時のしずく

COCCOのフォトダイアリー

お手上げです。フレンチボッサで癒されましょう♪

2015年01月13日 21時13分29秒 | 日記

最近、お出かけするときはいつもガンちゃん(カメラ)と一緒です。

ガンちゃんの心が少しだけど分かるようになってきたので、楽しくって、毎日々写真が増えます。

ブログにそのままアップさせるまでには、まだまだ技術が未熟なので、画像編集ソフトで写真をかなりいじらないといけません。(いじらないと気がすまないんです。)

その結果、写真がどんどん増えて・・・写真付きでブログをアップしたいと思うことがた~くさんあるのに、画像編集が追い付かずに全然アップできません(泣)

すみません。愚痴でした

 

こんな私を癒してくれる動画を探していたら、ありました。

『フレンチボッサ』の曲がたくさん入った動画です。ボサノバが海を渡ってフランスに行ったら、こんなおしゃれになったんです。それにとっても可愛くって、・・・フレンチボッサ大好き♪ (この動画には普通のポップスの曲も混じってます。)

特に、11:35あたりからの Coralie Clementの L'Ombre et Lumiereが素敵です♡

木村純さんがたまにフレンチボッサだけのライブをするので行ってみたいです。


こんなおしゃれで可愛いフレンチボッサですけど、実はブラジルの政治的な背景があって生まれた音楽なんです。 


【参考データ】   

1964年、クーデターによって軍事独裁体制を確立したカステロ・ブランコ将軍は、親米反共政策と、外国資本の導入を柱にした工業化政策を推進したが、驚異的な経済成長を遂げる一方で、人権侵害も大きな問題となった。そんな厳しい時代は1985年に民政移管が実現するまで続いた。

自由で新しい音楽ボサノバを生み出した若者たちや芸術家たちは当然のごとく反政府的活動を展開していく。そんな時期に自由を求めて、ブラジル政府批判を繰り返した女性シンガーがいた。ボサノバ創生期、学生たちの間でミューズ、女神と呼ばれた、「ナラ・レオン/Nara Leão (1942年1月19日 - 1989年6月7日)」である。

ナラは軍部に徹底的に目をつけられ、結局、1968年ナラは「カエターノ・ヴェローゾ」、「ジルベルト・ジル」等と同様パリに亡命し、ボサノバと決別した。

しかし、自身の出自と向き合いボサノバとの和解を決意し、1971年、堰を切ったように全編ボサノバのアルバム「Dezanos Depois(美しきボサノバのミューズ)」を録音する。シンプルなギターの伴奏で、ボサノバの定番を歌った。

彼女を始めとして、パリには亡命するブラジル人音楽家たちを受け入れる素地があったと思われる。

フランスへサンバを紹介した男、1957年に「Dans mon ile」を発表し、「アントニオ・カルロス・ジョビン」に影響を与え、ボサノヴァの誕生に貢献したといわれる「アンリ・サルヴァドール/Henri Salvador」がいたし、放浪の果てにボサノバに出会い、フランスに戻って、ボサノバを広めた「ピエール・バルー/Pierre Barouh」などがいたのだ。

1964年のクロード・ルルーシュ監督の映画「男と女」の音楽は、「フランシス・レイ」と並んで、「バーデン・パウエル」が担当し、「ピエール・バルー」は「アヌーク・エーメ」の夫役で出演し、ボサノバ讃歌を歌った。

こうして、フランスで広まっていったボサノバは、ロック界の「セルジュ・ゲンズブール」などにも大きな影響を与え、「フレンチ・ボッサ」と呼ばれるジャンルを築いていくまでになる。

代表的なフレンチ・ボッサ歌手といえば、「クレモンティーヌ/Clémentine」であろうか。彼女の「カフェ・アプレミディ~クレモンティーヌが歌うボサノヴァ」はボサ・ノヴァ・テイストの人気曲ばかりを贅沢にセレクトし、まさにフレンチ・ボッサの傑作集である。

 ※ブログ「大屋地爵士のJAZZYな生活」から引用 

   http://oyajijazz.exblog.jp/12911781




東博に初詣 2015年(その2 お茶碗がいっぱい編)

2015年01月08日 13時08分05秒 | 美術・工芸

今年も東京国立博物館に初詣に行ってきました。すでに、一部レポートした通り(東博に初詣 2015年 (その1 羊がいっぱい編)、和太鼓の演奏を楽しんだり、普段は有料のミュージアムシアターで「聖徳太子ゆかりの名品 太子絵伝と灌頂幡」を学芸員の解説付きで見たり、今年の干支の羊をモチーフにした品々を楽しんだりしました。

