とことこ話

思ったこと/気づいたこと テーマは決めず! ・・・・・・・ だけどほぼスポーツネタにいってしまいそう.....

スポーツ競技の本質的な魅力を台無しにする「アジアの大国の身勝手さ」が極まれり

2015年12月10日 | スポーツ

今日のブログは。
キレまくる内容になります。野球やアメフトなど競技の垣根を超えての「スポーツファン」として、キレまくる内容です。
ご容赦を。


先ほど仕事を終えて帰宅した私が目にしたニュース。
来週中国で行われる水球のリオデジャネイロ五輪代表1カ国を決めるアジア最終予選会のテレビ中継権を持っていたテレビ朝日が、開催国の中国から今日になって中継を断られたそうです。
この水球最終予選会のニュースをいろいろと併せて読みましたが、そこで分かった前提条件(=各国の実力状況)は、

■この大会は実質、日本とカザフスタン2強の争い
■そんな中でも、日本代表はカザフスタン選手が多く活躍する強豪国ロシアに今年の世界選手権で勝利していた
■その2カ国の争いに、格差がありながら中国が追随している状況だった
■日本は昨年のアジア大会で中国に完勝する実力を示していた

というもの。
32年ぶりのオリンッピック出場を狙う水球日本代表チームは、悲願まであと一歩のところまで来ている訳です。

そんな「2カ国(日本&カザフスタン)+1カ国(中国)の争い」となる今回のアジア最終予選のテレビ中継に関して、テレビ朝日がテレビ中継を拒否されたとの事。しかも何ら理由は明確にされずに。

テレビ中継が拒否されたのは日本だけではなく、カザフスタンも同様に中国から許可が取り消されたとの事。
これは酷いや。ライバル国の人たちに「試合を見せない」事で、好き勝手なコンディション面・判定面でやりたい放題にしようと思っているとしか思えない。
更に言えば、中国マスコミも会場から締め出すとの事で、これは記事にも書いてありましたが「証拠映像を一切残さない」という事を意図しているんじゃないの?

私は知らなかったですが、もともと水球競技は「アジア圏で行われる試合のレフェリーの判定はプロレス級」との事だそうで...そんなコメントをするのが一般ファンではなく日本代表監督だったりするので...「これはもうスポーツの範疇じゃないじゃん!」と思う訳です。

そんな中で試合に臨まねばならない日本代表チームの選手たち。
可哀想。可哀想すぎる。
こんな環境下で、どうやってモチベーションを維持・試合の最初から最後まで冷静に闘えと言えるのだろう。
とにかく「試合途中の嫌がらせや判定がどうあれ、最後まで自分たちの水球を・スポーツとしての水球をやり続けて下さい」とお祈りしてエールを送るしかありません。


そして。
もし試合中に。
とんでもなく中国寄りの・理解に苦しむレフェリー判定が出たとしても、それで日本代表として涙を流したくなったとしても...更に言えばその証拠となるテレビ映像が皆無だとしても。
・・・おそらく...
・・・数日後には...

「観客席の一般ファンが、動画サイトにその理不尽具合をアップしてくれる筈」
「それが瞬く間に世界中の知るところとなって」
「中国水球、そしてそれを支援した中国オリンピック協議会に対する批判の大きな波となる」

と思っています。
そんな「国の争い」のために闘う形になる選手の皆さんには本当に申し訳ないのですが。だからこそとことん競技に没頭していただき...

「自分たちの頑張りは、優勝に価するものだった!と胸を張るために、直向きに頑張って欲しい!」
「その頑張る姿さえも・スポーツの良ささえも理不尽に砕いてしまう、『国の威信のためだったら何でも有り』とうう中国に対して...」
「・・・世界中が『今後のどんな競技種目でも中国に開催権を与える訳にはいかない』と判断できる証拠となる試合を見せて欲しい!」



大会前から、代表チームの周囲には余りにも理不尽なアウェー感が漂っていると思いますが。
ここまで極端なアウェー感なら、あとはいい方向に転ぶしか無い筈さ!と割り切って(=思い込んだフリをして)とことん、これぞ「ザ・水球」というプレーを数多く見せる事に邁進して欲しいです。


この水球のアジア最終予選会の様子を
是非是非、スポーツの神様には見届けて欲しいぞ!と願っているスポーツファンのワタクシです。

スポーツが本来持っている良さ・魅力を台無しにするんじゃないよ、中国!
そして...

頑 張 れ 、 水 球 日 本 代 表 チ ー ム !


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