劇中出てくる「政情不安なアフリカの小国(首相暗殺)」を、「香港マフィア(麻薬闇取引)」とか「独裁国家(生物兵器横流し)」に変えたら、どっかで観たような話になりそうな。
っていうか、ショーン・ペンを冴羽獠に変えたら、シティーハンターの二時間スペシャルになりそうな予感。
サスペンスのわりには平均心拍数100くらいで鑑賞できそうな地味さだし、ラストの中ボスが「赤川次郎の小説」ばりにバレバレなのでアレなのだが、全体的には良くも悪くも「可もなく不可もなく」な印象で、最後まで、それほどダレずに鑑賞できるのは、話の構成がキッチリ作ってあるからかもしれない。
また、巷に数多溢れる”比較的硬派なネタで箔つけて、実情はべたべた恋愛映画”ってわけではない(硬派面の扱いが「すべては愛のために(このタイトルだけはどうかと思うが)」と同じくらいまとも)ので、鑑賞後の納得感は大。
一番の見どころは、トム・クルーズとの離婚直前はまるで般若のようだったニコール・キッドマンの、見違えるような美人オーラ。「with/without”ストレッサー”」効果が如実に実感できる変化量から得られる教訓「合わない男と暮らすくらいなら、経済力つけてゴーイングマイウェイ」は、ヘタなウーマンリブ活動家の熱弁よりもはるかに説得力があるかも・・・・・と思った。
おまけ:予告編を観た時は「ペリカン文書」を連想したのだが、ペリカン文書は未見なので内容は比較できないのであった。似てるかどうか、おしえてえらいひと!
っていうか、ショーン・ペンを冴羽獠に変えたら、シティーハンターの二時間スペシャルになりそうな予感。
サスペンスのわりには平均心拍数100くらいで鑑賞できそうな地味さだし、ラストの中ボスが「赤川次郎の小説」ばりにバレバレなのでアレなのだが、全体的には良くも悪くも「可もなく不可もなく」な印象で、最後まで、それほどダレずに鑑賞できるのは、話の構成がキッチリ作ってあるからかもしれない。
また、巷に数多溢れる”比較的硬派なネタで箔つけて、実情はべたべた恋愛映画”ってわけではない(硬派面の扱いが「すべては愛のために(このタイトルだけはどうかと思うが)」と同じくらいまとも)ので、鑑賞後の納得感は大。
一番の見どころは、トム・クルーズとの離婚直前はまるで般若のようだったニコール・キッドマンの、見違えるような美人オーラ。「with/without”ストレッサー”」効果が如実に実感できる変化量から得られる教訓「合わない男と暮らすくらいなら、経済力つけてゴーイングマイウェイ」は、ヘタなウーマンリブ活動家の熱弁よりもはるかに説得力があるかも・・・・・と思った。
おまけ:予告編を観た時は「ペリカン文書」を連想したのだが、ペリカン文書は未見なので内容は比較できないのであった。似てるかどうか、おしえてえらいひと!