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アロマテラピーサロン・エクリュ~ecru~大阪・谷町6丁目

☆*:.。食べて・遊んで・アロマして*:.。☆

アロマテラピーサロン ecru~エクリュ~

大阪市中央区安堂寺町の女性専用アロマテラピーサロン 『ecru~エクリュ~
大阪市営地下鉄 谷町線・鶴見緑地線 『谷町6丁目』 5番出口 徒歩1分

セラピスト1人の小さなサロン…ご予約をお受け出来るのは1日3名様まで。
暖かい陽射しとアロマの香りに包まれて、ゆっくりと穏やかにお過ごし頂きたいから。
アロマトリートメントを中心にまつげカールなどのメニューや
アロマ・ハーブの1dayレッスンも受け付けております♪
詳しくは、サロンのご案内をご覧下さい。

お問合せはメールフォーム(24時間受付)または、
TEL 090-8149-1265(10:30~19:00受付)でお受けします。
施術中等でお電話をお受け出来ない時がございます。
お手数ですが、お名前とご連絡先を留守番電話メッセージにお入れ下さい。

サンダルウッド Sandalwood

2008-02-07 | aroma
学   名  Santalum album
科   名  ビャクダン科 
抽出方法  水蒸気蒸留法 心材

抗炎症作用 利尿作用 去痰作用 強心作用


原料となるサンダルウッドの木は、
百檀といって、日本人にとっては馴染みの深い香りです。
古くから寺院の建材や家具などに使われてきました。

この植物は成長の遅い半寄生植物です。
樹齢30年以上経たないとあの香りは生じないといわれています。

インド南部のマイソール(カルナタカ)で栽培されていますが、
無計画な伐採のため貴重な植物となりました。

インド政府の法律で
『1本伐採したら、1本植樹する』
と義務付けられています。

強い鎮静効果があり、 深く静めて穏やかにしてくれます。

肌質を選ばずに利用でき、肌を軟化してくれるのでスキンケアには最適です。

殺菌消毒作用が強いため、
泌尿器系 生殖器系、呼吸器系の感染症に効果があります。

『何年もののサンダルウッド』のオイルといって、
コレクションしている人がいます。
オイルを寝かせることで風味が違ってくるようです。

原料が植物なので、その年の気候などによっても
同じメーカーでも少しずつ香りが違ってきます。
私もお気に入りの香りのものを数本大事に持っています。

相性のいい精油
イランイラン サイプレス ジャスミン ネロリ パルマローザ

香りの黄金律と言われているブレンドです。
『サンダルウッド3 イランイラン2 ジャスミン1』

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注意
 強い鎮静効果があるため、
 気分が落ち込んでいるときには、使用は避けてください。  

