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TIBと仲間たち

TIB(トロピカルインモラルボーイズ)と素敵な仲間たちのブログです。

ライブ画像

2016-09-04 20:56:46 | 日記
練習風景


ナナの足元、ギターエフェクターはタロちゃんにもらったHOF、お風呂感サイコー
      BOSSのボーカルパーフォーマー、今回は大活躍
      スニーカーはコンバース『バルタン星人』オールスター

ゴンザレス guitarはP-pro

スライド奏法

三線

オカタロウ

チェン・マル

ゴリ・フジモ

コナンママ、マユミ

チェンを見守る

一部



二部


ルリ、いつも受付ありがとう
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またまたみんなに感謝です

2016-08-31 12:25:44 | 日記
8月恒例ライブ終了です!!
疲れ果てて、二・三日爆睡。更新もままなりませんでした。
今回は昨年末から、オリジナルを作り貯め、これを主体にライブを構成するといった初めての試みに取り組みました。苦悩の末に辿り着いた『新生TIB』のライブにふさわしいモノにしようと考えたあげくでした。しかしゴンザレスは突然の海外出張、僕は頚椎椎間板ヘルニアによる頸部痛と左手のしびれに悩まされ、ライブが出来るかどうかも不安な状態でした。ゴンザレスの出張先は、ボルネオ島! Wi-Fi繋がるの?ライブに帰って来れるの?って感じでしたが、途中帰国を無理矢理ライブに合わせ、5日間の移動、3日の大分滞在で何とか乗り切ってもらいました。本当にお疲れさまでした。いつも東京から帰ってくるタロウ、三重県から駆けつけるまゆみちゃんもお疲れでした。僕は痛みは何とか薬で抑えましたが、左手はしびれたままで、ギターもなかなかうまく弾けず(もともとじゃん)苦しいライブでした。
当日は90人を越える人達に集まっていただき心から感謝いたします。ライブの時に言い忘れましたが、感想をお聞かせください。みんなシャイなのかあんまり書き込みしてくれませんね。あの曲あのフレーズが良かった、ダメだった。料理がうまかった。なんでも結構です。記事の最後の『コメント』クリックして、匿名でかまいませんので書き込みよろしく!!反省と次回の活力にします。
ライブ中にもアンケートしましたが、冬ライブは12月24日か31日です。まだ決定してません。みなさんの希望も引き続きお聞かせください。決定次第またお知らせいたします。

ライブの写真などはまた後ほどアップします。
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朽ちる

2016-07-13 07:40:11 | 日記
『雨の長浜』祭りが今年は連日晴れ渡って終わり、いよいよ夏本番!と思ったらまた雨、九州は大雨注意報だとか。こんな天気のせいか肩こりがひどく左上肢までしびれて、痛み止めで誤摩化しながら仕事しています。んー?最近、なんかこんなコメント多くないか?
我が家の愛犬『まめ』は順調に成長を続け、生後8ヶ月で10kgになりました。家に帰るとやって来た当初と同じように勢いよくお腹に飛び乗ってきますが、ちょっと辛くなってきました。まるで走るメディシンボールです(笑)お散歩嫌いでしたが、少し慣れてきたみたいで、愛くるしい顔で今日もおねだり。
家の中では走り回り、ソファーに飛び乗り、やんちゃ坊主ですが、散歩中はしっこもうんちもがまんしますし、よその犬や人に吠えることも有りません。情緒安定しています。内弁慶なだけ?今日はお散歩に行けずやや寂しそう。
この犬種、耳が立っていて、バットイアー(コウモリの耳)と言われますが。昨日の散歩で小さな女の子に『うさぎさんだ』と言われてしまいました。
散歩中、道ばたの雑草を眺めて気付いたんですが、今年はコメツブツメクサをあまり見かけません。日本中に広がるんじゃないかと思われたオオキンケイギクも今年は勢いが有りません。そういえば高速道路沿いでも今年は見かけませんね。代わって今年はいたるところヒメジョオンの大発生!雑草たちの生存競争には毎年驚かされます。
先日、梅雨の晴れ間に河川敷の打ち捨てられた野球グラウンドに、ハルシャギクの群生見つけました。ベンチは朽ちて崩れ、垂れ下がったネットの後ろに、錆びた金属バット、凹んだ軟式ボールが転がっていました。寝転がってみると、遠く子供たちの走り回る声が聞こえた気がしました。大病してからは、それ以前より死ぬ覚悟や諦めはできてるつもりです。でもこのグラウンドのように朽ちて忘れ去られるのは嫌だなと思います。夏草や兵達が夢のあと。
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眠れない夜

