
原作を読んでないから分からないけど、
映画を観た感じでは、本には期待できそうです
地下鉄のタイムスリップというSFシーンよりも、
この映画でワタシが最も印象深いのは、
なんと言っても、田中泯 氏ですよ
見て下さい このお姿
この映画は、彼に始まり…彼で終わりますが、
生きてるんだか、死んでるんだか・・・
何でしょう…この圧倒的な存在感!
彼の存在こそが、
ワタシの中では一番ファンタジーでした(笑)
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実は私も先々週試写会当たってたのに、仕事でいけなくて観れなかった映画なんです~
堤さんと大沢さんが出てるので気になっていたんですが、読むところによると、映画よりも原作の方を読んだほうがいいでしょうか~
岡本さん、演技派できれいな方と思ってたけど、あの一件で腹黒イメージが(笑
狙って不倫の役引き受けたんですかねぇ・・・(笑
ファンタジーな田中泯さん、メゾンドヒミコでも独特な存在感がありましたよねっ
試写会はずれたから、自腹切ってだよ
感想は後日ね
ちなみに、堤 真一のファンでもあり・・
PS:「ゆれる」を見ました。オダギリジョー出演です。監督はまだ若い方ですが、今後の活躍期待できそう。 では~
田中さんの存在感はすごいですね。トクコさんのだけでもめっちゃありますよ。
「このタイトル、東京の地下鉄の宣伝かよ?!」と
思いつつも、あらすじ読んでとっても気になってたんですが。
なんだか本を読んだほうがよさげですね(笑)
田中泯さんの写真、ろう人形みたい・・・・・・。
試写会、勿体なかったですねぇ。お仕事ご苦労様です
映画でも泣いてる方は結構いました。
本を読んだ人に聞いたら、
凄くよかったって言ってましたよ
● Hoo~♪さんへ
堤真一は、本当にいい役者さんですよねぇ
「ゆれる」観たんですねぇ。
感想を教えて下さい
● hitomi☆さんへ
ポスターからは、想像できない感じですよねぇ
セリフを喋っても田中泯さんは、
この世の人なのかどうか・・・(笑)
違う世界に連れて行かれそうで怖かったです(((=_=)))ブルブル
● テラコちゃんへ
動いても喋っても人形みたいでしたよ。
でも、それが役にピッタリなので、
この映画はキャスティングが
とてもよかったと思います
兄の稔(香川照之)弟の猛(オダギリジョー)千恵子の3人の心模様っていうのかなぁ。
静かに流れていく映像で物語りは進んでいくんだけど。
兄の弟に対する思い。弟の兄に対する思い。
本当はお互いに理解しているのに。。
どこかでボタンを掛け間違い始めて。。。
オダギリジョーの演技もだけど、香川照之の演技が光ってました。さすがに、蛙の子は蛙ですね。
私的には、北野武の映画よりよっぽど好きです。派手なシーンはないけど、こんな映画もたまにはいいかな?っていう気がします。
ソウルでも上映されるみたいだよ
西川美和監督の今後が楽しみです。(蛇いちごっていう映画がデビュー作だそうで。。)残念ながら、この作品はまだ見てないけど。
香川照之とオダジョーかぁ…キャスティングだけでも
よさそうだね。ミニシアター系って、
マニアックな作品だけでなく、
秀作が結構埋もれてますよね
地獄耳ならぬ、地獄目だな
でも・・トンマッコルを見た後でしょ。。
すごすぎる映画の後にこの映画だと。。。
個人的に堤真一が好きなんだけど
大沢たかおの演技が良かったです。
若い時~血気盛んな父親の時の口調がビミョウに変えてたでしょ。
ファンタジーという分類に入る映画なのかな??
私も ふっと気を失えば・・過去に行けるか
そうそう 田中泯氏がなんとも・・怖かった
オーラが出てるというか・・不気味な存在だったぞ
さすが、Hoo~♪さん、細かいとこ見てますね
・・・言われてみれば、
江戸っ子口調だった気がするなぁ。
堤真一も、大沢たかおも、
お一人で十分豪華なのに、
この映画、話の内容よりも、
キャスティングで楽しんだ気がします。
もちろん、田中泯さんもコミで