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今日の香りは
ジャスミン


サイプレス Cypress

2008-02-05 | aroma
学   名  Cupressus sempervirens
科   名  ヒノキ科 
抽出方法  水蒸気蒸留法 葉、球果

利尿作用 収斂作用 抗炎症 抗菌作用 喉咳作用 通経作用 消臭・制汗作用


すっきりとした男性的な香りの精油

古代文化や宗教と密接な関係のある木です。
地中海のキプロス島(Cypress)は、
この木が崇拝されていた島として名づけられました。

学名の「sempervirens=永遠に生きる」という意味です。
その意味のとおり腐敗しにくい性質の植物であり、
家や船、彫刻、棺などに利用されてきました。

十字架はこの木で作られたという話があることから、
『死』と結びつきがあると一般に信じられているそうです。

ゴッホの『糸杉と星の見える道』のあの糸杉です。
ヒノキ科イトスギ属のイタリアイトスギという常緑樹です。

ブルーサイプレス(オーストラリアサイプレス)は、
ヒノキ科マオウヒバ属Callitris intratropicaの心材から抽出されるもので異なります。

収斂、利尿作用があり、むくみを改善し体を引き締めます。

ホルモンバランスを整える働きがあるため、PMSや月経過多、生理不順を改善します。

汗を抑え、脂性肌を改善するので、シャンプーでもお馴染みです。

相性のよい精油
オレンジ クラリセージ、グレープフルーツ サンダルウッド ジュニパー パイン ベルガモット
ベンゾイン ラベンダー レモン ローズマリー

樹木系のオイルの芳香浴は森林浴をイメージさせます。
日本の檜の近縁種でもあり、私たちにも馴染みやすいオイルと思います。

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注意
肌に刺激がある場合は、使用は控えてください。

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今日の香りは
ベルガモット&パイン


プラナロム サイプレス 10ml

プラナロム

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コリアンダー Coriander

2008-02-03 | aroma
学   名  Coriandrum sativum
科   名  セリ科 
抽出方法  水蒸気蒸留法 種子

消化促進 食欲増進 鎮痛・鎮静作用 抗炎症作用 抗不安作用

 
コリアンダーの生葉は、非常にくせのある香りがします。
中国語では香菜(シャンツァイ)、タイ語ではパクチーといい、
エスニック料理には欠かせない食材です。

精油の原料となる種子は、生葉の香りとは違い、とてもいい香りです。

消化器系に働きかける精油で、消化を促し、食欲を増進させます。
(セリ科植物の多くには消化促進作用があります。)

疲労した心に活力を与えます。
記憶力を高め、仕事や勉強の能率をあげるのに役立ちます。

加温性があり血行をよくして、デトックス効果もあるようです。
炎症を抑える作用があるため、関節痛や腰痛などの症状を和らげます。

相性のよい精油
オレンジ クラリセージ サイプレス サンダルウッド ジュニパー

以前、お気に入りの精油ということで、
トリートメントの練習で、同じ日に3人に使用したところ、
手に軽い痺れのようなものを感じたことがあります。


パクチーは食文化の違いで苦手な方が多いですね。
ベトナムに旅行したとき、いつもパクチーが料理に利用されていました。
それ以来、お気に入りの食材です♪

このベトナム旅行は、楽しかったけど、すごいニオイの嵐でした。
生鮮食料品~衣料・雑貨まで揃っているホーチミンのベン・タイン市場には
ベトナムのニオイがぎっしりと…凝縮されていました。

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注意
過度に使用すると麻痺を起こす可能性があるので、使用量に注意してください。

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今日の香りは
ニアウリ&レモン


クローブ Clove Bud

2008-02-01 | aroma
学   名  Eugenia caryophyllata
科   名  フトモモ科 
抽出方法  水蒸気蒸留法 花蕾

鎮痛・鎮静作用 抗炎症 抗腐敗 抗菌作用 消化促進 忌避作用


スパイシーな香りで温かみのある精油です。

気力を高めたいときに役立ってくれます。

歯痛の時にはクローブのつぼみをかんで痛みを和らげたそうです。

クローブは釘のような形をしているので
ラテン語で『clavus=釘』に由来しています。

日本では『丁子』の名で親しまれています。

ハーブでは、このポプリを利用することで
ゴキブリ除けになります。
昨年は、これで乗り切りました。

昔勤めていた会社の同じ部署にいた人が
よく、かじっていたのを思い出します。
ひょうひょうとした、おもしろいおじさんでしたが、
気力を高める作用はこの人には当てはまらなかったようです(笑)


