21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

ショックな市議選

2011-04-24 09:11:08 | 雑記帳
 統一地方選後半戦、私の住む街でも今日市議選の投票が行われる。この街の市議選は初めての経験だが、震災の影響か、選挙カー騒音はあまり感じなかった。人に聞けば例年の半分以下だったという。これはこれでいい傾向だが、今回だけでなくこれを契機に新たな騒音被害のない新たな運動スタイルの提案をしてもらいたかったが、どうも一時の遠慮で終わりそうだ。

 あいにくの雨ではあるが、これから投票に行くつもり。それにしても、自分が関心を持っていないことに今さらながら驚いた。候補者の顔も名前も政策もまったくわからないのだ。それは、この街に越してきて初めての市議選だからということもあるが、それ以上に市政にまったく関心がないのだ。こんな経験は初めてだ。あらためて選挙公報を古新聞の山から引っ張り出して眺めていると、驚いたことに知り合いが立候補しているではないか。えっ、こいついつからこの街に住んでたの?いつ秘書を辞めたの?全然、しらなかった。
 そいつはかつて私が代議士秘書をしていた頃の同僚で、私の人生を狂わすきっかけを作ってくれた男であり、私が憎んでいる数少ない人間の一人である。はっきりいって、「政治はカネ」といってはばからないろくでなしである。

 間違ってもこいつには投票しないぞとムキになってみるが、なんだかむなしい。昔の知り合いに電話すると、どうやら当選するらしいとのことだ。なんだか、思わぬところで敗北感に浸ってしまった。忘れよう、昔のことは。今さら、恨んでもはじまらない。でも、落選するとちょっとうれしい。

 
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