私はいろんなお薬を投与してもらっています。
RS3PE症候群というリウマチ系疾患のためのお薬は、免疫を下げるために総力を上げてくれています。
ステロイド
免疫抑制剤
生物学的製剤
の3種類です。
私は世間様から見れば極めて元気な主婦ですが 笑
医学的に見れば、かなり気をつけなければいけない人だそうです。
感染症は重症化しやすいので、とにかくMAXの警戒をしています。
重症化しやすい、というのの怖さに、感染のしやすさというものに加えて「マスクされる」というものがあります。
「マスク?」
え?防御されるんだからいいじゃん?って語彙ですよね。
実は、感染していても症状が出にくい状態のことを指します。
とにかくね、私は自覚症状は今ないんですね。
痛い!ってことくらいで、そんなもん、ある程度は我慢できますから、我慢するしかないじゃないですか。
でもそういうことじゃない。。
で、ちょっと怖いことを言われました。
「えーっとね、結核にかかってるといけないので、レントゲン撮りましょう。」
「え?かかってるかもしれないって・・。」
「はい。この状態でかかっているかもしれませんね。」
「えー???」
私、何なら無自覚ですけど、保菌者かもしれないんだそうです。
マスク、恐るべし。
なんか、自分で勝手に死ぬならともかく、人様にうつすものをすでに持っているのかもしれないと思ったら、すごく怖くなりました。
気持ちがしぼんでいくようでした。
だから保菌者に近づかないように、と注意喚起があるのですが、保菌者がわかれば世話ないです。
簡単にもらって、簡単に保菌し、元気に過ごしてしまうかもしれない体をもつ自分。
この時も、言い得ようのない虚無感に包まれてしまいました。