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今年も行って参りました「十勝岳 新得コース」折しも、北海道に熱波が襲った日曜日、佐呂間では39℃、帯広で38℃。
さすがに山でも暑かったですわ~😅
今日もタカシと7時すぎに、十勝岳、新得側登山口出発。
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先行者1名、入山届けに記入されている。
さぁ~我々もぼちぼちと行きますか!
二人とも服装も靴も夏山仕様、ただザックにはブーツが着いた滑りものを抱えている。
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昨年はきれいに笹刈りされていたが、今年は手付かずで荒れ気味だった。昨年より3週間早いので何ヵ所か登山道にも残雪があった。
ハイマツのトンネル地帯に入ると風がなく、一層暑さを感じることに。
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とにかく暑い! 汗はだらだら。
見晴台に来て、風を受けて気持ちいい! 正直生き返った。
朝は薄曇りの高曇りだ。オプもトムも眺望はぼんやりしている。
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目指す斜面と美瑛岳・・・こちらもぼんやり
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このあとまたハイマツのトンネルを進む。
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ようやく雪渓に出て、夏靴をデポして、いよいよ雪仕様の準備。
シールを貼ってハイク開始。
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今年は昨年より3週間早い。
というのも、このコースのきも、核心部が一条の滝の乗越だ。
雪解けの速さを懸念して今日やってきた。昨年は岩に雪が付いていなく、かなり危険な思いをしたからだ。
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今年は心配には及ばず、岩の全周に雪が付いていた。
乗越どころか、行きはシールのまま越えて行った。
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滝を越え進むと、2つ目の滝的な場所。
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ここが急登。
先行者はボーダー、1条の滝の前でパスした。
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その後は比較的緩やかな登りが続き、クレバス的クラックが2か所。
そこを過ぎると、いよいよ大斜面が近く感じるようになる。
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ついに大斜面に取り付く。ダイレクトに直登。
久々の長い距離のハイクで、腿もふくらはぎもすでにパンパン。
暑さと疲れでヒィヒィいいながら、最後のハイクに耐える。
タカシはとっくに先を行ってる。
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雪渓終点に到着。 もうヘロヘロだ。
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雪渓終点に板もザックもデポして、十勝岳ピークへ。
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めちゃめちゃ強風だ。 さすがにここは涼しい・・・上に1枚羽織った。
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下ホロ、境山
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美瑛
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上ホロ~富良野
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十勝岳ピーク直下
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前十勝、三段山
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岩の陰に隠れてまったり・・・
登山口から硫黄のにおいはプンプン。 途中からは目も痛いという事実。
強風に噴煙が乗っかって東側にまともに降りかかってきているようだ。
のども痛い・・・
さぁ~戻ろうか!
デポ地に戻る途中の十勝岳ピークの東側。
とても十勝岳とは思えない姿・・・だが、これが十勝岳の十勝側の姿だ。
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ここから今年は、滑走開始。
準備をしているとザックもめっちゃ汚れている。
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すでに板は真っ白というか、泥だらけのよう・・・
これがここの欠点。
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まぁ、そんなことは気にせず、ここからGO !
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気温は高いはずだが、噴煙がガスってるみたいに大斜面にへばりついていて、直接日差しがあたらず、あまり雪は緩んでいない。縦溝が意外に気になる。
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中間部からは、かなり緩んできて縦溝が気にならなくなり、快適クルージング・・・
いやいや、楽しいっすわ~
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一条の滝で1度板を外し、最後の一条の滝斜面を行く。
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短いながら、この斜面がこの日1番の斜面だった。
「なんまら、えがった~! 最高っす!」 最後の最後にご褒美でございます。
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至福の爪痕
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デポ地まで滑り下りて、本日のライディングは終了。
3.6kmを滑り切った。 今年はなかなか滑りごたえがあった。
実に良き日であった。
夏靴にチェンジして、またハイマツのトンネル地獄に突入していく。
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帰りはさすがに、トンネル地獄に熱地獄が待っていた。
暑くてたまらん・・・
口数も減り、もう話も一切なし、ただただ登山道を早く下りたいだけ・・・
見晴台で風にあたり、眺望を堪能して、少し元気をもらう。
美瑛
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オプ、トム
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十勝、uratoka
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さぁ~もう少し、頑張んべ~
汗はだらだら、体はヘロヘロ
必死になって下山した。
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それにしても暑すぎですから~
帰ると士幌でも4時過ぎで36℃、部屋の中は38℃ありました・・・
それでは😟
今回もタカシの動画を紹介
そろそろ私も行ってみようと思っていました
実にタイムリーに記録を見られて,助かります
登山口までの林道は,昨年と同様でしょうか(トノカリ第2分線林道経由ですか?)
また,タカシ氏の「スキーの担ぎ方」に注目しました
ブーツを装着したスキーの前方だけストラップで固定して,後ろは左右に振り分けてザックの腰ベルトに挟んで固定しているように見えますが,どうなのでしょう
歩きやすそうだったでしょうか
自分は,大き目のザックにブーツを入れて背に担ぎ,スキーは「肩掛け」方式で持とうかと考えていたのですが,今回のタカシ氏の方式が良さそうに思えました
今週末,よほど天気が悪くなければ,行ってみようと思います
一条の滝のところ,まだ雪がつながっていればよいのですが…
このコース,数年前にウッチャンの記録を見てから,ずっと行ってみたいと気にかかっていたコースです
では,また
林道はトノカリ第2分線経由で、残雪はありません。
ハイマツのトンネル対策は、肩に掛けてもいいのですが、手がある程度自由がきき、板がぶれない方が楽でしよう。枝を手で掻き分けたり、倒木をかいくぐる必要があるからです。
事前にタカシには説明をしておいたので、彼なりにかなり考えて望んでいます。
ショルダーベルトに左右板を挟み、前方で、2枚の板を固定、固定した部分と胸ベルトに別にベルトをつなぎ、板の前方を安定させていました。
とにかく板があまりぶれない方が、結果的に楽になると思います。
心配していた一条の滝の乗越は、来週は大丈夫かと思います。
3.6kmの滑走の成功を祈ります。
それでは、お気をつけて!
今日(6月1日),十勝岳新得コースへ行ってきました
暑過ぎず,寒過ぎず,ちょうど良い天候で,視界も良好,3.6㎞のロングメロウな滑降を楽しんできました!
雪もナイスザラメでした
気がかりだった一条の滝落ち口のところも,何とかギリギリ雪がつながっていました
ブログのアップとアドバイスに感謝します
自分はこれで,板納めにしようかと思っています
ウッチャンはまだまだ行くんでしょうね
これからもブログを楽しみにしていますよ
では,また
お疲れさまでした。
少しでも参考になれたら幸いです。
このコースは、ハイマツのトンネルや、板やシールが灰だらけになったりと、いろいろ問題もありますが、この時期には最適な滑走ができると思っています。
この後も天気が合えばプチチャレンジをして行きたいと思ってます。
それでは!