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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期電波法規第6章無線設備 (2)義務航空機局の有効通達距離

2024年06月26日 | 「法規」見本記事

          第6章無線設備
        (2)義務航空局の有効
              通達距離
       斜体文字は、法規の用語の
        ページを参照して下さい。

今回は、 義務航空機局 の 有効通達距離についての お
話です。
義務航空機局 とは、航空機に航行の為の無線設備を設
置しなければならない無線局の事ですが その定義につ
いては、「法規の用語のページ」を参照して下さい。

義務航空機局 には、その局が輻射する電波の到達距離
が定められています。 これは、確実に航空局や他の
空機局との通信を確保する為です。

この有効通達距離が定められている設備には、 以下の
物があります。
1.118[MHz] ~144[MHz] の電波を利用する無線
  設備で電波型式がA3Eの送信設備。
2.ATCRBS (Air-Traffic Control Radar Beacon
  System: 航空交通管制レーダー・ビーコン・シス
  テム)の内航空機に開設される ATCトランスポン
  ダー

  ATCトランスポンダーは 管制用レーダーで捉えた
  複数の航空機の機影のそれぞれが どこの航空会社
  のどの便で どの位の高度で飛行しているか等の一
    次レーダーでは、 得られない情報を管制官が得る
  為に 航空機内に設置された航法支援機器の事です
  。

以上の送信設備では、370.4[km]以上ですが、 飛行
高度が低い場合の有効通達距離:D は、以下の式で求
めます。

   D=3.8sqrt(h) [km]

※sqrtは、平方根

h は高度で、当該航空機が飛行する最高高度を メート
ルで表しています。

以上の式の D が370.4[km]以下の場合は、 求められ
た D の値以上となります。
例えば、最高飛行高度が400[m]の場合、400 の平方
根に3.8を掛けた結果を単位を [Km]としますので 76
[km] となります。

3.航空機に設置するDME及びタカン(TACAN:
  Tactical Air Navigation System。 VOR の軍用
  版です)。


続きは、6月の「法規」と「工学」のページでお読み下
さい。


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