「いまさら」という感もありますが,高専ロボコンについて.
2005年の課題は「大運動会」で,これまでのルールと大きく変わりました.一番大きく変わったと感じたのは対戦相手の影響がなくなったことです.近年は妨害行為が行き過ぎの感もあり,このようなルールにするのも理解できます.
しかし,相手の行動の影響を受けない静的な環境になったために,勝負がつまらなくなってしまいました.想定の範囲外の状況がほとんど生じず,操縦者は予定された行動を淡々とこなすだけでした.また,環境が静的なために最適戦略のようなものが存在してしまい,奇抜なアイデアのロボットは勝てませんでした.さらに,従来の慣習から抜けきれずにトーナメント方式にしたこともマイナスでした.スピード競技なら陸上や水泳と同じ方式にするべきです.
2006年は動的な環境での争いに戻して欲しいです.
80対20の法則という(パレートの法則ともいう)超有名な法則があります.「売上の8割は2割の商品が生み出す」「利益の8割は2割の顧客がもたらす」「仕事の成果の8割は2割の時間で得られる」というもので,自分の資源(時間,お金,労力)を有効活用するために選択と集中を―という教えです.
試験勉強の場合,「試験範囲の2割の部分が試験問題の8割で出題される」とか「試験範囲の8割は2割の時間で勉強できる(残りの2割を理解するのに残りの8割の時間がかかる)」という経験は,大学生なら誰もが経験していることでしょう.
これを就職活動に当てはめるなら,「10社受けるつもりならそのうちの2社に8割の力と時間を使え」ということになります.そして「残りの8社は捨てろ」ということです.
キャリー・オーバー(当選賞金の繰り越し)が5億円を超えたのでロト6を初めて買いました.番号は自分の名前から3つ,娘の名前から2つ,妻の名前から1つ選びました.
ロト6の場合,キャリー・オーバーの額によって1等の賞金額が変わります.賞金額によらず当選確率は同じなので,キャリー・オーバーが増えれば増えるほど獲得賞金の期待値が上がります.(実際には当選者で山分けするため,くじの売り上げ枚数も考慮しなければなりません.)
...もちろん,はずれました.
軽井沢まで紅葉狩りに出かけ,アウトレット・モールでショッピングを楽しんできました.横川駅前のドライブ・インで峠の釜飯を買って,碓氷峠にある廃線跡のめがね橋(国内最大のレンガ作りのアーチ橋)で紅葉を見ながら食べました.
アウトレット・モールのお目当ては,オークリーのアウトレット・ショップ.今では旧モデルとなってしまったサングラスを探しに行きました.前から欲しかった(けれど買う決心ができなかった)ヤツを見つけ,約3割引で買うことができました.
買い物はあまり好きではないので,いつもまとめ買いです.
講義中,話を聞けない学生がいます.大事な説明をしている最中なのに,演習問題の解き方について近くの友人に話しかけたり,ティーチング・アシスタントの大学院生に質問しています.
多くの授業では,説明1,演習1,説明2,演習2, ... というように進んで行きます.ところが,説明2のときは「演習1ってどうやるの?」という話で盛り上がっていて,話を聞いていません.説明2を聞いていないので,もちろん演習2はできません.そこで,説明3のときに「演習2ってどうやるの?」という話でまた盛り上がるわけです.(以下続く.)本当に集中できないとすると,これはもう病気(ADHD の典型的 ADD)ですね.
別に説明を聞かなくてもいいのですが,周りの学生の邪魔をするのは止めて欲しいです.
後期から会議の議事録を取る係になりました.会議の間は,ずーっとメモを取りっぱなしです.どのような報告があったのか,どのような意見が出されたのか,どうすることに決まったのか―を書き漏らさないように,ものすごい勢いでタイピングしななければなりません.
会議が終わると,議事録の形にフォーマットを整えます.これまでの議事録のマネをして作ればいいのですが,議事録なんて書いたことなんてありません.そこで,インターネットを使って書き方の要点を調べ,なんとか形になりました.
頑張って作った最初の議事録(案)は,形こそ問題ありませんでしたが,日付の間違いが2カ所もありました.まさに画竜点睛を欠きました.
上野の国立西洋美術館へフェルメールの窓辺で手紙を読む少女を見にいきました.ドレスデン国立美術館展の中の一作品なんですが,生後7ヶ月の娘と一緒だったためすべての展示をゆっくり見れるはずもなく,開館間もなく入館してこの作品の前まで直行です(ベビー・カーのためショート・カットさせてもらいました).そのおかげで,他の人がゆっくりと展示を見ながらここまで到達するまでの間,作品を独占できました.入場料は一人1,400円と安くはありませんが,フェルメールを見るためならいいでしょう.(もちろん,フェルメールの他にもマイセンなど見所はたくさんあります.)
さて,フェルメールを見たのはこれで7作品目です.初めて見たのは2000年に大阪で開かれたフェルメールとその時代展で展示されていた青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女),聖プラクセデス,地理学者,リュートを調弦する女,天秤を持つ女です.昨年,ウィーン美術史美術館で画家のアトリエを見ました.(先月にはフランクフルトのシュテーデル美術館で再び地理学者を見ました.)フェルメールの真作は三十数点と言われていますので,これでようやく5分の1制覇です.
フェルメールには日本人が好きそうな要素がたくさんあります.たとえば,知名度,希少性,謎とかです.マンガのギャラリー・フェイクにも何度か登場しています.調べてみたら,きっと興味がわきますよ.
写真はドレスデン国立美術館展のサイトより.
9月2日は宝くじの日なんだそうです.宝くじに敗者復活戦があるって知っていましたか?
HDD レコーダーの CoCoon が勝手に宝くじの日特集番組を録画しておいてくれたので,宝くじの歴史や豆知識を勉強しながら見ていたら,なんと敗者復活戦をやっていました.他のどの知識より,これが一番の収穫でした.
完全な運まかせなのに期待値が低すぎる宝くじは基本的に買いません.が,「妊婦は当たりやすい」というよくわからない迷信にあやかって妻の妊娠中に買った年末ジャンポ宝くじ(もちろん外れた)は ... やはり敗者復活もなりませんでした.
いつも CoCoon という HDD レコーダーを使ってテレビ番組を見ています.いわゆるタイム・シフト視聴です.娘がおむつを替えて欲しいと泣いても一時停止をすれば大切なシーンを見逃さずにすむので便利です.また,学習機能がついていて,いつも見ている番組と同じような番組を勝手に録画してくれます.
この前,この CoCoon が壊れました.HDD が物理的に壊れたみたいです.購入してからちょうど2年,24時間動きっぱなしですから,HDD はそろそろ壊れても仕方ないころです.
壊れたことで一番問題なのは「修理が終わるまでの間,テレビ番組をどう見るか」です.今放送している番組しか見れないという生活はとても不便です.
最終決戦まで進出した南海キャンディーズは初めて見たけれど,面白い.
二本目のネタを一本目と同じレベルで用意できていたら優勝していたかも.
麒麟が緊張して自滅したのは惜しかった.
笑い飯も 2 本目にネタを持ってきたためか,最終決戦まで進めず残念.
その理由は妻が「キッパリ!」という本を買ったから.
コンセプトはいい本だと思う.
表紙のイラストにあるように,「上を向いて生きよう」っていうことかな.
キッパリ!?たった5分間で自分を変える方法
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