獅子軍団．．．「野球少年たちに格好いいとこを見せて欲しかったのに．．．」

西武ドームへ行ってきました。
天候がいい事もあってか、勝手に「今日こそは勝つ予感１００％」で出掛けたのですが．．．無残。
埼玉西武ライオンズはオリックスに２－６で完敗。一言で言えば「ずるずると負けゲームへと押しやられた」印象が残ります。
残念ですがライオンズの現状は．．．

１　２　球　団　で　断　ト　ツ　の　最　下　位
首　位　と　は　４.５　ゲ　ー　ム　差
Ａ　ク　ラ　ス　と　も　４　ゲ　ー　ム　差
本　拠　地　で　未　だ　勝　ち　星　な　し　の　開　幕　５　連　敗
ま　だ　９　試　合　し　か　や　っ　て　な　い　の　に　．　．　．

ライオンズの開幕を迎えるにあたってのスローガンは「スタートから一気に行く。」だったのに、まさかまさかの開幕逆噴射。
・・・哀しい。そして今日も一層哀しい現実を目の当たりにしてきました。

現地観戦の模様を、恒例のダイジェストメモ風に振り返りますね。
ライオンズの負けっぷりは哀しいけど、それだけではなく「やはりボールパークはいいもんだ」と正直に感じた事も書いてみたいです．．．書かせてください。（笑）


