ファンタジスタ アルティスタFAS-66MLPEという、パワーフィネスロッドがあります。
このロッドは、僕がピュアフィッシングさんからサポートして頂いている時に作らせて頂いたロッドです。
僕が初めて監修したロッドです。
ちなみにこのロッド、最近の亀山でも使われている方を見掛けますし、中古で探しているという話も聞きます。
僕としては嬉しい限りです。
このアルティスタというシリーズは、各地のローカルスタッフが手がけたモデルがラインナップされたシリーズだった記憶があります。
とはいえ、リリースされたのはかなり前で、すでに廃盤となっているシリーズです。
その中の1本が"FAS-66MLPE"だった訳です。
最近、パワーフィネスが流行っている感がありますが、亀山ダムに通うアングラーにとっては、いつもの釣り方のひとつであって、定番?普通?の釣り方と言えます。
ただ、アルティスタが発売された頃は、パワーフィネスという釣り方は確立されていましたが、専用ロッドというのは少なかったと思います。
スピンコブラやブラッシュスティンガーはあったかな?、という頃です。
もともとライトリグが好きだった僕は、ライトリグでカバーを撃つ事に抵抗は無く、むしろ好きな釣りでした。
ちなみに僕の亀山ダム初50アップは、寺田の岩盤に絡むカバーの中に潜む魚を見つけて、パワーフィネス+スモラバでアプローチしてキャッチした魚です。
もう何年前かは忘れましたが、4月上旬でした。今思えばプリのメスですね。
こんな事もあり、FAS-66MLPEを作った訳です。
この頃からガチガチでは無く、アクションがつけやすい事。
曲がるがパワーのあるロッドである事。
そして、ロッド自体の長さ。
この辺りは自分の中で理想像が出来上がっていましたね。
FAS-66MLPEを使われた事がある方なら、なんとなく分かって頂けるかな?と思います。
このロッドではかなりの数のバスを釣ったと思います。
・
・
・
その後、亀山ダムの状況も変化して、魚も以前ほどイージーに口を使わなくなった…
この状況変化に合わせて作ったのが、スペルバウドコアSCS-66-1/2ML-STですね。
※画像のロッドは最終プロトなので、PEの表記が0.8〜2lbになってますが、正しくは0.8〜2号です。製品版は直ってますので。
このロッドの特徴は
・ハードソリッドティップ搭載
・セパレート部が短く取り回が良い。
・セパレート部が短い事で、実釣時に有効となるブランクが長くなる。ブランクのパワーをより使う事が出来るイメージです。
・テーパーはファーストテーパー。ハードソリッドティップのファーストテーパーという事で、ルアーにより繊細なアクションをつける事が可能。
・ただ、急激なファーストテーパーではなく、若干ベリーも追従して曲がるので、破断のリスクも少ない。
・ちょっとした事ですが、スナッグレスネコを引っ掛けるためのフックキーパー。スナッグレスネコはフックキーパーが無いと本当に収納に困る!
特徴としてはこんな感じです。
ハードソリッドティップを使う事で可能となった繊細なアクション。
見に来るけどイマイチ喰いきらない、あのバス達を釣る為に必要だったティップです。
後はパワーフィネスで扱うのは、スモラバやスナッグレスネコだけでは無いという事です。
僕的には虫も投げられた方が嬉しいですね。
虫は基本ノーシンカーなので軽い。なので若干ロッドか曲がらないと投げ難いんです。
また、軽いルアーを投げる場合も、リグをカバーの上からアプローチする場合も、ロッド自体にある程度の長さが必要です。
店頭で天井にあてて曲げてみると、"意外と曲がる"、と思うかもしれません。
でも、魚を掛けてカバー内で宙吊りにした時にはちゃんとパワーを感じられるはずです。
店頭イベントなどでもパワーフィネスロッドを気にされている方が多いので、今回は詳しく書いてみました。
参考にして頂ければと思います!
このロッドは、僕がピュアフィッシングさんからサポートして頂いている時に作らせて頂いたロッドです。
僕が初めて監修したロッドです。
ちなみにこのロッド、最近の亀山でも使われている方を見掛けますし、中古で探しているという話も聞きます。
僕としては嬉しい限りです。
このアルティスタというシリーズは、各地のローカルスタッフが手がけたモデルがラインナップされたシリーズだった記憶があります。
とはいえ、リリースされたのはかなり前で、すでに廃盤となっているシリーズです。
その中の1本が"FAS-66MLPE"だった訳です。
最近、パワーフィネスが流行っている感がありますが、亀山ダムに通うアングラーにとっては、いつもの釣り方のひとつであって、定番?普通?の釣り方と言えます。
ただ、アルティスタが発売された頃は、パワーフィネスという釣り方は確立されていましたが、専用ロッドというのは少なかったと思います。
スピンコブラやブラッシュスティンガーはあったかな?、という頃です。
もともとライトリグが好きだった僕は、ライトリグでカバーを撃つ事に抵抗は無く、むしろ好きな釣りでした。
ちなみに僕の亀山ダム初50アップは、寺田の岩盤に絡むカバーの中に潜む魚を見つけて、パワーフィネス+スモラバでアプローチしてキャッチした魚です。
もう何年前かは忘れましたが、4月上旬でした。今思えばプリのメスですね。
こんな事もあり、FAS-66MLPEを作った訳です。
この頃からガチガチでは無く、アクションがつけやすい事。
曲がるがパワーのあるロッドである事。
そして、ロッド自体の長さ。
この辺りは自分の中で理想像が出来上がっていましたね。
FAS-66MLPEを使われた事がある方なら、なんとなく分かって頂けるかな?と思います。
このロッドではかなりの数のバスを釣ったと思います。
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その後、亀山ダムの状況も変化して、魚も以前ほどイージーに口を使わなくなった…
この状況変化に合わせて作ったのが、スペルバウドコアSCS-66-1/2ML-STですね。
※画像のロッドは最終プロトなので、PEの表記が0.8〜2lbになってますが、正しくは0.8〜2号です。製品版は直ってますので。
このロッドの特徴は
・ハードソリッドティップ搭載
・セパレート部が短く取り回が良い。
・セパレート部が短い事で、実釣時に有効となるブランクが長くなる。ブランクのパワーをより使う事が出来るイメージです。
・テーパーはファーストテーパー。ハードソリッドティップのファーストテーパーという事で、ルアーにより繊細なアクションをつける事が可能。
・ただ、急激なファーストテーパーではなく、若干ベリーも追従して曲がるので、破断のリスクも少ない。
・ちょっとした事ですが、スナッグレスネコを引っ掛けるためのフックキーパー。スナッグレスネコはフックキーパーが無いと本当に収納に困る!
特徴としてはこんな感じです。
ハードソリッドティップを使う事で可能となった繊細なアクション。
見に来るけどイマイチ喰いきらない、あのバス達を釣る為に必要だったティップです。
後はパワーフィネスで扱うのは、スモラバやスナッグレスネコだけでは無いという事です。
僕的には虫も投げられた方が嬉しいですね。
虫は基本ノーシンカーなので軽い。なので若干ロッドか曲がらないと投げ難いんです。
また、軽いルアーを投げる場合も、リグをカバーの上からアプローチする場合も、ロッド自体にある程度の長さが必要です。
店頭で天井にあてて曲げてみると、"意外と曲がる"、と思うかもしれません。
でも、魚を掛けてカバー内で宙吊りにした時にはちゃんとパワーを感じられるはずです。
店頭イベントなどでもパワーフィネスロッドを気にされている方が多いので、今回は詳しく書いてみました。
参考にして頂ければと思います!