2016-04-13 07:07:57 | 日記
 桜の花は中途半端に残り、道に張り付いた花弁が無残です。皆さんの春は進んでいますか?
 昨日ペットCTに行ってきました。約4時間缶詰めでの検査は疲れました。結果は来週の診察で。人間の脳の『嫌なこと』ブロック機能のおかげで、日頃は能天気にも病気のこと忘れて生きています。しかしことあるごとに起こる腹痛や、傷周囲のしびれで気持ちは一気に凹みます。検査結果を待つ日々も寝付きが悪く、気分の冴えないことが多いのです。
 こんな時に見る夢は…

 ある日突然癌を宣告された。年老いた母が目の前で泣き崩れる。
『なんで健康に気をつけなかったの?』
そんな母を見下ろしながら、ぼんやり思う。健康って人よりゆっくり、死に近づいてる状態のことだって言ったの誰だっけ?
『あなたも今日から、科学から神への信仰へ切り替えなさい。』いつもやさしい母の胸に抱かれた。母の名前はマリア?
 フレンチ・ブルドック号から、マリア像のペンダントを握りしめ、初めて見るサン・クリストバル島へ上陸だ。ゆっくり流れる時間、ゆっくり動くゾウガメ、ゆっくり訪れる死。ネズミの寿命短いのは、心臓が早く鼓動するからだとしたら、僕は今興奮でドキドキしながら寿命を縮めているんだなあ。今回の夏休みの自由研究対象は、人間より寿命の長いゾウガメの死因です。
『最近は人間、特に日本人の持ち込んだ、ローソンのレジ袋を飲み込んでしまって死ぬ個体が多いんですよ』と、僕の国籍確認するかのようにじろじろ眺めながら、現地レンジャーが言った。喉に乾きを覚え、レジ袋からこっそりミネラルウォーターを取り出す。そもそもダーウィンより長生きのゾウガメたち自身が唱えた進化論は図書館にあったかな?
 木漏れ日がちらちらする窓際の席がお気に入りである。いつもニコニコ対応してくれる図書館司書に、とびきりの笑顔をくれてやり、そのお返しに(と勝手に思ってるだけ)進化論のコーナーを教わり、ダーウィンやラマルクの本を抱えて腰を下ろした。すぐさま人に見つからないように本を立てて、その影でこっそりプラナリア切っています。切っても切っても増えて行きます。切る前の最初の個体の寿命って何年?増えた奴らはどれくらい生きれるの?あっ!全部消えちゃった。図書館にいたのは、進化論落とした再試験前の僕のはずだったのに。誰かが科学チャンネルの局をデリートしたのか。暗転。
 コールドスリープから目が覚めた、ぼんやりと見え始めたのは、手塚治虫の漫画で見たような銀色の服の人達。
『生体反応が戻ってきました。』
『クマムシのクリプトビオシスなんて真似たこんな稚拙な装置でよく何世紀も生き延びたもんだ!』
『おい!目をあけるぞ!』
眉毛もまつげも当然髪の毛もない、進化した人が作り笑顔で言った。
『もう大丈夫です。この時代ではあなたの病は克服されています。』
さあ知らない人達の住む世界で僕の新しい人生が始まる。



みはてぬユメ

なんだか寝付けずに 夜更けに起き出した
隣りのかすかな寝息は 昨日僕らが生きたあかし
換気扇から逃げ出そうとする 繋ぎとめたかった想い
磨りガラス越しの光の散乱 遠くを走る車の音
肌寄せ合った温もりも どこか僕らには空々しくて
どこまで突き進むのか 暗闇に倒れてしまうまで

もう少し眠らなきゃと ベッドに潜り込む
なんで今? なんで君? なんで僕? おきまりの目眩がする 
自分すら信じられなくて 世界を信じられるわけもなく
誰かにコントロールされている 自分であって欲しい思う
心の闇が少し広がって 僕らの夜はまだ続いて行く
気持ちが望んでいた物は 体は望んでいなかった

天井から見下ろしている 黒い影
体腔から覗いてる者 どれも自分

クスリで浅い眠りが訪れ とぎれとぎれのユメを見た
こんな時見るユメって 何故辛いユメばかりなのか?
世の中の浮かれた明るい未来って ユメにもやってこない
今日ユメで愛した人が 明日の朝ここを去ってゆく

ホントは もう街へでなきゃならない朝がやってきたのに
もう少し背中丸めて 胎児のような『夢』を見る
なんだか寝付けずに 夜更けに起き出した
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月信教

