クロアチアはいつもの3-5-2。コバチ兄は欠場。
代表ではボランチのトゥドルが下がる。シムニッチ欠場により右のストッパーはミランのシミッチ。トマスが左のストッパーに。ボランチには20歳の新鋭モドリッチを起用。
プルショ目掛けた放り込み、攻撃的WBによるサイド攻撃、トップ下クラニツァルの閃きによる中央突破と攻撃のバリエーションは多彩だ。
対するアルゼンチンはソリンの欠場もあって(時代錯誤?の)3-4-3。
90年代のアヤックスを彷彿させる3センター、3バックで臨む。
両ウィングが利き足と逆サイドに配置されクロスよりシュートを狙うのがアヤックスシステムとの違いだろう。
サイド攻撃の得意なクロアチアには素人目に見ても分が悪いシステム。 . . . 本文を読む
私的には日本はクロアチアには絶対勝てないと踏んでいます。世間でもクロアチアが難敵であるという見方を持つ方も多いと思います。しかしオーストラリアに関しては、オーストラリアが初出場であるという理由だけで勝てると考えている人が多いと思います。自分は根拠のない自信の類があまり好きではないので、オーストラリアと日本について客観的に調べてみました。
. . . 本文を読む
「世界一手堅いチーム」の称号を与えるにふさわしいスウェーデンを考察していきたい。攻撃的な選手を数多く配置するも予選4失点と抜群の守備力を誇ったのも一重にチームとしてのまとまりの表れだろう。そんなスウェーデンを考察していきたい
. . . 本文を読む
2トップは、現在離脱中だがブレーメンで活躍するクラスニッチとレンジャーズの点取り屋プルショが入る。クラスニッチは、得点能力が高く総合能力の高いFWだ。アシストも得意としている。さながらクロアチアのグジョンセンといったプレーヤーだ。プルショは190近い大柄な選手だが、ただのターゲットマンではなくサイドに流れてチャンスメイクしたり、前線からの守備にも貢献する監督にとってはなんとも嬉しいFWだ。もちろん中盤を省略した彼への放り込み戦術もクロアチアの武器になっている。 . . . 本文を読む
予選トップ通過。順調な仕上がりを見せるイタリアだが不安材料はいくつかある。
まずFWだが、気になるのは「トニとジラルディーノは共存可能か?」という問題だ。トニはヴィオラで1トップを張りここまで16ゴールと絶好調だ。ジラルディーノも数字的には8ゴールとまずまずな結果を出しているが本領を発揮しているとは言いがたい。それにはミランでのFWに求められる役割も関係していると思う . . . 本文を読む