何度こんにちはをしたら気が済むんだろうと思いつつ 笑
このブログ、たくさんの方に見ていただくきっかけがありまして。
それで何となく一区切りかな、と感じました。理由はなく、直感的にです。
が。
見てくれている知人が、どうしたのー?と心配してくれたので、嬉しさもあって目的なく再開することにしました。
意思、よわっ!
今までは病気の自分に絡めて書くことを基本にしていたのですが、
まあ、何と言いますかね、それなりに良くなってくると病気に向き合いすぎているとそれはそれで心がくたびれるので、
のんびり書かせてもらっちゃおうと思っています。
完全に私の趣味の世界です。
よかったらお付き合いください!
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先日、娘が家に帰ってくるなり号泣したんですね。
もう何があったのかって、普通は驚きますよね。
まあ、私も一応普通の親だったみたいで、どうしたんだろうと驚いたんですが。
ランドセルにつけているお守りが無くなったと。
もうお姉さんになったから、泣くことは減ったって前日の夜に自慢げに話していたはずなんですがね。
ほおう、引き付けを起こす勢いで泣くほど大事にしていたものだったのねと、今更ながら驚くわけなんですけれども、そのお守りのエピソードを聞いていたら、何だかこちらまで泣けてくるほど思い入れがあったんですね。
数年前の旅行で、要するに我々にとっての最後の旅行になっちゃった時に、パパにおねだりして買ってもらったと。
一生懸命選んで、お母さんの病気が治りますようにってお祈りしたお寺で買ったと。
形も色もお気に入りで、よく触っていたから汚くなっていると。
・・・どうしても悲しいと。
お守りはね、身代わりになってくれるっていうから、とか、素敵なところに行ったのかもしれないとか、一応伝えてはみましたが納得せず。
そりゃそうですよね。
ということで、帰り道から学校まで、学校の中はともかく探しに出かけました。
納得するまで探そうってことにしました。
ふたりで黙って地面を見つめながら。
意外と娘の方がスタスタ歩くんで、それじゃあ見つからないでしょ、なんて声をかけようかなと思っていたところで
じゃじゃーん。
あった!
拾い上げて、よかったねえと私が娘に渡したら、どこかの小学生が
「おねえちゃんの落とし物なの?」
といぶかしそうに声をかけてきて、私か娘がなにかを疑われる事件が発生。
「そうよお、これは間違いない!このお寺さんのこのお守りをもっている人はそう多くないわよ!」
と私が弁明していると。
「ありがとう!大切なお守りなの!」
と、まるでお友達が発見してくれたかのようにお礼を言う娘がいたりして、仲良くなってました 笑
少し子ども井戸端会議みたいになったりして、面白い一幕もありました。
それで帰ってきたら帰ってきたらで、お守りそっちのけで
「おなかへったあ。おやつ食べよ!」
とか言っていて。超ご機嫌ではあります。
これでそんなに大事なお守りだったとは思えないんだよなあと、エピソードを思い出して、ひとりでニコニコしてしまう私でありました。
こんな風にパパがいないときに事件が起こることがほとんど。これが我が家の日常茶飯事であります。
こんな一家ですけれども、今後とも、よろしくお願いいたします。