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てっての毎日

トイプードルとの生活

春の予感

2009-05-12 21:08:23 | わんこ

おとなしいと思ったらいつもふたりでくっついて寝ています。
どちらかというとレディちゃんがてってにくっついていくようです。
てっても嫌な顔もせずにレディちゃんと仲良く寝ています。


「違うわよ。てってがあたちにくっついてくるの。
仕方ないのよ。」
と言い訳をするレディちゃんでした。

連休明けからバタバタと毎日が過ぎていきます。
最近「春の予感」という尾崎亜美の歌を突然思い出して自転車をこぎながら鼻歌を歌っています。

この歌には思い出があります。
現在の会社に入る1年前にこの会社のバイトとして2ヶ月だけ働いた時に会社で知りり合った男の子二人と女の子がいました。
出会ったときから1年後はここにいないことがわかっていた彼等でした。
男の子ひとりは東京へ、もう一人は道内のどこかへ転勤が決まっていました。
女の子も家の都合で茨城に引越していく事になっていました。
しかし、そんなことには関係なく私達は友達になり、1年間一緒に遊びました。
春、夏、秋と季節はあっという間に過ぎていきました。
そして、その冬に私はこの会社の正社員となり、男の子二人は「せっかく同じ会社の仲間になれたんだからどんなことがあっても辞めないでがんばれよ」ととても喜んでくれました。
年が明け3月の最終週から4月の最初の週に3人は最初に話していたとおり、それぞれの場所へと行ってしまいました。
いつも一緒にいたのに突然いなくなって心にぽっかりと穴があいたようでした。

彼等がいなければ、私は今の会社で働く事はなかったと思います。
あの時に約束した「どんなことがあっても辞めないで頑張れ」という言葉に励まされて今まで頑張れた気がします。

最後に女の子を見送った時に車のラジオから流れていたのが「春の予感」でした。
私の人生の中でとても不思議な出会いだったと今でも思い出しています。
コメント
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