21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

甘ちゃん日本サッカーに喝!

2010-05-25 09:08:03 | 語るスポーツ
 サッカーの日韓戦を観ていて、進化を感じさせないふがいないプレーにがっかりした。連日、欧州リーグの目の覚めるようなゴールを見せつけられているせいもあるだろうが、それにしても日本のゴールシーンとの違いは素人目にも明らかだ。レベルの違いといっていまえば、話は簡単だが、どうもそれだけではないような気がする。

 たとえばシュートひとつをとっても、欧州リーグのゴールシーンは、明らかに狙った所にボールをコントロールする余裕を感じるのだが、日本のは足に当たった、入った、つまり偶然としか思えない。これだけでゴールの確率の違いは歴然だ。

 中盤から押し上げ、いいパスが通って、いざシュートという段階で全く余裕がなく、苦し紛れに蹴る、これでは外れて当然だと素人目にも判るのだ。メッシとまではいかなないまでも、せめて狙って入れるプレイができなければ、W杯でのゴールは遠い。Jリーグでは余裕あるゴールも見られるのに、どうして世界戦になるとあんなに余裕がなくなるのか。
 後半、途中出場した森本の動きを見ると、セリエAでもまれた片鱗が見えた。やはりレベルの違いはあるのだろうが、それだけではないような気がする。初めてのW杯で城がことごとくゴールを外したシーンが蘇る。どうも、レベルというより、精神面の甘さがそのまま詰めの甘さにつながっている気がしてならない。
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