相性のよい精油
オレンジ グレープフルーツ ベンゾイン ローズマリー

オレンジやベンゾインとのブレンドが気に入っています。
ローズマリーとのブレンドも、よく聞きます。

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注意

肌刺激が強いので、使用量に十分気をつけて下さい。
アルコール中毒症、前立腺癌、腎臓・肝臓に疾患のある方は使用しないで下さい。

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今日の香りは
シナモンリーフ&アトラスシダーウッド



グレープフルーツ Grapefruit

2008-01-30 | aroma
学   名  Citrus paradisi
科   名  ミカン科 
抽出方法  圧搾法 果皮

免疫強化 消化促進 皮下脂肪の除去 利尿作用


グレープフルーツは、オレンジとザボンの交配種です。

この香りは、体脂肪を燃焼させるホルモンの分泌を促す効果があると発表され、
嗅覚から神経系に伝わる経路の証明となりました。

リンパ系を刺激して体内の老廃物を排出させるため、
セルライト除去にも効果があるようです。

摂食障害の心理的原因を穏やかに解きほぐすとも言われていますが、
原因や個人差にもよるかと思います。

このグレープフルーツは食べ物を連想させる香りであるため
拒食症のクライアントがこの精油を拒絶、嫌悪することが多いと
現場のセラピストである講師の方からお聞きしたことがいまでも
耳に残っています。

私の持っている精油はピンクグレープフルーツのものです。
実際、成分分析では違いを示すような結果が出ていないそうですが、
ピンクのほうが優しく、甘い香りがするように感じます。

相性のよい精油

イランイラン カモミール ゼラニウム ペパーミント ベルガモット
ラベンダー ローズ

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注意

光毒性があるので、使用後は直射日光を避けてください。
皮膚に刺激があるときは、使用量に注意して下さい。

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今日の香り
ベンゾイン&シダーヴァージニア&イランイラン


プラナロム グレープフルーツ 10ml

プラナロム

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クラリセージ Clary Sage

2008-01-25 | aroma
学   名  Salvia sclaria
科   名  シソ科 二年生低木
抽出方法  水蒸気蒸留法 花と葉(私の精油メーカは開花時の先端部分でした)


鎮静・鎮痛作用 月経促進 子宮強壮 精神安定
血行促進 女性ホルモンバランス作用


「明るい・清浄な」を意味するラテン語の「クラルス」が語源となっています。
数多く種類のあるセージの中で、
クラリセージは安全性が高くアロマテラピーに適しています。

加温性のある精油でリラックスさせ、明るい気持ちにしてくれます。

女性ホルモンバランスを調整するため、
月経不順や月経時の不快感、更年期の様々な症状にも有効です。

ヘアケアにも適しているようで、
皮脂の過剰分泌を抑える作用があり脂性肌に向いているようです。


相性のいい精油
ジャスミン サンダルウッド ジュニパー ゼラニウム ラベンダー ローズ

アロマを始めた頃、この香りのよさが分かりませんでした。
やはり、ブレンドです。
ジャスミンとのブレンドがお気に入りで、月経促進によく効きます。


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注意

妊婦は使用を避けること。
リラックスし集中力が散漫になることがあります。
多量に使用すると頭痛や吐き気の原因となることがあります。
アルコール摂取との併用はおすすめしません。

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今日の香りは
ラベンサラ&リンデン


プラナロム クラリセージ 10ml

プラナロム

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カルダモン Cardamon

2008-01-24 | aroma
学   名  Elettaria cardamomum
科   名  ショウガ科 多年生草本
抽出方法  水蒸気蒸留法 種子(私が持っている精油はCO2蒸留法でした)

抗炎症 鎮静・鎮痛作用 消化促進 強壮作用


高さ2~5mほどになる多年生草本です。
種子が熟す前に収穫されたものから抽出されます。

レモン様の甘酸っぱさとスパイシーさの両方を含んだ特徴的な香り。
インドや中国では古くから医薬品として利用されてきました。
インドではカレーの香辛料などスパイスでお馴染みです。

加温性のある精油で、緊張や疲れを癒し気持ちを穏やかにさせてくれます。
神経性の消化器系不調に特に有効で、食欲不振や便秘の改善させます。
1,8シネオールの成分を含むので、
去痰作用、鎮咳作用があり、呼吸器系にも有用な精油のようです。


相性のいい精油
イランイラン オレンジ ゼラニウム レモン ローズ ローズウッド


この精油が大好きな方が知人でいらっしゃいます。
カルダモンが大好きそうな雰囲気の人でした。
言葉で説明できないのですが、
香りの印象と人の印象がだぶることがあります。

