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2021 G1 桜花賞 回顧録

2021-04-11 20:52:17 | G1レース予想

阪神競馬場で行われた桜花賞(3歳・牝・GI・芝1600m)は、好位でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の2番人気ソダシ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)が、直線に入って抜け出し、外から猛然と追い上げる1番人気サトノレイナス(牝3、美浦・国枝栄厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分31秒1(良、コースレコード)。

〇ソダシが白毛初のクラシック制覇で、桜花賞を制しました。おまけにコースレコードの大記録。まさに「才色兼備」の超大物の誕生です。

戦前から、この馬に対しては、現時点での完成度から大崩れはしないと思っていました。調教も良かったですし、ノーザンFの産駒で、休み明けも関係ないとしたら、まぁ、この馬から入ってよかったんですけど、ちょっと、欲目をかいて◎メイケイエールから馬券を買っていました。

阪神JF」の回顧録でも書きましたが、金子オーナーには、感服いたしました。まさに、「競馬に愛された馬主」さんです。そして、その時に書いたように、「ソダシグッズ」もあっという間に「完売」されたそうです。馬券は当たりませんでしたが、その予想は当たりましたね・・。

マイルまでなら馬券内は外さないと思っていましたが、次走、まだ、路線が決まってないらしいですが、やはり、オークスを目指してもらいたい気もあります。父クロフネですが、ホエールキャプチャも馬券になってますからね。

連勝を続けるなら、NHKマイルという路線もありますけどね。「父、母父、共に、親子制覇」という偉業達成も可能なはずです。

オークスでも、今年のメンバーなら、相手はやはり、▲サトノレイナスになるはず。この2頭は、この世代で抜けてます。

その流れで、2着の▲サトノレイナス。阪神JFは鼻差、今回は首差、届きませんでした。最後の一伸びは、大外枠になってしまうのかなぁ・・。このレベルになると。8枠は悪くないのですが、やっぱ、大外になると勝ち切るまでには相当巧くレースハマらないと勝てませんね。ましてや、同じくらい強い馬がいた場合は。

こちらは、父ディープ、兄サトノブラックですから、距離伸びていい血統ですから、オークスの方が楽しみですね。再度、ソダシとの1,2もあるかもしれません。切れ味は抜群。次走は逆転するかもしれませんね。

3着にファインルージュ。直前SNSでこの馬が怖いなぁ~という話をしていたところで、この結果。前のレースの忘れな草賞で、キズナ産駒のステラリアが内から伸びて勝ったのですが、それに騎乗してたのが福永騎手。9,10Rとも芝の状態をバッチリ確認しての勝利で、ここは騎手の力が大きかったと思います。

この馬自体三段論法的に言うと、基準となる阪神JF3着馬のユーバレーベンにフラワーCで勝ったホウオウイクセルをフェアリーSでちぎって勝ってましたから、能力的にはここに入っても負けてなかったということだったんですよね・・。ただ、関東馬で、関西コースを経験していない馬が馬券になった馬はここ10年では初でしたからね・・。トップジョッキーの福永騎手が乗っていたらからかなぁ・・。虎の巻に追記するには難しいです。

血統的には、距離伸びて良い方ではないと思うので、オークスではいらないと思いますが、NHKマイルに矛先を向けてきたら、要注意です。

◎メイケイエールは、「ベッタ」でした。まぁ、予想でも、書いたように「ピンかパー」だと思っていたので、見事すぎる「パー」で逆に気持ちいいですわ。

結果的に、4,5着馬が「クィーンC組」昨日の予想で書いたことが丸っきり逆でお恥ずかしい限りです・・。この2頭は、「オークス」で狙おうと思っていたので、この結果は納得。

さらに思ったことは、やはり、桜花賞当日の馬場と同じ条件でのレースで結果を出した馬を評価するべきですね。今年は、チューリップ賞がやや重馬場だったし、結果、チューリップ賞組は馬券になりませんでしたからね。

