今日2月8日はジ(2)バチ(8)の日そこでジバチに因んだ話題を
石見大田たぶみ倶楽部を覚えていますか
島根県大田市のヘボ愛好会でしたが、2年前会員不足の為解散、脱会しました
愛好会設立者の石飛氏は現在も個人会員として在籍されています
初めての出会いはブロ友だった石飛氏が2015年に「伊吹山に登る」
とブログに書き込んだことに依ります
登る日にちは5月1日と判っていましたが時間は判りません
それでも昼食は山頂で食べるだろうと思いました
それならサプライズでヘボ飯おにぎりを持って行ってやろう
とヘボ飯おにぎりを10個持って豊田市から伊吹山に出かけました
山頂の登山口で待つこと2時間半
漸くブログでしか見た事のなかった石飛氏にヘボ飯おにぎりを渡すことが出来ました
喜んで呉れたのは言うまでもありませんが、同行の方が
「いつ来るか判らない、顔もよく判らない人を2時間半も待っているなんて!」
と涙されたそうです
これがその時の写真右が石飛氏左が筆者:佐藤
さて話はその晩です宿でヘボ飯を食べた石飛氏は感激の余り「ヘボを飼う!」
「ヘボ倶楽部を作る!」と言いだしたのです
そこで翌年現会計監査の深津氏と小さな巣箱を持って島根県大田市に行きました
これが全国地蜂連合会「第一回島根遠征」です
テニスボールより一回り小さい巣が見えると攻撃蜂が出て来ましたが5匹程でタモで捕獲
無傷で掘り上げ移送箱に納めることが出来ました
↑その時の記事です
こうして海抜1m、石見の海岸でヘボ飼育が始まり
「石見大田たぶみ倶楽部」は全国地蜂連合会にも加入しました
「たぶみ」は石見の方言でヘボの事ですがこの時点ではもう死語でした
メンバーが地元の古老にヘボの話を聞いている時の事です
昔はヘボの事を「たぶみ」と呼んでいたと教えて呉れたのです
聞くのがもう少し遅ければ「たぶみ」は消えていたかも知れません
全国地蜂連合会の島根遠征は第3回まで行なわれました
特に第2回遠征は当時の高橋会長、顧問の野中教授、佐賀博士等が参加
中々盛況なものでした
石見大田たぶみ倶楽部最年少会員の事も触れておかなければならないでしょう
当時小学生の福西君が行なった夏休みの課題
ヘボの自由研究は島根県の大会で金賞を取ったのです
つづく
伊吹山の出会い^^
「たぶみ」・・「たぶんばち」の方が一般的なようです。
私の10歳上の従弟も食べていたそうです。
伊吹山に行かせたのはヘボだったのでは?なんて思います。
西三河でヘボを追っていたご先祖は出雲でたぶんばちを追ったんでしょうね。