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注意
敏感肌の人は使用量に注意

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今日の香りは

ニアウリ




カモミールジャーマン Chamomile German

2008-01-23 | aroma
学   名  Matricaria chamomilla
科   名  キク科 1年生草本
抽出方法  水蒸気蒸留法 花(乾燥させてから抽出する)

抗炎症作用 抗ウィルス作用 鎮痛・鎮静作用 血圧効果作用
女性ホルモン様作用

カマズレンを含有するため濃い青色の精油です。
カマズレンは、殺菌、抗炎症、抗ウィルス、抗アレルギー作用のある成分です。
このカマズレンは花を乾燥させてから水蒸気蒸留法で抽出されます。

ジャーマン種は、ハーブティーとしてのほうが一般的です。


相性のよい精油
イランイラン ローズオットー

この精油には悪いのですが、糠の香りに似ているように思います。
持っていますが、あまり使うことがありません…苦手です。

アレルギー性の皮膚炎症に効くと講師の方からよくお聞きしますが、
漢方での治療のほうが効率的なように思います。


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注意

妊娠初期の使用は避ける
炎症を起こす場合があるので、使用量に注意すること

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今日の香り
シダーバージニア&タンジェリン




カモミールローマン Chamomile Roman

2008-01-22 | aroma
学   名  Anthemis nobilis
科   名  キク科 多年生草本
抽出方法  水蒸気蒸留法 花(乾燥させてから抽出する)

鎮痛・鎮静作用 抗炎症作用 抗アレルギー作用 自律神経調整作用


青りんごのような甘酸っぱい香りの精油で、
鎮静・消炎作用のエステル類が主成分です。

母のような優しさと強さをあわせ持つ精油といわれており、
子供にも使用でき、心を落ち着かせて安眠を促します。

イライラや不安を解消し、心地よくしてくれることから、
欧米ではカウンセリングの治療などにも使用されています。

月経前の不快な症状、月経周期を整えたりと、
女性特有の様々なトラブルにも有用です。

緊張による頭痛・胃痛、歯痛やねんざなどの急性の痛みを和らげます。


相性のよい精油
イランイラン シダーウッド ジャスミン パルマローザ ベルガモット
ラベンダー ローズ

パルマローザやレモンとのブレンドが大好きです。

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注意
通経作用があるので、妊娠初期の使用は避けてください。
乳幼児に対しては芳香浴での利用のみです。
児童へのトリートメントにはごくごく低濃度に希釈するよう配慮して下さい。

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今日の香りは
カモミールローマン&パルマローザ&ラベンダー




オレンジ Orange Sweet

2008-01-21 | aroma
学   名  Citrus sinensis
科   名  ミカン科
抽出方法  圧搾法 果皮

消化促進 鎮静・鎮痛作用 抗ウィルス作用 室内浄化 精神高揚
抗うつ作用

柑橘系特有の気持ちをリフレッシュさせる快い甘い香りを持つ精油です。
緊張やストレスを解消させ、気分を明るくし、不安を取り除きます。
神経性の胃痛や下痢の症状を緩和させ、食欲増進させます。

オレンジの語源はアラビア語の呼び名であった『ナランジ』だそうです。
アラブ社会やヨーロッパ社会ではオレンジ園を持つことが富の象徴とされ、
フランスのベルサイユ宮殿にもオレンジ園が残されています。
中国でも黄金色の実が富の象徴とされ、
オレンジは幸運を招く縁起物とされています。


相性のよい精油
イランイラン クローブ コリアンダー サイプレス シナモンリーフ
ジャスミン ジュニパー ラベンダー レモン ローズ

クローブやシナモンとのブレンドはクリスマスらしい組み合わせです。

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注意
長期使用、多量使用すると敏感肌を刺激することがあります。

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今日の香りは
フランキンセンス&タンジェリン