tkmusのぼやき

tkmusが日常思ったことを好き勝手に書いていきます♪
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Top of the world ライブ版は一部コード違う?

2006年11月09日 | カーペンターズ
だいぶ間が空いてしまいましたが、久々にカーペンターズネタですよ。

実は音楽活動を(また)再開しましてですね、えぇ、なかなか充実した(つらい)日々を過ごしております。今まで何度も『再開した』とか書いておきながら、全然作品公開しないので、もう誰も信用しないでしょうけど(汗) 今度はわりと本気ですので大丈夫です!!


…たぶん。


それでですね、やる気も出てきたということで、以前から気になってたカーペンターズのTop of the worldがライブとスタジオレコーディングで一部コードが違う、ということを今日は検証したいと思います♪

違う箇所は…、歌詞で言いますと、Not a cloud in the sky , Got the sun in my eyes のあたりですね。これの sun 周辺。(同じように違うところは他にもありますがここでは最初に出てくる箇所で検証します)

…と、こんなこといっても歌詞まで熟知しているファンにしかわかりませんよね、 安心してください! よく知らない人でも分かるように検証用のサウンドファイルを作りました! この気合の入れよう、何故か今日の私はいつもよりハイテンションです(笑)

検証用ページに行く
(メロディを入れちゃうと著作権の問題からまずいので、あくまでコード+装飾(?)程度の音にしています。)

聴いてもらえばすぐ分かりますけど、Not a cloud in the sky , Got the sun in my eyes の例で言うと、 Sun の部分が スタジオレコーディング(普通にシングルとかで出てるもの)では Dm7 、 ライブバージョンだと Dm7♭5になっています。Dm7♭5のほうがなんともいえないもの悲しい雰囲気になってますね。

Dm7 というコードは レ ファ ラ ド の和音なんですけど、 これがDm7♭5になると ラが半音下がります。 レ ファ ラ♭ ド の和音ということです。

2つのコードを聞き比べてみる
直接MP3ファイルにリンクすると聞けないようなので、聞くためのページを作りました (11月9日)


ライブバージョンの Top of the world を聴いてなんか違うな? と思った方はたくさんいたと思いますが、実はこんなワケだったんですよ。

そういえば、リチャードって後から結構音変えること多いですよね、一番有名なのはYesterday once more でしょうか。前半のWhen they played I'd sing along ,It made me smile.のあたり、この変わりように驚いた人も多いでしょう。今回のTop もそういう理由かな?と思ってたら、97年に出したリチャードのアルバムでは元に戻ってました。ライブだけのちょっとした特別バージョンなんでしょうか…。

などとファンの90%以上は気にしない、どうでもいいことを書いているうちに2時半です。そろそろテンションも下がってきたので寝ることにします。

残り10%のファンのみなさん(笑)、興味を持ちましたら何かコメントを下さると嬉しいです。

3月2日はカレンの誕生日

2006年03月02日 | カーペンターズ
自分が好きなことを相手に伝えるとき苦労したことはありませんか?

なんというか『好き』だとか『素晴らしい』などという言葉がすごく陳腐に感じてしまってどう言っていいか分からなくなる。今までこちらでカーペンターズの素晴らしさをいろいろ書いてきましたが全然自分の想いを記事にできてはいません。

私にとってカレンは言葉で言い表せないくらい素敵な人、なんだと思います。(文章力が無いというのは言いっこなしです

カレンがもしまだ生きていたらなぁ… たぶんファンなら皆そう思うでしょう…。考えれば考えるほど悲しくなります。

だけどいろんなところで言ってますが『誕生日』は生まれたことを祝う日。年を取る日という意味だけではないのです。

今日は悲しいことは抜きですよね、

カレン。ハッピーバースディ きっと多くのファンがそう思ってますよ。

ひさびさのカーペンターズ

2006年02月05日 | カーペンターズ
昨日2月4日はカレン・カーペンターの命日でした、1983年のことなのでもう23年も前になるのですね。

以前書いたと思いますが私はリアルタイムでカーペンターズを聴いていません、聴き始めたのはカレンが亡くなって5年以上も経ってからです。カレンがもうこの世にいないということは当時知らなかったので一番最初に買った彼らのアルバム『Lovelines』を聴いて「カーペンターズの新曲良いな♪」などと思っていました。(ちなみに2枚目に買ったのが『アンソロジー』…相当変わった買い方です)

