
なぜか最近登ってます

今回は苗場山

なんとホームの




いつも滑って下って来る所を車で走るなんて思ってもみなかったしぃ、メチャクチャ不思議な気分


ほら、ここ、雪積もってないとこんなんだよ



出発は8時ちょっとモヤモヤ

だけどキット晴れる

おなじみのゲレンデのおなじみの降雪機の脇が登山コースの入り口

「わ~~こんななってんだ~~」
いつも雪に閉ざされてるから不思議でしょうがない

途中
「お~~~、これゴロマじゃん

トカ
「神楽峰って



トカ
神楽峰までが結構な距離でひたすらの登り

ま、途中少しお休み所も有り

何より青空が見方してくれて


この突然開けたベンチで最初の一休み~

そこにはバッチリ山登りベテランな感じのご夫婦が先に座っててご挨拶したついでにつかの間のお喋りをして
先に立ち上がったご夫婦が2人共スラッと背が高くて、思わず
「スタイル良いですね



って言うと上機嫌で
「帰ったら自慢しちゃうわ

って大喜びしてくれて、山って挨拶のついでに自然と会話が出来て良いよね

それから先に登ってったご夫婦に追いつき追い越し、頂上へ

途中見慣れた田代湖や谷間に見ごろの紅葉



神楽峰を越えると目の前には凄い山々が


ま、ま、まさか、こ・・・・これの頂上が苗場山かい

だとしたら、
流石に萎えるぅぅぅ



イヤイヤ考えない、とにかく進もう

が、そのまさかは・・・・現実でした



9合目からの残り1合は信じがたいキツサで

平日だったからかすれ違う人も殆ど居なくて、先も見えなくて、不安がよぎった時に下山してくる人が


「キツイのも後本当に少しよ

この言葉がどんだけ嬉しかったか

本当にその言葉通りに視界が開け


苗場山の頂上は湿原になってるんです



殆どすれ違わなかった人が頂上近くになったら何人か居て男性3人とすれ違う時に
「お、こんにちは、綺麗なお姉さん

なんて言われてこれまた上機嫌になり

「何処から来たんだい?」
「群馬です!」
「俺も群馬だよ」
みたいなやり取りしたり(笑)
そして登頂


やったぁやったぁ

頂上の山小屋で今回はガマンと思ってたけどヤッパ自分にご褒美


カップラーメンと


大満足でランチをしていると下で話しをしたご夫婦が

良く聞くと関西訛りな感じで何処からか聞くと三重からだって

定年になって夫婦でアチコチ山登りをしてるって今晩は山小屋に一泊だと言う
「え~~~キット今晩2人きりかもしれませんよ、素敵

ナンテ言ったら連れの23歳に笑われました

話しがすっかりはずんで
「こっちに来る事は無いの?松坂牛は出せないけど泊まる位いつでも大丈夫よ

ナンテ誘っていただき
「来年また伊勢に行く計画が有るんです


って言うと大歓迎だって

相棒、来年の伊勢の宿決まったお


そんなんで盛り上がってると辺りがしら~~っと白くモヤモヤしてきて、下山する事に

自分の歩いてる所だけが見える感じで直ぐそこはモヤモヤで下が見えなくて覗き込むと



登りと下りの風景が全く違ったから面白かった

が、シカシ今回も下山長かった

毎回の事なんだけど
「良くまーこんな所登ったね

って下山の道中に何回口にするか

ひたすら続く岩場の下り道

「もー良いでしょ?もーゲレンデでしょ??」
って何回これまた言ったでしょう

ゲレンデが見えた時の嬉しい事

到着が4時半


和田小屋に着くとやわらぎちゃんの上司が
「コーヒーでも飲むかい?」
なんて

マントルピースを囲んで




そして帰り道の「宿場の宿」で


なぜかここ、エスニック料理がたべられるんです

美味しいって聞いてたスープカレーと何とかって言うひき肉料理


マジ美味しかったよ

疲れた体も癒されすっごい減ってたお腹も満腹になり~~~~ちょっと行くの躊躇してたんだけど、結果オーライで満喫しました


