荒井 善則 [あらい よしのり] 東海大学 芸術工学部 くらしデザイン学科 教授
■ 研究内容:視覚伝達における作品制作と理論の研究の中で、シルクスクリーンによるプリントメイキングを中心とした平面作品と木の造形作品が主たるものです。それらの個展やグループ展での作品発表は、国内各地と韓国や、北欧やイギリスなどヨーロッパ各地、そしてオーストラリアなどで行っています。それらの作品は韓国国立現代美術館、北海道立旭川美術館、オーストラリアのビクトリアアーツセンターなどに永久保存されており、近年は作品を通して韓国やイギリスとの国際交流も積極的に行っています。 その他、ビジュアルデザインにおける新たな表現方法として、イベントポスターのオフセット印刷やスクリーンプリントで制作、公共建築やサインと結びついた造形作品の制作も数多く手掛けています。
■ 所属学会:北海道芸術学会、芸術工学会
■ 主な論文・著書:「版画作品とその概念」(北海道東海大学芸術工学部紀要 第13号 1993年) 「造形作品とその概念」(北海道東海大学北方生活研究所所報 No.19 1994年)
■ 入学をお考えの皆様へのメッセージ:ビジュアルデザインの中で、グラフィック表現に興味を持っている受験生を歓迎します。本学は、スカンジナビア諸国との交流がありますので、将来留学や研修旅行に行って見たい方も歓迎します。