追悼の意をこめ、久々にカーペンターズを聴きました。ここのところいろいろあってなかなかゆっくりと聴くことができなかったのですが、しばらくぶりに聴くカレンの歌声は忙しさのため高ぶっていた私の気持ちを和らげてくれる気がしました。
好きな音楽は心をリラックスする効果があるとよく言いますが、それは本当だと思いますね、私にとって音楽無しの生活は考えられません。

きっと昨日は世界中で多くの方がカーペンターズを聴いたことでしょう、死後20年以上も経っているのに多くの人を魅了するカレン。改めて彼女の偉大さを感じます。

リチャード・カーペンター

2005年10月15日 | カーペンターズ
今日10月15日はカーペンターズのリチャードカーペンターの誕生日です。おめでとうございます~
1946年生まれなので59歳です、若々しいイメージが強いのですがもうこんなに高齢なのですね…。

カーペンターズというとカレンの声ばかり注目されがちですが、カレンのソロアルバムを聞くとリチャードの偉大さが分かります。決してソロアルバムの出来が悪いわけではないのですがやはりカーペンターズサウンドを再現できるのはリチャードだけなのです。
私はもちろん、リチャードのピアノ奏者としての技術、作曲能力も評価しますが、何よりコーラスアレンジ。そして特徴のある声質を一番に上げたいと思います。
彼は決して美しい声ではありません、彼自身も『自分の声はソロ向きではない』と語っています。しかしカレンの声と交わると一転、なんとも言えない素晴らしいものになります。誰も真似をすることができないカーペンターズサウンドってやつですね。
何年か前アズ・タイム・ゴーズ・バイが出たときレインボウ・コネクションリーヴ・イエスタデイ・ビハインドがシングルになりましたが、私はリーヴ~がすごく嬉しかった! ヒットしやすそうなのはレインボウ~だけど リーヴは初期~中期のカーペンターズが帰ってきた気がしたんです。残念ながらカレンはリードボーカルだけでコーラスには入っていないのですがカレンとリチャードの声の共演!それだけで全身鳥肌が立ち(笑)、最後リチャードのJust find a way~のあたりでは涙が出ました。いやぁ素晴らしい、これだけの作品を作ってくれたリチャードに感謝~


えー…、私も彼の足元くらいには追いつきたくて(笑)いろいろやってますが、まだまだそこに到着するのは(かなり)先になりそうです。



いつになることやら。

カーペンターズのベーシストも有名な人物だった!

2005年05月16日 | カーペンターズ
ここ最近へんな方向に走ってしまっていたので、そろそろ真面目に…(汗)
前回カーペンターズネタでドラムのハル・ブレインをやったので今回はベースのJoe Osbornを取り上げることにしましょう!

■ POPS史を語る上で欠かせない人物 Joe・Osborn

洋楽POPSを好きな人なら一度は彼のプレイを聴いたことがあると思います。
Simon and Garfunkel :明日に架ける橋、Rick Nelson :Travelin・Man、Mamas & Papas :夢のカリフォルニア… 他にも Fifth Dimension,England Dan & John Ford Coley、Olivia Newton Johnの曲にもいくつか参加しているようで、彼がいかに多くのミュージシャンに信頼されていたかが分かります。彼が参加した曲のうち、なんと15曲以上で全米1位を記録しています。(内カーペンターズ3曲)まさに伝説的プレイヤーの一人と言えるのではないでしょうか。

カーペンターズとの出会いは1966年彼が経営者の一人だった【マジックランプ】というレコード会社にカレンがオーディションを受けにきたことがキッカケだったそうです。
Joeはカレンの声を大変気に入り、何曲かレコーディングもしましたが弱小レーベルだったため宣伝もままならず、残念ながら話題になることはありませんでした。
その後【マジックランプ】は倒産してしまうのですが、彼はその後もカレンとリチャードに自宅のスタジオを自由に使わせてくれていたそうです。多くのレコード会社は二人のデモテープに見向きもしなかったようですが彼はきっと何か光るものを二人に感じていたのかもしれませんね。