一番印象に残ったのは、東洋館の韓国と中国のコーナーで見たたくさんの茶碗です。最近、茶碗を見るのにはまってます。本当に美しい物を見た気がして、気持ちがいいんですよね~。 

古い茶碗は抹茶を嗜むために作られたものではなく、単に食器として作られた物です。作為のない茶碗は、陶工の技術だけではなく、材料の陶土や釉薬、焼く時の窯の条件等々によって、偶然が作り出している要因が大きく、人工の物であっても、とても自然に感じます。それで山野草など自然の物が好きな私にはとりわけ美しいと感じるのかもしれません。

後で詳しい解説を追加すると思います。あしからずm(__)m


●上野の森美術館横で咲いていた十月桜



●東博の本館・階段踊り場に飾られた生花。去年のよりすっきりしていて竹も力強よく好きです。


●仁清の茶碗は雅


●大好きな若冲さんの屏風。人気です。描かれた鶏を良く見るととってもキュート!まるでアニメみたいなのもいます。

●鳳凰の簪


●茶碗 絵をどんどん真似していったので、牛車が ぐちゃぐちゃになって、模様が意味をなしていないという変わり種。でも色と形がが綺麗です。

 

●中国、欽窯の小皿。台北の故宮博物館でこの色合いの桃の花瓶を見て、欽窯が好きになりました。実物を見るとシックなピンク色がとっても綺麗なんです。


 

◆東洋館に展示されている 素敵な茶碗たち

 壺など気になった写真も載せています。

 


 









 
 
 
●上の茶碗の中・・・青色が見えるでしょうか? 実際はかなり青が出ています。不思議な雰囲気!
 
●上の茶碗の反対側です。
 
 
 
 
 
 
●今年は金継ぎを習いたい。
 
 
 
 ● 
 
 
 

ダニエル コフリンさんの2015年初ヘブンライブ 東京国際フォーラムにて

2015年01月08日 02時46分21秒 | 音楽

 1月6日に東京国際フォーラムで、フィンガーピッカー、ダニエル・コフリンさんの今年最初のヘブンライブが行われました。12月にヘブンライブに行っていなかったので、久しぶりにダニエルさんのギターの生音を聴きました。

「午後から雨」と言う天気予報で、12時15分くらいからのスタートでしたが、幸いスタート時点では雨は降っていませんでした。でも、風も強くって、とても寒いライブになりました。途中で雨もパラパラと降りました。

そんな天気でもダニエルさんはいつも通り、気にしていない様子。(お仕事ですからね。でもギターリストにとっては指も動きずらいでしょうし、デリケートなギターにとっても良い環境とは言えないでしょう。早く屋内でのライブや作曲等の活動で生きていければとも思ってしまいます。)

ダニエルさんは、演奏の中盤から、ヒートアップしてきた感じで、一曲終わるごとに、やったーと言わんばかりの笑顔がこぼれていました。去年はストカーっぽいファンの人に悩まされて大変だったようですが、facebookで「心新たに明るく前向きな気持ちでスタートしたいと思います。」って書いていたように、今年は明るいダニエルさんに期待できそうです。

この日は新年最初のライブと言うこともあってか、名曲をそろえてきました。最初に弾いたオリジナルの轍や長い間弾き込まれてきたtrap、三銃士、指輪物語と和風3曲(kanawa、gennji、kokaji)が印象深かったです。私はメロディラインが明確で曲のインパクトが強いオリジナル曲が好きです(^^♪

演奏前に、昨年暮れに発売になったDVDを買わせていただきました。常連さんはもうとっくに手に入れてるので、かなり出遅れた感じです。でも、『今年一番に、ダニエルさんから買った!』と言うことで、自己満足です(笑)

この日のセット・リストは次の通り。

◆2015年1月6日 セットリスト     ※オリジナル曲

  1.轍※

  2.指輪物語※

  3.パイレーツ オブ カリビアン テーマ曲

  4.三銃士※

  5.Re-rise

  6.trap※

  7.コーヒールンバ

  8.Unbreakable※

  9.海の見える街

  10.飛行船※

  11.Future

  12.kanawa※

  13.Kanon

  14.gennji※

  15.kokaji※

 

 ●765 風が強い日

 

 

●750 会場の国際フォーラム 

 

 

この日ラスト前に弾かれたお正月に似合う「Genji」の動画です。

グッタールの透明感のある弦の音で、雅な雰囲気が表現され、女性の繊細な心情が表現されていると思います。宝生流の家元に請われて作曲した和風3部作のうち、最後にできた曲です。

 

 

