十勝坊主の日々平穏な釣り日記と雑記帳

北海道の十勝平野から発信、主に釣りの日記ですがたまに愚痴を書き連ねるかもしれません。
気軽に読んで下さいね

今更ながら2010年その10

2011-12-04 17:20:36 | outdoors
今更ですが、以前携帯からのUPで山頂写真のみでしたが、改めてUPです
足慣らしを終えて、2010年の初です。


東ヌプカウシヌプリ
鹿追町から見える然別の山々の中の一つ
坊主山とも呼ばれています
然別湖へ向かうと坂の途中の展望台からもみえます
ちょっと下る直線道路の正面に見える山がそうです

登山途中の画像はまったくありません。
登山口は【千畳崩れ】のある一番高いところ、道路の左右に駐車帯があり
そこから登山道が伸びています。
笹の原を行くと森の中に入って行きます。

ところどころに風穴があり冷たい空気が出ているのがわかります。
登り始めて身体が火照った頃にちょうど行き着きます
涼しくて気持ちの良い天然のクーラーです。

よく見かける花【御前橘】ゴゼンタチバナが沢山あります

他には【蝦夷御前橘】があり花や葉の形は同じなのですが
花の中央、花蕊のあるところがもう少し黒いのが特徴です


花名不明 車羽草かと思っていたら葉の数が4枚
何でしょう?


こちらも名前が判明してません
桔梗の一種と思いますが・・・


山の仲間ではオバケ又は幽霊とも言われています
【銀龍草】ギンリュウソウ
以前はきのこの一種だと思っていました


こちらは然別近辺の山ではよく見かけます
【岩袋】イワブクロ
ナキウサギが咥えていたのを見たことがありますが
植物なら何でも食べるんでしょうか?


【大高嶺茨】オオタカネバラ
遠目に見ると一瞬ハマナスかと思いました。


【苔桃】コケモモ
果実酒に出来るようですが、下戸の私には無縁です


【白山千鳥】ハクサンチドリ
花の数はまちまちで画像の半分から倍近い花を付けた物もありました
よく見ると鳥の頭部に見えます


【蝦夷風路】エゾフウロ
大雪山系には随所に見られますね
それほど高度がなくても見ることが出来ます


【蝦夷石楠花】エゾシャクナゲ と思いますが
【白山石楠花】ハクサンシャクナゲ かもしれません
見分けがよくつかないんです
現場でよく観察しないと判らないものが多いです


東ヌプカで初めて目にした【深山苧環】ミヤマオダマキ
不思議な花の形をしており、とても魅力的でした
自然とカット数が増えます。
しかしながら低いためなかなか思うように撮影できませんでした
次回は短足三脚もってチャレンジです


こちらは、下山後「幌鹿峠」から上士幌はナイタイ高原牧場へ抜ける林道でみつけました
【蝦夷雷鳥】エゾライチョウ
鳴き声は聞くことが出来ませんでしたが、思わぬ野鳥の出現に一日良い日でした

おおっと忘れてました
トップのパノラマは東ヌプカウシヌプリにある岩場です
ナキウサギも居るようですがこの日は鳴き声すら聞こえませんでした
登山途中の風穴付近では聞こえてましたが