Joeのベース音はすごく特徴的で、聞いてすぐ彼のものだと分かります。POPS曲のベースはただひたすら低音を支え続けているものが多いと思いますが彼のベースは違います。グリスやスライドを多用し、高音域をうまく使った独特の演奏を聞かせてくれるのです。まさにJoe Osborn節とでも言いましょうか、世界中で彼にしか出せないサウンドだと思います!
カレンのソロアルバムと カーペンターズのアルバムLovelines 両方に収録されている 「If I had you」 という曲を聞き比べて下さい。LovelinesバージョンがJoeによるものですが ここまで違うか? と感じることでしょう。(ソロアルバムバージョンもかなり有名な方が担当しているんですけどね)

ところでベースマガジン5月号にJoe Osbornの記事が掲載されていて、そこに彼はベースのE弦をあまり使わないと書かれてあったので驚いてしまいました。普通ベースは4つの弦を持っているのですが(5,6弦ベースもある)その一番低い音がする弦をあえて使わないというのは何と言うか彼なりの拘りなんでしょうか。記事には【E弦の音が気に入らなかった】と書かれていますが…うーん。
その記事には今年Joeが参加したライブで演奏している写真も掲載されていましたが、めちゃくちゃカッコイイですよ! もう67歳だそうなんですが私もこんな風に年を取りたいと思いましたね! まだまだ現役で頑張って欲しいものです。

前回のハル・ブレインの記事にちょこっと追記…。あまり良い話ではないので迷いましたが他ではあまり語られることもないので…)

カーペンターズのドラマーは…?

2005年03月22日 | カーペンターズ
カレンがドラムをやっていたということはファンなら知っていて当然ですが、実は実際にカレンがドラムを担当した作品は少なく、多くの作品は他のミュージシャンによるものだということは意外に知られていないようです。(クレジットを読めば分かる事ですがあんまり皆見てないのかも)
何故リチャードはカレンをあまり使わなかったか、とある雑誌のインタビューで彼は【僕らは(カレンより)もっとパンチがあって磨きがかかったドラマーが必要だった】と語っています。これは【あくまで私の本職は歌ではなくドラム】と考えていたカレンにとっては無念だったかもしれませんね。
初期のほとんどのカーペンターズ作品で(1stアルバムは除く)ドラムを叩いているのはハル・ブレインという人です。 
ハル・ブレインのページに飛ぶ
上の公式サイトでdiscographyを読めば分かりますが数々のヒット曲に参加してきた超一流のドラマーです。ロネッツのBe My Baby,ビーチボーイズのサーフィンUSA、ママス&パパス夢のカリフォルニア、サイモン&ガーファンクルのボクサー、明日に架ける橋もそうです。ベースのジョーオズボーンもそうですがカーペンターズというのはカレンの歌唱力やリチャードの音楽センスもさることながら周りを支えるミュージシャンも凄く豪華だったのですね。
スーパースター愛は夢の中になど彼が参加した作品を聴いてみると最初は穏やかだったのがサビで急に盛り上がり、後半どんどん激しくなっていくという共通点があります。人によっては激しすぎると感じるようですが私はあのサウンドが大好きです! なんか【華麗】とかいうたった2文字で表現したくない…それくらい素晴らしい演奏だと思います。もし違うミュージシャンが叩いていたら初期のカーペンターズサウンドは全く違ったものになっていたことでしょう。
…しかし、ハルは5枚目のアルバムNOW&THENを境に参加しなくなってしまいます(Jambalayaのみ参加)何があったかはわかりませんが非常に残念です。彼がもしSolitaireLove me for what I am、I just fall in love againで参加していたらどんなサウンドになっていたかなぁ…。

