こんばんは
皆さんお変わりありませんか?
台風の影響を受けた地域の方々にお見舞い申し上げます
こちらは午後からの北風でかなり寒くなってきました
明日も寒いらしいですが、昨日の休日に衣替えをしておいたのでホッとしております
ホカロンの備えもOKです
さて、今日は本の話📚
相変わらず、「積ん読」の処理です
今回は
青柳碧人さんの
青柳碧人さんの
むかしむかしあるところに、死体がありました。
です
2020年の本屋大賞にノミネートされた話題作、ちょいと待って文庫で買って…
積ん…読みました
一寸法師、花咲か爺さん、鶴の恩返し、浦島太郎、桃太郎…
一寸法師、花咲か爺さん、鶴の恩返し、浦島太郎、桃太郎…
と誰でも知ってる日本昔話の5編をミステリに
短編集だから読みやすいかなと、仕事の合間に読んでいました
ミステリなので多くは書けませんが、昔話のヒーローが極悪人だったり、アリバイ工作に利用されたり…
ミステリに仕立てるために文章が説明的だし(地図もあり)登場人物がやたら多く、
桃太郎の鬼って、緑とか黒とかピンク鬼までいたっけ?
とか、
幸せに暮らしましたとさ
のままでいいじゃん
とか疑問が出てきて…
いろいろ評価されてたみたいだけど、私には合わなかったみたいです
〈打出の小槌があったら何に使おう〉
〈ダメって言われたら、部屋は覗いたらダメだよな〜〉
〈玉手箱もらったら、自分なら開けるかな?〉
など、文字の国の住人だったちびのんは、
あ、違った、茂くんだ
と、文学少女ちびのんは、思ってしまうのです
(なかなか同じアングルの写真がありませんが、上目遣いな感じはやっぱり似てる)
確かに一寸法師の密室トリックとかは、昔話の世界じゃないと出来ないモノだけど、
わざわざヒーローを悪役にしなくても
的なお話もあるので、続編は読まなくていいかな
赤ずきんなどの海外編も気になるけど…
他の積ん読を片づけてから考えます
さて台風の影響で気温も下がり、ぐんと秋めいてきたので、皆様も体調に気をつけてお過ごし下さいね