上越新幹線に、新型車両の投入はないのか？…

新潟日報の社説欄の下に「座標軸」というコラム的な記事がある。
4/13(日)は、「上越新幹線　新型車両が走らぬ切なさ」というタイトルで、書いてあった。

そう、最近では、上越新幹線に使われる車両は、
ハッキリ言って、ほとんど、他の路線の“おさがり”なのだ。

今、使用されている車両は、
「とき」「たにがわ」：E2系（10両編成）
「Maxとき」「Maxたにがわ」：E4系
この２種類。

E2系は、言うまでもなく、東北新幹線の旧「はやて」の車両。
E4系は、東北・上越のどちらの区間でも使われていたけど、今は上越区間のみ。
E4系のデビューは1997年だから、もう17年も前のスペックだ。


今後、長野（北陸）新幹線へのE7系投入が増えるごとに、
余剰となったE2系（8両編成、現「あさま」）が、一部は上越区間に回される可能性大だ。

東北区間は、いずれはE5系（＋E6系）に統一されるのだろうな。

秋田区間は、既にE6系のみ。

山形区間は、これも既にE3系のみ。
400系（初期の「つばさ」）は、とっくに引退している。

E3系（つばさ）、E5系、E6系とも、新しい車両ばかりだ。

どうせなら、E5系を増産して、上越区間を含むJR東日本全管内（秋田、山形を除く）で使ったらどうか。
あるいは、北陸のE7系をもっと増やして、上越区間にも走らせる、とか…。


“おさがり”ばかりじゃ、上越新幹線利用客をバカにしているよな……。

そういえば、以前にも同じような記事を書いたっけ、ここ　と　ここ　で。