チェコ宣教チームの為の皆様の貴いお祈りを心から感謝申し上げます。
６月８日～１３日、チェコ共和国には3泊しただけですが、正に凝縮された、
そして神さまの御業が豊かに現わされた素晴らしい派遣でした。
日本から12名、そしてチェコよりマレック宣教師、サリー宣教師ご夫妻の2名が
メンバーとして加わられて、総勢14名のチームで主にお仕えしました。
今回のチェコ派遣は、「預言」（パウロ秋元著）の本のチェコ語版の出版を中心に
チェコの方々とのお交わりが持たれ、協力関係と働きがさらに進展致しました。
チェコの使徒団のトップの方々とのお交わりと共に、ポーランドからも牧師ご夫妻がプラハに来られ、
集会にご出席下さりミーティングも持たれていました。
毎日、夜に集会が持たれ、初日に行われた主の十字架クリスチャンセンタープラハ教会の
プラハ聖会にも50名以上の方々が集われ、日本語、英語、チェコ語の3カ国語で集会が持たれ、
顕著な癒しも現わされてプラハ教会の働きもとても強められていたと感じました。
2日目の夜に持たれたマラナタ教会の集会も大変大規模で、「預言」の本も多くの方々がご購入されて
完売されたそうですし、チェコ第2の都市ブルノには、チェコ宣教チームとして今回初めて
遣わされましたが、ブルノ使徒団の教会での集会も大変祝福されました。
ブルノ集会では、パウロ秋元牧師のメッセージはサリ―宣教師が日本語から直接チェコ語に訳され、
ここでも「預言」の本がほぼ完売されました。
ブルノには、50カ国をカバーする世界一大きいインターネットラジオ局
「トランス・ワールド・ラジオ」があり、インタビュー形式でのラジオ録音収録に
パウロ秋元牧師が招かれて出演されました。
中野よし子牧師の英語の通訳を介してアナウンサーがチェコ語で秋元牧師のお話しやコメントを
取り次がれましたが、個人的に、インターネットラジオ伝道の働きに強く語りかけを受けました。
初日からプラハの中心地で路上ライブができ、東ヨーロッパの地にチームの賛美隊が立たれたことに
とても感動を覚えました。
2日目もプラハで、そして3日目はブルノで路上賛美がなされましたが、
両日はチームの全員で賛美する時も与えられて私も賛美隊として東ヨーロッパの地に立つ事が出来、
とても祝福されました。
また、プラハの美しい街を7人で見学する時間も与えられて、地図を開きながらカレル橋や
天文時計があるプラハ旧市街広場にも行くことが出来ました。
今年はチェコの宗教改革者「ヤンフス」殉教600年に当たる年だそうで、
広場にあったヤンフス像がとても印象的でした。
カレル橋は、プラハを流れるモルダウ川に架かる橋で、橋から見えたプラハ城や風景は
とても美しくまるで絵葉書のようでした。
私はアメリカに居住しておりますが、恵みによって東ヨーロッパに遣わして頂き、
多くの学びとビジョンや語りかけを受けてきました。
祈りの課題にはテロやISからの守り等が載っており、非常に緊張した旅立ちでしたが、
無事に戻って来る事が出来て感謝しております。
私は、大宣教命令の召し（マルコ６：１５）を受けてロサンゼルスに遣わされておりますが、
ロサンゼルスを拠点に、新たに世界宣教の働きが導かれていく事が示されてきています。
最後に、「リバイバルの働きの中に一人ひとりが入っている、用いる」と語られていた事を
皆様とお分かちさせて頂きます。
サリ―宣教師ご家族との再会もとても嬉しく、感激でした！
チェコ派遣のための皆様の尊いお執り成しのお祈りを本当にありがとうございました。
フェイス佐々木
