ある日、娘が「私、風船バレー係になったの。」と、帰宅するなり私に教えてくれました。
え。
ふうせんばれーかかりって何だろう。
私の学生時代にはなかった係というのが、娘の学校に存在していて、非常に合理的だなと思うのですが、
黒板係、黒板消し係、並び係に配り係。
知らない係もいっぱいあるので、報告がある度にそれぞれの役割を聞いては「ほおー。」となっていました。
で、今回は風船バレー係。
内容は、お楽しみ会を学級で行う、その際に行ういくつかのレクリエーションごとに何人かで指南役を担うのだそうです。
へえー、面白い取り組みだなあと思いました。
で、なんで風船バレーなの?
母の疑問はつきません。
誰が決めたの?
何をするの?
風船バレーって知ってるの?
先生が複数のレクリエーションを決めて、子どもたちは好きなレクリエーションの係になり、その後はルールなど自分たちで決めてみんなを誘導するのだそうです。
ということで、使うものは風船、ということ以外決まっていないとか。
風船バレーなんてもちろん知らないけど、楽しそうだから、そこに決めた!とのこと。
話はここまでで、楽しそうにおやつを頬張っていました。
なるほど。
なんだかんだで娘が大好きな母である私は、頼まれたわけでもないのに、ある日の買い物のついでに、おもちゃコーナーに行きました。
風船って、特に今は夏だからか、山ほどあるんですね。
水風船にも何種類かあったり、風船にも形や色やキャラクターが印刷されたものから、ピーピー風船まで。
我が子は肌が弱いので、ちょっと奮発して、アレルギー対策風船というものを買いました。
そんなものあるんですね!すごい!
帰宅した娘にプレゼントしたら、それはそれは喜びまして!
しかし、実際にバレーボール的な風船バレーをリビングで立って行いますと危険しか伴いません!
テーブルに落ちる!どすどすうるさい!転ばないように!
ということで、仕方なく親子でベットに寝転んで、手と脚でバレーボールすることになりました。
それでも落ちるので、パパの出番です。
パパは、ベッドの脇に立って、失敗風船をこちらに戻してくれる役割です。
なんていい両親なのでしょう!
娘の学校のレクリエーションのために、全身でお付き合いするなんて!
と言いたいのですが、これが私の運動にもってこいであることに気づきました。
足も動かせるのに、関節には体重がかからないので負担がかなり少ないです。
結構腹筋とかも使うので、体幹も鍛えられます!
一石二鳥とはまさにこのこと!
これがまた、毎日せがまれるのでやっていたら、微妙に上達してるんですね 笑
娘の四肢の使い方は、アグレッシブですがいい感じで上にポーンと上がるようになりました。
私もいい感じで足を使えるようになりました。
パパのアシストもいい感じです。
時々打ち損なったが故のスマッシュ風船が、ぼーっとしたパパに直撃するので、私と娘は大爆笑。
お楽しみ会では、結局バレーボールを知らない子どもたちだったので、投げっこして遊んだそうです。
娘の特訓は無駄な努力に終わりましたが、楽しいからまだまだやりたいそうです!
娘のお楽しみ会のおかげで、私のリハビリも楽しく行うことができています。