■ 追記 2005/5/16 ■

ここで話題にするか迷っていたのですが…ハル・ブレインのインタビュー記事が載っているサイトがあります。どこまで本当なのかは不明なのですが、興味がある方は読んでみてください(カーペンターズのことは真中へんで触れている) だけどショッキングな内容ですので覚悟が必要かも…。

Hal Blaine Interview (英語)

カーペンターズ日本公演1976

2005年03月15日 | カーペンターズ
29年前の今日3月15日、待ちに待ったカーペンターズ日本公演1976がスタートしました。
本来は75年9月に行われる予定だったそうなのですがカレンの体調の問題で延期となっていたのです、ファンにとっては長い半年間だったのではないでしょうか。
日本武道館から始まった公演(主催は今話題のニッポン放送)はその後全国各地をまわり、1日に2ステージ行うこともあったようで(大阪、福岡、仙台、横浜)体調が完全ではないカレンには相当なハードスケジュールだったのではないでしょうか。72、76年公演の映像はまだDVD等で発売されていないので今後に期待したいところです。(無理かなぁ…)
残念ながらこれが日本で行われた最後のライブになってしまったわけなのですが、つくずく元気になってもう一度日本に来て欲しかったと感じますね。生でタッチミーを聴きたかったな(24時間TV出演のやつは口パクなので)

UKチャート、カーペンターズが4位に上昇!

2005年03月14日 | カーペンターズ
1週間前のニュースです…反応遅くてすみません 

イギリスでは10年くらい前もベスト版がものすごく売れたことがありましたね、今回どういうキッカケで売れたのか分かりませんがファンとしては嬉しい限りです。 
この勢いで本家アメリカでも再評価されないかなぁ 

小倉悠加さんのブログに飛ぶ

カレンの誕生日。

2005年03月02日 | カーペンターズ

55年前の今日1950年3月2日はカーペンターズのカレンが生まれた日。
もしカレンが生まれてなかったらカーペンターズもなかったわけで、彼らの曲を聴く事で精神的な安らぎを得ていた私としては生んでくれたアグネスママにも感謝です 
私のような人間は70年代当時も世界中にたくさんいたようです。カレンは自分たちの曲が人の人生を変えてしまうほどの力があることに困惑していたようですが完璧主義者のリチャードでさえそこまでの力があるとは予想してなかったかもしれませんね。
彼らの作品が何故それほどのパワーを持っているのか? 残念ながら全く分かりませんが今まで20人くらいのカーペンターズファン(数曲しか知らない人は除く)と実際にお会いして感じたことは【どこか自分と同じものを感じる】ということ。 性格はさまざまです、普通に見える人、ひたすらおとなしい人、怒りっぽい人、酒を飲むと壊れる人(誰のことかな笑) …だけどどこか共通点を感じました、なんなんだろう。
…なんかそこらへんにカーペンターズパワー(?)の秘密を知る手がかりがありそうな気がします。
 

失恋のとき聴きたいカーペンターズソングは?

2005年03月01日 | カーペンターズ
先月音楽誌のOricon styleが行った調査によると失恋したときに聴きたい曲NO1は女性が宇多田ヒカル「First Love」男性がMr.Children「Over」だそうです。
男女1000人に聞いた!失恋した時に聴きたい曲NO.1はこれ!(オリコン)
私はあまり邦楽を聴かないのでいまいちピンときませんが(一応曲は知ってる)失恋のと聴きたい曲っていざ選ぶとなると難しそうですね。悲しい曲を聞く人もいれば立ち直るために明るい曲を聴きたい人もいるでしょうから。
自称マニアの私が(まだいってる)今日の気分で失恋した時のためのカーペンターズソングを6曲選んでみました。ミニアルバムを作るつもりで曲順も考えたつもりです。

1 リトル・ガール・ブルー /Little girl blue
2 小さな愛の願い / It's going to take some time
3 愛のゆくえ / Where do I go from here
4 愛にさよならを / Goodbye to love
5 オンリーイエスタディ / Only yesterday
6 愛は永遠に / Look to your dreams

曲の詳しい解説は私の文章ではすばらしさをとても伝えられないので省略します(汗)機会があれば是非歌詞を読みながら聴いてもらいたいです。