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地球をクールに!

実効ある国際ルールの取り決めがされるよう国内、関西の動きと連動して活動を進めます。

志布志と大阪は海で結ばれています

2010-10-02 22:22:10 | 2010 志布志ツアー
9月8日の午後、志布志港の様子。台風一過。良い天気になりました。


夕方、日本海側を北上する台風と本州を挟んでフェリーで移動。
雨降る大阪に戻ってきました。



★百合子さんの「女のしんぶん大阪」寄稿から・・・・
「志布志市は、大阪からフェリーで寝ていけるところで楽ちん旅行ができます。温泉があり海の幸山の幸、焼酎があり、人の人情があり(宿泊したホテルの支配人が水槽にアカウミガメ、アオウミガメの赤ちゃんを育てていました。前の砂浜が産卵場で波に乗り遅れたようです。もう少し大きくなれば旅立つのですね)で、目からうろこ、かつ元気パワーを貰い、さらに心も胃袋もはち切れそうなツアーでした。」

☆「志布志ツアー」レポートは今回で終了です。
(文責:大阪府民環境会議 事務局長 原田智代) 

20ケ国以上の国に「焼却しない資源循環」の技術指導

2010-10-02 22:08:33 | 2010 志布志ツアー
★百合子さんの寄稿文から・・・・
 この市への見学は、日本各地からだけでなく、海外からも。
この日(9月8日)はフィジー国の方と合流。
 すでに20ケ国以上のと焼却しない資源循環の技術指導をしているとのことでした。


フィジー国の方たちと一緒に焼酎「若潮」の蔵づくりの施設を見学しました




志布志の”ええとこ”田舎料理バイキング

2010-10-02 21:35:29 | 2010 志布志ツアー
 青空1丁目というところに「笑和食堂」があります。
 健康料理バイキングのお店です。
 市役所の方から、「8日のお昼は田舎料理バイキングだよ」と連絡があった時から地元のご飯が食べられるんだと、とても楽しみでした。

店内写真(食べログサイトより)
http://r.tabelog.com/kagoshima/A4604/A460402/46001314/


みんな思い思いにヘルシー料理をチョイスしました。
旬の食材をつかったお料理でした。
○だご汁(写真手前)・里芋の味噌和え・ゴーヤの漬物・かき揚げ・・・・・スイーツを入れて63品目でした。
 いもがらの天ぷら、煮しめなど地元の味が楽しめました。

志布志の”ええとこ”3 「すてきな市の職員さんたち」

2010-10-02 21:03:44 | 2010 志布志ツアー
 シャッターチャンスのあったステキな職員さんお二人を紹介します。

○初日に市役所で環境政策について説明してくださった山口さん


 山口さんと愛車(地域活動に必要だから軽トラックなんだそうです。)

紹介は百合子さんの寄稿文から・・・・
★「市職員の方は、地域の役員や、PTAの活動もされていて、お前が言うから信頼するという関係まで出来たようです。自前のマイカーは、軽トラックで地域活動に私たちの案内にも大活躍していました。こんな努力があって、ごみが80%減量され、処分場も30年以上は持つ所まで行ったのです。」 

○史跡をご案内くださった岩下さん


 志布志市は歴史のある地で、最初に樹齢1300年のクスノキを見せてもらいました。
1300年前といえば、ちょうど平城京ができた時ですね。遷都1300年祭が奈良で行われていますものね。

りっぱな御神木です。

 クスノキがあるのは山宮神社です。



宝満寺(跡)にも行きました。コケむした石段。「すべらないように注意して!」と岩下さん。

志布志の”ええとこ”2 大黒リゾートホテル”ウミガメの子どもたち”

2010-10-02 20:32:06 | 2010 志布志ツアー
 帰阪してから、志布志湾大黒リゾートホテルで目にした小亀たちのことが気になり、Webで調べると、大黒ホテル(総支配人)さんが保護をされているのだと知りました。
 
 従いまして、保護活動のことについては不案内ですのでここでは触れず、ホテルで見たものを紹介します。

 総支配人の池之上さんにお願いして、子亀たちとその側に立てられていた説明板の写真を送っていただきました。
 メールで欲しい写真3点の送信をお願いしたところ、撮影してくださいました。
 説明板に小亀たちのことが書かれていますので、読んでいただきたいです。



画像に名前をつけて保存します→画像を拡大して読んでくださいね。



★百合子のひとこと・・・・「志布志市には人の人情があり・・・宿泊したホテルの支配人が水槽にアカウミガメ、アオウミガメの赤ちゃんを育てていました。前の砂浜が産卵場で波に乗り遅れたようです。もう少し大きくなれば旅立つのですね」


志布志の”ええとこ”1-ハリケーンキングとは??-

2010-10-02 14:12:37 | 2010 志布志ツアー
 ごみ処理関連施設の見学を終え、地元の自慢どころを巡りました。
 このコラムでは、参加者のお一人、山口百合子さんが「女のしんぶん大阪」(2010.9.25号)に寄稿されたレポート(★印)を織り込みながらお伝えします。

<和香園>
 出荷量全国一を誇るお茶屋さん「和香園」。
 量だけではなくお味も、安全面もピカイチです。

 ”ハリケーンキング”という奇抜な技術で、農薬使用を減らしておられます。

★百合子さん曰く・・・・「台風の置き土産、強風で害虫を飛ばす技術開発」・・・・と。★

一目瞭然!