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■試合開始前の守備練習に備えてベンチ前に登場して体操する獅子軍団の中に、片岡ヤスくんを「願いを込めて」探しましたがいませんでした。しょんぼり
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■今日の西武ドームは、西武鉄道沿線の少年野球チームの招待デーだったらしく、ユニフォーム姿で観戦する子供たちが大勢
■赤や青やグリーンや様々のユニフォームと、それを着て「大好きな野球に目を爛々とさせた」小学生男子＆女子の笑顔がまぶしかったです
■私にもきっとあんな表情の時代があったんですよっ！（・・・ってお呼びでない？？）
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■そんな少年野球チームの中で、比較的私のそばに居た赤いユニフォームのチーム
■指定席に座った子供たちに、観戦ルールや行動ルールなどを説明する監督が、赤いユニフォーム姿という事もありますが、それ以上に．．．
■・・・風貌も喋り方も広島のノムケンさん（野村謙二郎監督）みたいでした
■その話し方の丁寧さというか、「子供たち全員が理解できたるまで話し続けますよ！」的な徹底ぶりが、まるで．．．
■・・・「うちの大事な福井を威嚇したブラゼルを何で退場処分にしないのかっ！？」と抗議するノムケンさんそのもので可笑しかったです
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■先発発表では．．．
■オリックスのキャッチャーは伊藤光くん。頭の怪我から早期復帰できて良かった。ライオンズファンですが本当に嬉しかったです
■ライオンズでは８番ライトで石川貢くんが初先発。これまた嬉しかった
■２回のライト前ヒットでの石川くんのバックホームは「美しかった」。イデホさんが本塁へ行かなかったのでクロスプレーのシーンにはなりませんでしたが．．．
■・・・やはり「急造外野手ではない！」という安心感が、石川くんには、あります。これからも頑張って！
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■さて．．．．
■今日の敗戦のピッチングで、ナベＱ渡辺監督から「二軍で調整もありうる」など、いろんな事を言われている涌井くん
■試合直前のブルペンでは、キャッチャーが構えるミットより低いところへズバズバ。お約束の「高めへ上ずる傾向」が全くなし
■これを見て、私は「グッドだよ、ワク！」「プレーボールまでをしっかり逆算した調整具合で今日は大丈夫！」と自信と信頼を寄せていました
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■そして初回の涌井くんは、ブルペンの調子そのまま、球威も低めへの制球も見事
■こんなにいい立ち上がりの涌井くんは見た事ない、と思うくらいでしたし、初回の三者凡退は「単なる三凡にとどまらない・チームに勢いを与える」ピッチングだ、これぞエースだと思いました
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■しかし、涌井くんは２回に２点を失いました
■一死１・２塁からバルディリスさんにヒットを打たれ満塁とされますが、これは「初球の入り方・配球ミス」だと見えました
■なので、スタンドから見ている限りは涌井くんの内容は悪くないよなぁ、と私も２失点の割には落ち着いた気持ちでしたし．．．
■だから「きっと３回からは大丈夫。涌井くん、任せたぞ！きっと行ける！」とまで感じたのですがね
■３回にも更に失点を重ねる涌井くん
■しかも、追い込んでから打たれるという光景に、スタンドの私は「好調なのに何故？」的な不思議な気持ちでした
■まさに「牛・・・じゃなかった、狐につままれた気持ち」な私でした
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■ライオンズの攻撃に関しては、やはり初回がキーポイントだったと思います
■原くんがストレートの四球を選びましたが、木佐貫くんの苦手意識（・・・昨年原くんの打率４割）がありあり
■中島くんに対しては一層苦手な木佐貫さん（・・・昨年中島くんの打率６割６分７厘）なのに．．．
■中島くん、絶好球に「ヨシっ！来たっ！」の思いが強すぎたのか打ち損じちゃったし．．．
■続くおかわり中村くんは、昨年得意だった事（・・・木佐貫さんに対して５割）を忘れてしまったかのような、「１塁が開いているフルカウントから、わかりきった落ちるボール球に空振り三振」なんて
■イカンですよ、自分の本塁打の事ばかり考えては！木佐貫くんが「ヒジョーに嫌がってる事」をちょっとでも考えれば、分かるはずですよ
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■それとおかわり中村くんに関しては、今日はもう一言だけ
■６回表のオリックス先頭打者の伊藤光くんが３塁線を抜けるツーベースを打ちましたが．．．．
■・・・この打球は、痛烈でも何でもない「ゴロゴロと３塁線を転がっていく」ものだったのに、おかわり中村くん、飛びつきもせずとことこと２～３歩であきらめましたね
■まぁ、この時点で０－６で負けてる展開だし．．．と考えた訳ではないんでしょうが．．．
■ロッテ・今江くんやソフトバンク・松田くんや東京ヤクルト・宮本さん（・・・そしてライオンズの原くん）だったら、間違いなく「見せ場だっ！」とばかりに飛びついたと思いますし、アウトに出来ていると思います
■・・・「出しきって」欲しいですよ、おかわり中村くん。ホットコーナーを頑固に主張するならば！
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■ライオンズは、４回の先頭打者・原くんがようやくチーム初ヒット
■・・・というかここまで出塁したのは四球＆ヒットの原くんだけ
■原くんはこの試合２安打１四球で３度出塁。最後の打席もセンター前へ抜けそうな当たりをオリックス・後藤さんに阻まれたもの
■流石、「必殺仕事人」原くん。これからもよろしく！
■というか、２番打者の原くんなので「初回の最初の打席は２番目に打席に入る」のは当たり前ですが、それ以降の３打席は全てイニングの先頭打者でした
■・・・栗山くん。今日は「ちゃんちゃん」でしたね。３度も自分のところでチェンジにしちゃいかんでしょ！
■これじゃ絶好調の原くんが「必殺・仕事人」ではなく「ひっそり・仕事人」にしかならないよ．．．
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■ヘルマンさん、猛打賞おめでとう ＆ ありがとう
■点差も開いていたので、盗塁などの見せ場がなくて残念でしたが、この調子で「秘打・センター返し」の趣きで、どんどん調子をあげていって下さいね
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■ところで、ちょっと余談気味ですが．．．
■先週のソフトバンク戦でもあった、５回だっけ６回だっけ？のイニング間に、「ＢＥＥＰ！ＢＥＥＰ！」とかいうトラックのクラクション音をベースとした Ｌビジョン ＆ ＤＪのイベント．．．
■このイベントの目的・趣旨が、２度目の今日も分かりませんでした
■・・・というか、私、意味が分からず・余りの音量に耳を塞いじゃったからかな．．．（笑）
■私の長いスタンド観戦歴で、耳を塞いだのは初めてでした
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■最終回のスタンドを見渡すと．．．
■試合の最後まで席を立つ事もなく、応援フラッグを振り声援を送り続ける、ユニフォーム姿の野球少年たちが大勢．．．
■このまま終わっちゃったら、「折角、大挙して駆けつけた少年たちに申し訳ないやろ」と思いましたが．．．
■先頭打者ヘルマンさんが出塁するも、大崎くんが初球ゲッツー。残念。
■結局３人でチェンジとなって試合終了
■・・・野球少年のみんな、最後まで応援ありがとう！見ていて楽しかったよ
■又、今度スタンドで会いましょう。きっと次回は「ノリノリで強い獅子軍団野球」を見せてくれるはずですから
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・・
・・・という訳で、

「ライオンズ、全員で立て直していきましょう」
「子供たちのためにも、大型連休・ＧＷまでには、しっかりと闘う軍団・強いライオンズへと変貌」

していなければなりません。
そうでないと「大人として」格好悪過ぎですよ。

ガ　ン　バ　リ　マ　シ　ョ　ウ　！　！


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