ということで、今年、追加データなど加え、「虎の巻」更新です。ただ、来年は、「ディープ産駒」のラストクロップ。出走してくるかもわかりませんが、

・阪神1600m、1800m、東京1600mのオープン以上のレース、京都1600m外回り、1800m好走馬((重賞3着以内)は、◎ 1600m以下のレースしか勝ってない馬でも、阪神JFに出走して掲示板に乗ってる(馬券対象馬ならさらによし)2勝馬なら買い目に入れてもいい。

・トライアルは、チューリップ賞組が有利だが、掲示板の馬なら買い。特に1~4着馬は、好走する可能性あり。ただし、勝ち馬から0,7秒以上負けた馬はいらない(良馬場で)。

・チューリップ賞で3着で権利を獲った1勝馬で、チューリップ賞以前に重賞で連対経験のない馬は馬券にならない。

・フィリーズR組は、基本的にはいらないが、1400m以上のレースの勝ち鞍のある馬か、前述のレースで好走している馬(1400m以上のレースで勝ち鞍のない馬なら、阪神1600mで連対。もしくは阪神JF3着以内か、掲示板に載っている馬でフィリーズRで馬券になった馬。)は買ってもいい。(ただ、過去に掲示板を外していない馬のみ)

・フラワーCは勝ち馬のみ、チェック。

・チューリップ賞の1番人気は目をつぶっても買い。しかも、1番人気で、上り最速なら直良し。さらにその両方を満たして馬券に絡んでいたら鉄板。

・チューリップ賞を勝った馬が桜花賞で好走するパターンは、明らかに別路線組が弱い場合で、チューリップ賞を上がり最速で勝利した馬。開幕の馬場の良い時に先行して押し切った馬よりも、2桁通過順で進んで瞬発力で勝ったタイプの方が桜花賞は信頼できる。

・チューリップ賞は、桜花賞当日の馬場とリンクした場合のみ、着順は評価できるが、馬場が異なった場合は、参考にしなくてもいい。(ただ、当時の人気はリンクする)

・フラワーCの勝ち馬は、好位から、差して勝った馬で0,2秒以上の着差で勝った馬のみ。逃げ切って勝った馬は、疑うべき。

・クイーンCから直行は、勝ち馬のみ。(信頼度は低いが調教が良ければ買い)2着馬ならマイル勝ちを含め2勝以上はしていること。

・牡馬相手にオープン以上の1600m以上のレースで好走している馬も評価。(特にGレースは◎ マイル勝ちがあり、1400m以上の重賞で連対してる馬は買い。)

・桜花賞出走のエルフィンSの最先着馬は、買い(ただし、やや重以上の良馬場でのみ)。トライアルを挟めば、なお良し。

・3か月以上の休み明けなら、マイル以上の重賞レースの勝ち馬のみ(ノーザンF生産馬なら気にしなくてもいい)。

・前走、フィリーズR以外の1400m以下出走の馬は×

・4枠から外が有利。7,8枠は買い。逆に内枠は割引。

・阪神JF勝ち馬は買い。

・阪神JFで、1番人気になった馬で掲示板を外した馬は、桜花賞で馬券に絡まない。

・関東馬で重賞未連対馬は×(アネモネS勝ちの複勝率100%はギリセーフ)

・アネモネS組は、「消し」でOK。ただ、阪神1600mで勝ち鞍ある馬なら押さえてもいいかも。

・マイルの重賞勝ちを含む、「3勝馬」は押さえておくべき。

・ディープ産駒は、黙って買い!特に、重賞連対馬、オープン勝ちの馬は、3連複なら、必ず抑えるべし!これ、重要!(2勝馬でもオープンを勝ってない馬は消し)

・ディープ産駒でマイル勝ち経験あり、母父ノーザン系の馬は、このレースで相性がいい ただ、通用するのは、オープン勝ちか、チューリップ賞で権利を獲った馬のみ。

・前日の阪神牝馬Sが同じ阪神1600m。ここで馬券になった馬の血統は、桜花賞でも狙ってみるべき。

・ノーザンF系の馬は、外厩仕上げが確立されているので、休み明けでも十分勝ち負けできる。

・410kg台以下の馬は厳しいがマイルの重賞勝ちがある馬ならおさえてもいい。

・阪神JFで馬券に絡んだ馬がトライアルで馬券に絡んだら無条件で買い。

これで、来年はバッチリか・・?



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