 腰高の機械。茶の木をまたいで茶畑を移動していきます。内側から茶葉に強風とシャワーを噴射して害虫のダニを吹き飛ばすそうです。
 説明してくださっているのは、代表取締役の堀口さんです。

 また、焼酎工場からでた粕を堆肥にして肥料として有効活用されています。
 地元のもの、風土を生かす工夫に心打たれました。
 もっと率直に述べると、「九州の端っこの地域で自然共生型のユニークな技術が開発され、根付きつつあることに、衝撃を受けました。まさに持続可能性やん!!」。

 全国のそれぞれの地域がいろんなチャレンジをしているだろうし、日本のこれからはまだまだ捨てたものじゃないかも?

 時間は前後しますが、清掃センターから和香園に着いた私たちは、改築された蔵に案内され、冷たい抹茶をごちそうになりました。まったりして、香りも良く、何杯もお代わりしてリフレッシュできました。


 舞台もしつらえてありました。建物、のれんや商品パッケージのデザインがすばらしく居心地のよい空間でした。
 工場もしゃれたデザインの建物です。デザインについて尋ねると、地元のデザイナーさんに仕事をしてもらっていると堀口さんが話されていました。人の力ってすごいですね。大都市のビジネス感覚とは全然違う人のつながりや地域への愛着をとても強く感じました。


お店の方と一緒に記念写真。
 

一般廃棄物最終処分場(清掃センター)2

2010-09-30 08:04:14 | 2010 志布志ツアー
 清掃センターに運ばれた埋立ごみは小さく破裁され、圧縮されて量が減らされます。
 

 施設内部から入口方面を臨んだ景色です。まだまだ埋立地として力を発揮できそうです。
 
 ☆☆最終処分場に来て、資源分別によるごみ減量の成果をあらためて実感しました☆☆


 


一般廃棄物最終処分場(清掃センター)1

2010-09-29 08:02:14 | 2010 志布志ツアー
9月7日(火)午前

写真は「志布志市環境基本計画第3章」から転載。

この埋め立て地は、平成2年、大崎町、志布志町、有明町が共同で新設。
埋立量72万立方メートル。
全てのごみを埋め立て続けると平成16年で埋立地が満杯になるので対策が必要であった。
焼却場をつくらず、ごみの資源化によって、減量を図る政策がとられ、この先30年~50年の施設の延命化が図られた。


以前のままでは、ここもごみで埋まっていたはずです。
◆2日間、岩切バスで各施設を巡りました◆

責任者の崎山さんが説明してくださいました。

つづく

地域での回収 ”衛生自治会” 訪問

2010-09-29 07:27:27 | 2010 志布志ツアー
 志布志市志布志町森山校区にある「山裾衛生自治会」を訪問しました。

○”衛生自治会”とは、分別ルールを住民が守るための組織として、既存の自治会に未加入の住民を組み入れた新たな組織で、資源回収を公平かつ徹底的に回収することが目指されています。



山裾衛生自治会ごみステーション。 きれいに整理された資源



小野幸喜(おの こうき)さんが説明してくださいました。「ありがとうございました!」


ていねいに、徹底的に分別された紙ごみ。手前の袋にはタバコの紙包装部分がたくさん集められていました。
○包装プラスチックごみもきれいに洗われ、暑い季節にかかわらず、全く臭いがしませんでした。



眼下に広がる志布志の海=心もひろびろ

2010-09-13 18:56:09 | 2010 志布志ツアー
9月6日
見学を終え、宿泊する「大黒リゾートホテル」へ。




 ホテルの方は台風の影響でいつもとちがって波が荒いんですよ、と残念そうでしたが、打ち寄せる波の迫力と眼の前が180度海という景色に、私たちは圧倒されながらも海の雄大さにすっかり魅せられました。
 海水温泉につかり、活きのいい海の幸と地元の芋焼酎に舌鼓を打ち、2日間の疲れを癒し、リフレッシュしました。

=こぼれ話=
◆海に旅立てなかったアオウミガメ・アカウミガメの赤ちゃん
 とってもかわいかったです。ホテル内の水槽で保護されていました。(参加メンバーから写真が提供されましたら掲載します)→ 後日、ホテルの総支配人さんから写真をいただきました。


◆事業所であるホテルも志布志市のごみ分別のルールに則ります。
 生ごみも分別されていました。
 「お客様にあまり無理は言えない」とのことで、客室から出されたごみを従業員が分別されているそうです。「客もできることはしますよ」とホテルの方に申しておきました。
◆これが船酔い?
 船から降りて丸一日経ってもゆれているような感じ。これが船酔いかな?(台風の余波で波が高かったからかもしれません)