「日の出製麺所」を後にして、次のお店に向かおうと思ったですが、流石に、お腹一杯になってきていたので、いったん、休憩。
「観光スポット」を探すことにしました。
近くで観光できるいいところはないかと、検索してみたら、まず、目に留まったのは、「丸亀城」
丸亀城には、一度、行ったことはあったのですが、時間がなくて、お城に入ることができなかったので、行ってもいいかな・・と。しかし、この暑さ。
もう少し、涼みながら、いい観光スポットがないかと探していたところ、丸亀市にある「うちわの港ミュージアム」という、丸亀名産の「うちわ」の博物館があることを知って、しかも、そちらで、「うちわ作り」の体験ができるとのことで、そこに行くことに決定です。
うちわ作り体験をするには、予約をしなければならないのですが、４人までなら当日でも、予約を受け付けてくれるとのことで、連絡してみました。
すると、まだ空きがあったので、午後の部（１３時３０分～１５時３０分）を予約することができました。
（ちなみに午前は、９時３０分～１１時３０分）
これで、「観光スポット」も確保できました。
体験時間内ならいつでもＯＫとのことで、とりあえず、近くにあるショッピングセンター「イオンタウン宇多津」で、涼みながら、本屋さんとかで、時間を過ごしていました。
小一時間ほど経ったところで、お腹の具合も、もう１杯くらいなら、食べれそうになったので、食べ歩き再開で、「４軒目」に出発です。
向かったのは、香川県丸亀市北平山町にある「麺処 綿谷 丸亀店」こちらがお店。
こちらのお店は、「肉うどん」が、有名な人気のお店です。実は、以前、ＴＶで見たことがあって、１度行ってみたかったお店でした。
入店後、早速、オーダーです。メニューは、勿論、「牛肉ぶっかけうどん」です。こちらには、「豚肉ぶっかけうどん」や「牛」と「豚」を相掛けした「スペシャルぶっかけうどん」っていう肉うどんもあったのですが、お腹と相談して今回は、こちらをチョイスです。
で、注文時、「牛肉ぶっかけ、小で！」とオーダーしたのですが、どうやら、「小」が伝わっていなかったみたいで、「ふつう」サイズになってしまいました・・。
それが最初のフォトです。「牛肉ぶっかけうどん 冷 ４２０円」になります。
よくよくメニューを見たら、「牛肉ぶっかけ うどんハーフ ３５０円」ってものがあるので、「ハーフ」って言わなかったからこの大きさになったんだなぁ・・
・・・と、納得したのですが、実は、どうやら、こちらのうどん、もともとのボリュームが半端ない、「超ボリューム店」だったのです。
「小」でも普通の讃岐うどん店の「２玉分」あるそうなのです。なので、あのボリューム。
「肉うどん」が、美味しいから有名だと思っていたら、それプラス、ボリューム満点って意味でも人気だったんですね・・。
だから、観光客以外にフツーに、地元っぽいスーツ姿のお客さんが多い訳です。地元民に大人気のお店なんですね。
会計を済ませて、カウンター席へ。店内は、１００席はあろうかという広々としたつくりですが、お客さんは、ひっきりなしにやってきて席は埋まっていきます。
早速、肉うどんをいただきます。まずは、「お肉」です。器一杯、麺が隠れるほどのボリューム満点のお肉です。この肉うどんが、「４２０円」って破格です。そりゃ、人気になるわけだわ。
自分も、食べ歩きで、何軒も回っていなければ、ガッツリ食べれて、嬉しい限りだったと思うのですが、結構、お腹いっぱい気味だったので、正直、ここまでなくても・・・と思ってしまいました・・。
肉の味は、甘めでこのお肉自体、美味しいのです。ご飯に掛ければ、すぐ、「牛丼」で食べれるレベル。いや、ホント、お腹ペコペコの時に来たかったです・・。
うどんの麺も、結構な太麺。冷やしの太麺だけあって、コシもしっかりしています。表面は滑らかでツルツル。のど越しもグッドです。
出汁は、いりこが入っているとのことですが、個人的には、鰹の風味の方が勝っているように感じました。
そこに、肉の甘辛い旨味が加わって、より一層、お出しが美味しくなってます。今まで食べてきた讃岐うどんの店の中でも、濃いめの出汁ですね。
そこで、こちらの「レモン」です。これを絞ることで、スッキリした爽やかな味わいになります。
個人的には、最初から絞るのではなく、途中から、味に変化をつける感じで使うのがおすすめです。
このボリュームで、このお値段。こちらのお店も、「地元人気型」の名店だと思います。
前述ですが、なんせ、この肉うどんが、「小」とは言え、他のお店より倍以上のボリュームで、「４２０円」でいただけるんですからね。近くにあったら、通いたくなるお店でした。
ウ、ウマ～な肉うどんでした。ウマニッシモ！！！
ここまで、名店、４軒制覇。さすがに、お腹もいっぱいです。時間的に、先ほど予約した「うちわ港ミュージアム」の「うちわ作り体験」ができる時間になったので、そちらに向かいます。続きは、また後日。