2016-02-02 21:37:29 | 日記
 これは月を絶対神と崇める男の話。太陽は崇める民に熱狂を求め、時にお隠れになり狂信者たちを怯えさせる。卑弥呼のようにその犠牲になったりもする。月にもエクリプスなどあるけれど、元々月単位で地球の影に出たり入ったりしているお方『この天文学的な奇跡をみよ!』などとは口が裂けてもおっしゃらない。彼はそこが気に入っている。潮の満ち引きほども彼の血潮は月に影響されてはいないくせに、月の明るい夜はその光を求めて彷徨うのである。夜通し追いかけて、夜明けの白み始めた空にぽっかり浮く月は飄々としている。ちょっと目を離すといなくなる。ある日は沈んでしまうのか消えてしまうのか気にやむ男を見下ろしている。

夜明けの月

世の中の仕組みの中で 一人もがいている
隣の見知った誰かも信じられず
深夜遠くで 車の苛立つ排気音
また誰かが誰かを裏切った
夢の中で指の間を 縫い付けたのに
守りたいモノから順に こぼれ落ちて行く
夜明けの月は 低く空に輝いて
さっきまで僕が犯していた罪を笑っている

昨日と今日の狭間で 一人もがいている
寝息立ててる人の顔が思い出せず
夜の街 ざわめきは どっか嘘っぽい
きっと誰かが誰かを裏切ってる
昨日までの親しそうなつくり笑顔が
見知らぬ人の顔で 嘲笑い こだまする
夜明けの月は じっと空に佇んで
これから僕に下るはずの罰を数えてる

意味のない 高笑い あるわけない 本当の愛
気づいたらもう誰もいないのに 月に映る歪んだ自分の想い

夢の中で指の間を 縫い付けたのに
守りたいモノから順に こぼれ落ちて行く
昨日までの親しそうなつくり笑顔が
見知らぬ人の顔で 嘲笑い こだまする
薄く滲んだ月は そっと空に消えながら
僕の犯そうとする罪を 僕の受けるだろう罰を
ただ見てるだけ


 男は月の明かりを浴びると元気になると信じている。月夜にランニングするとパワーがみなぎると公言する。プラシーボだと陰口叩かれているのは気にならない。宗教とはそういうものだと思っている。月は追いかけても追いつかない。いくら引き離そうとしても追いかけてくる。この駆け引きが彼はお気に入りだ。いつしかそれは月とのランデブー、擬似恋愛ごときものとなる。月が彼女か、彼女が月か。ひと月前、彼の憧れの人が去っていった。現実の月は追いかけても追いつかない上に、追いかてはこなかった。月夜に闇が弾けて泣いた。見上げた空の満月の右頬に弾丸が刺さっていた。絶対神の初めて見せた慈悲なのであろうか?それにしては安っぽい絵柄である。今日男は満月に感謝の走りを敢行した。いつもより大きな満月!それを見上げた彼は目を見開いた。弾丸の痕は醜い痣(クレーター)になっていたのだ。目をこらすと無数の痣が見える。いったいどれくらいの闇を引き受けたのか。いったい彼の闇はどれくらいの数なのであろうか。そんなことお構いもなく、彼は月夜夢から覚めもせず、月光に過去を照らしてもらおうと考えている。

ムーンライトランナー

いつものこの時間には真っ暗な
道の上に鮮やかな スーパームーン
常識で曇った目では見えない
あいつ クレーターさえ誇らしげに

追いついたと思えば 離れながら
息絶え絶えの俺をあざ笑う
争うことに疲れ 引き返す俺の
後ろ追いかけてくる ムーンライトランナー

お前がいつから 見える場所で
走っていたかも 忘れたけれど
シンパシー 心が震えたのは 始めから
息づかいさえ耳元で聞こえていた

きっと同じ道を走ってると信じてた
ずっと同じ道が続くと思ってた
少し角度のついた二つの道
お前だけは気づいていた 偽物のhonney moon

俺たちの熱い逢瀬は 人から見れば
お前の影に隠れる俺 エクリプス
クロスロードの先は 交わらぬ下り坂
暗闇に 足音も 聞こえない once in a blue moon

最後の登りで 体が悲鳴をあげる
いつもは気づかない月の視線
後ろで誰かと噂してる?
それは自惚れ 興味失ってる

どちらも嫌だから 振り向かずに
残された力で 思い出断ち切る
明るすぎる月 これさえあれば
お前との別れ 噛み締められたのか ムーンライトランナー
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