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景気も、気分も、晴れますように

プロ野球オールスターのこれから

2007年07月21日 | プロ野球
今日と明日の二日間、プロ野球の夏のお祭り、オールスターゲームが組まれてます。
今日の試合はセ・リーグが完勝。なぜかな、最近オールスターでパ・リーグが負け続けてますね。本当に最近はセ・リーグに勝った記憶がない。まあ今年のパ・リーグは、人気投票で選ばれた選手のレベルが全体的に低いから仕方ないだろうけど。

それはともかく、今年のオールスターを見ていて痛感したのが、新鮮味のなさ。やっぱり交流戦を3年もやってると、セとパの垣根もすっかり取り払われちゃったような気がして、オールスターに全然新鮮味を感じなくなってしまってます。もはやセとパが、真剣勝負でもない半分お遊びの試合をやる意味はあるんでしょうか。これでも楽しめる人はいるでしょうけど、少なくともわたしは楽しめません。

そろそろオールスターも存在意義を見直す時期に来てるのかもしれません。メジャーみたいに一試合だけにするとか・・・もうぶっちゃけ真剣勝負にしちゃうとか。

ちなみに、私が一番面白いと思ったオールスターは2004年です。このときは近鉄とオリックスの球団合併が報道されていて、パ・リーグが存亡の危機に直面していました。このときのパ・リーグは何が何でもセ・リーグに勝ってやろうという気迫が伝わってきて、お祭りというよりも、寧ろ真剣勝負って感じでした。この年のオールスターは本当に面白かったですね。

セ・リーグオールスターとパ・リーグオールスターがリーグの維持とプライドをかけて真剣勝負!・・・ということになれば、応援してる方も熱が入りますし、新しいオールスターの価値観を見出せるかもしれませんです。

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