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<ポートレートのトライ>

ガンちゃんは前のカメラに比べてポートレートが綺麗に撮れると最近気づきました。それで、今回はダニエルさんの顔を中心にたくさん写真を撮ってみました。

シャッターチャンスをうまくとらえられなくって、いらいらしたり、指や髪の毛のなびく動きを表現したいと思っても、そのためのシャッタースピードとかの設定がまだちゃんと分かっていないことに気づいたり・・・。

でも、ガンちゃんのいろんな便利機能に助けられて、それなりに、ダニエルさんの柔らかく長い髪がなびいていろんな表情が撮れました。(亡くなったダニエルさんのファンのガブさんの写真も風で髪がなびいているダニエルさんの写真が多かったのを思い出しました。)

まだまだ、ガンちゃんに頼ってますが、そのうち、もっと人の心に迫る写真を撮りたいと思います。・・・っていうことでこの日撮った写真です。

た~くさん撮って、ここまで絞りました。本当は1、2枚に絞るべきなんでしょうが、これ以上は自分では無理です。ダニエルさんのファンの人たちのアクセスも増えてるみたいだし、全部載せちゃいます。みんなはどれがいいと思うのか知りたいなぁ。

 

※ライブの最後の曲genjiを弾き終わった時に、望遠レンズで構えていたら、ダニエルさんが視線を送ってくれました。演奏がとても良かったので、指で丸を作って見せると、笑みの表情を見せてくれました。やったー!・・・ファン心理の勝手な思い過ごしかもしれませんけど、いいんです。今年を乗り切る力にさせていただきます(=^・^=)

 ●786

 

●788

●794

 

 

●801

 

●805

●807

●811


●841

●857

●877

●878

 

●881

 

 

 

 

 

 


今日の一曲 Pirates of the Caribbean

2015年01月06日 23時00分33秒 | 音楽

今日、今年初めてのダニエル・コフリンさんのヘブンライブが有楽町の東京国際フォーラムでありました。昨年12月にはヘブンライブに行けなかったので、本当に久しぶりにダニエルさんの生音を聴いて来ました。(このヘブンライブのことは後でレポートします。)

初めて聴いた曲が一曲あったのですが、この前のクリスマスライブで初お披露目した(?)映画「パイレーツ オブ カリビアン」の挿入曲だそう!

私よりもずっと古くからのファンの先輩に曲名を教えていただきました。(教えてくださってありがとう。)最近、ずっと、ヘブンライブもホールライブも行けてなかったから・・・初めての曲が聴けてうれしいのと、常連さんがみんな知ってる曲を知らなかったので寂しい気持ちとで、複雑な気持ち!(寂しくなるくらいなら、もっとヘブンに行けばいいんだけどね(-_-;) )

実は「パイレーツ オブ カリビアン」のテーマ曲は、実際にこの映画で使われたロドリーゴ イ ガブリエーラがオーケストラと演奏している動画で良く聴いてました。

ディズニーが作ったこの動画が綺麗なんですよね~♪ ロドリーゴとガブリエーラの演奏している姿もかっこよく撮れてるし、映画の場面も使われていて贅沢!ジョニー・デップにもうっとりです。今日はこの動画を見て、聴いてください。

ちなみに今日、ダニエルさんが弾いたのはこの曲じゃなかったです。ダニエルさんが弾く「パイレーツ オブ カリビアン」の挿入歌はこれからもっとヘブンで聴けると思います。これからのお楽しみで~す(^^♪

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2015年1月12日追記

ダニエルさんが弾いたのは、この動画と同じ「パイレーツ オブ カリビアン」のテーマ曲だと、今日、横浜でダニエルさんの演奏を聴いて気づきました。ダニエルさんがグッタールで出す音色がロドリーゴ イ ガブリエーラの2人の弦の音色とあまりにも違うことと、ダニエルさんのアレンジ(?)が見事で、同じ曲に聴こえなかったのです。

情けない私の耳でありました。ごめんなさいm(__)m


「仁阿弥道八の茶碗」見たいなぁ♪

2015年01月06日 01時14分19秒 | 美術・工芸

気持ちがざわついているときは、焼き物を見て落ち着きたい。

それに最近、茶碗中毒になってる感じです

あぁ~茶碗見たい!

・・・調べたら、今サントリー美術館で仁阿弥道八(にんなみどうはち 1783-1855)にスポットを当てた企画展が開催中でした。

技術のある人が自由に物を作るとすごく楽しいんだよね。2日に行った東博でも道八の焼き物がありました。

道八いいなぁ~(^^♪

明日にでも行きたいけど、いろいろありまして・・・今は動画見て我慢することにします(泣)