こんばんは
皆さんお変わりありませんか?
台風15号は温帯低気圧に変わったそうですが、練馬も降り続く雨と午後に雷が
全然光らずに急にドォンと聞こえて、
何?事故?雷?
と、生徒と大騒ぎしておりました
はい、今日はレッスンお休みの日ですが、明日のイベントに参加する生徒だけ補講で呼びました
雨の中来てくれてありがとう、明日頑張りましょうね
さて今日は
藤崎彩織さんの 読書間奏文
バンド「SEKAI NO OWARI」のキーボードで、初小説が直木賞候補になるなど作家活動もしているSaoriさん
セカオワの音楽はテレビやラジオで流れたら聴く、というくらいで特にファンでもないのですが(すみません)
これは「文學界」に1年半連載された、本にまつわるエッセイ集
小説書くようなバンドの人がどんな本に興味持つのかな?
と、覗き見感覚で
作詞も作曲もするらしいです
本はどれもSaoriさんの人生に深く関わってきたもの📚
読書との出会い、デビューの時の事や学生時代の悩みなど、あくまでもエッセイ
それでも多くの本と触れ合ってきたからこその、読みやすい文章
心象風景も現実の景色の表現も、色や温度を感じるような丁寧な言葉で
連載の文字数制限のせいで、いくつか読んでると引用が必ずあって構成が一緒だなぁとパターン化してるのですが、
人の事言えない
私のブログもそうだもんね
書評というとちょっと違うけれど、読んでみたくなった本が数冊ありました
17作品中、私が読んでいたのは4冊…
最近の本から太宰治やフィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」など海外作品まで
私は本の中は別世界と思って読んでいるので「この人、お母さんみたい」とか、登場人物に共感するとかはあまりないのですがSaoriさんみたいに深く読めてないのかしら?
ま、悩み多き思春期には赤川次郎が流行っていたから、自分の人生に重ね合わせるような本は読んでなかったわね
高校は哲学書か楽典ばかりだし…
あ、話戻して…
たぶん音楽家だから、読んでいてもリズムがあって読みやすいんだと思います
改めて「セカオワ」Saoriさんの作詞した曲を聴いてみたいなぁと思いました