今日はスナック菓子が身体に影響する記事を読み、久しぶりに食の大切さを実感しましたわ~
「身近に販売されているポテトチップスやコーンスナックなどのスナック菓子は老化を早める老化食といえます。」
スナック菓子は、原料となるジャガイモやトウモロコシなどの粉を揚げる時に、「パーム油」という油が使われています。
「パーム油」と聞いて、「それ、知っている!」と答えられるのは、外食産業や食品メーカーの関係者くらいで、一般の人にはほとんど知られていない。
パーム油は、ヤシ科のアブラヤシという植物の実からつくられる食用油で、世界で最も生産量が多い油です。また、日本人が消費する油のうち、キャノーラ油に次いで多いのがパーム油です。パーム油は、消費量が多いわりには、知名度が低いため、「見えない油」とも呼ばれています。
パーム油には、独特の香ばしいかおりと甘みがあり、揚げ物がカラッと揚がるため、スナック菓子の味を引き立てます。コスト(原材料費)も安く、保存性も良いことからスナック菓子の製造にはうってつけなのです。
しかし、健康や美容という側面からみるとパーム油には、飽和脂肪酸という老化を促進する成分が多く含まれていて、牛脂(牛肉の脂身)に近い油です。
飽和脂肪酸は、体に悪い油といわれており、体内に蓄積される内臓脂肪や、悪玉のコレステロールを増やす作用があります。そのため、パーム油は肥満やメタボの原因になったり、血液をドロドロにして、血流(血液の流れ)を悪くしたりするのです。
もし、体に余分な脂肪がつけば、肥満になり、体形が崩れたり、顔にたるみができたりして、たとえ年齢が若くても年齢以上に見えてしまうでしょう。
また、血流が悪くなることで、肌や皮膚へ酸素や栄養が十分に届かなくなり、顔がくすんだり、青白くなったりして、見た目の若々しさが損なわれ、顔が老けて見られることにもなるでしょう。
さらに、パーム油は肌や皮膚だけでなく、髪や爪などの新陳代謝にも影響を与えます。いくらヘアスタイルやネイルアートにこだわっても、そもそも髪や爪が老化した状態であれば、せっかくのヘアケアやネイルケアの効果も半減します。
そして、さらに衝撃的な事実があります。実は、パーム油は石鹸やボディーソープの材料としても使われているのです。極端に言えば、パーム油で揚げたスナック菓子を食べることは、石鹸を食べたり、ボディーソープを飲んだりするようなものなのです。
知らず知らずのうちに、石鹸やボディーソープを口にしていると考えると、背筋がゾッとしますね……。
そうです。