新・非色の研究

NEW STUDY IN HIIRO

関越トンネル

2007年05月12日 | ミュージアム
 新潟・佐渡の旅行の報告も、今回が最後です。
 とりあえずの目的は「ジェンキンス氏に会う」ということですが、マイ目的の1つに関越自動車道の建設で最大の難所だった「関越トンネル」というアトラクションを体験することもあります。
谷川岳を貫きます。


 でも渋滞にはまって、なかなかたどり着くことができない・・。

 

 



 ようやく谷川岳PAに到着です。

 

 トンネルの入り口も望めます。

 



 ここには「とんねる館」という関越トンネルを紹介する施設があり、火災時の対応などを勉強することができます。

 

 

 休憩後はついにトンネル突入です。通過に約10分。
 まっすぐに掘っているので、先が見えません。

 

 


 当然、帰りも土樽PAに寄りました。
 トイレと自動販売機しかないので、大型連休にもかかわらず閑散とした雰囲気です。

 

 土樽PAから見たトンネル入り口。塗装が一部はがれています。

 

 

 トンネルを抜けた後は、高崎付近で再び渋滞に遭遇。
 四苦八苦しながら、何とか家にたどり着きました。


  

豪農の館

2007年05月12日 | ミュージアム
 最終日は、特にどこへ行くという予定はなかったので、ホテルにパンフレットが置いてあったという理由で「豪農の館」に行きました。

 農地解放のころまでは、優雅な生活をしていたのか、館内にはミイラ、唐三彩、縄文土器などいろいろな骨董品が展示されています。

 

 

 

 


 説明によると、豪農の館では毎朝、1俵のお米を炊いていたそうです。

 

Nipponia nippon

2007年05月12日 | ミュージアム
 時間が余ったので、佐渡トキ保護センターにも寄ったのですが、感染症予防のため、実際にトキを見ることはできませんでした。

 その代わり、せっかく来てくれたのに申し訳ないという感じでクロトキが公開されていました。
 「越の寒梅」が売り切れなので、仕方なく「峰の白梅」を買わされたような気分です。

 


 センター前には売店がいっぱい。
 少なくとも10年前にはこんなのなかったぞ。

  

 

佐渡金山

2007年05月12日 | ミュージアム
 ここも拝観料700円だって。高っ。
 でも坑内はいろいろな人形があって、当時の労働環境の厳しさを目の当たりにしてきました。
 現代の偽装請負なんて、たいした問題ではありません。

 

 


 こちらは、道遊の割戸という、人類の欲の深さを示した自然遺産です。本当にパクッと2つに割れています。

 

 

 

佐渡歴史伝説館

2007年05月12日 | ミュージアム
 佐渡島には午前10時ごろ上陸。すぐに佐渡歴史伝説館に向かいました。
 目的はジェンキンス氏に会いに行くためです。
 うちのかみさんが、たまたまここのサイトを見たらしく、伝説館に行くことを強く希望したため「ジェンキンス氏は高齢だから長時間労働はできないだろう」と踏んで午前中に行きました。

 入館料700円だって。高っ。まあジェンキンス氏の拝観料だと思えばいいか。

 入口はこんな感じです。

 


 館内にはホラーではないのですが、あやしい人形があちこちにあります。

 


 庭にはきれいな花が咲いています。

 


 館内の食堂は団体の予約で満席。一般人は利用できません。

 



 で、ひと通りの見学を終えると、最後に土産物売り場に到達するのですが、ジェンキンス氏はいません。「今日はお休みかな?」とあきらめかけたところ、後ろの方から、ひょこっと現れました。
 すかさず「写真とってもいいですか?」と日本語で聞くと、「はい」と力強い返事をいただきました。

 

 しかもポーズまでとっている!!!
 せんべい、あるだけちょうだい!!

 新潟・佐渡に来た目的はこの瞬間、99・9999%完結しました。


 今、私は人生の中で80番目ぐらい幸せです。