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TIBと仲間たち

TIB(トロピカルインモラルボーイズ)と素敵な仲間たちのブログです。

桜咲く

2017-04-04 08:48:04 | 日記
 まだまだ朝晩は冷え込みます。大分市内もさらに南の津久見もまだ桜の花咲いてないのに、ウチの近所の稗田稲荷の二本の桜の木はほぼ満開。種類が違うのか?神の力か?
 暖かくなるとまめと朝の散歩コースのお稲荷さんですが、祠の前のお賽銭箱が撤去されてしまいました。何故か?最近福岡などで、お賽銭箱の被害続いたからでしょうか。団地のいたるところに小型犬の糞落ちてるし、ペットボトルや食い散らかしたゴミが公園にも散見されます。んー、若者に限らず、日本人のモラルって低下の一途かな。


 『オリは桜なんかキョーミねーよ。早く帰ろーぜ。』
 まめは、稗田稲荷の150段を越える階段を一気に駆け昇ります。
 うー膝が痛い。


 『夕陽がオリを呼んでるぜ』


 って、疲れてんじゃん。
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関東では春一番

2017-02-17 17:07:17 | 日記
本棚の前で題名見てうっとりできる。奇麗な絵や版画を眺めてため息つく。恐竜のフィギュアや化石を触っては太古に想いを馳せる。ギターやエフェクターを変えては音を言葉を探す。何時間でもこもってられる部屋。人から見ると全く統一感のないこの部屋こそ僕そのもの。好きな物しかない部屋、好きな物だらけの部屋。でもだーれも理解できないのだ。


僕の部屋で君と


ヘルクリークの 沢山の骨 踏み砕き 拾った
獣脚類の牙の 規則正しい セレーション
マーストリヒシアン 王者 孤独な獰猛さで
君を強く 酷く 抱きたいんです

シベリアの永久凍土で 惰眠 貪ってた
マンモスの滑らかな 脊柱管から 覗いた
アイスエイジ 長く けだるい 甘い 夢
君の中でずっと見たいんです

ガラクタと 古ぼけた本に 埋もれた パラレルワールド
君を閉じこめたいと 何度 願っただろう
この部屋は 僕の夢 もうひとつの 確かなリアリティ
Welcome to my room Welcome to my room

モンゴルで バラバラだった 指の骨を 買ってきて
瞬接で繋いでしまったのは 僕です そう僕です
気持ちとっくに 絶縁してしまってる?
オビラプトル 基節骨 悦んでくれたよね

いつか一緒に 見たいと 願った 天空の城
見たような気がして 早速 日記に書いた
朝焼け 西の空 つかの間 マボロシ
あの雲のように 君の心も掻き消えた

ニセモノと 塗り重ねた嘘に 埋もれた うつし世
君こそ 似合わないと 何時 気付くんだろう
この世界は 君の夢 希望とか言う カオスなデザイア
Welcome to my room Welcome to my room

実のところ 僕にだって手に余る ワンダーランド
君を閉じ込めるには 大きいのかい? 小さいのかい?
この部屋は 頑なリビドー もう一つの 二人のストーリー
Welcome to my room Welcome to my room

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あけまして・・・

2017-01-09 15:03:30 | 日記
 年末ライブでの燃え尽き症候群に引き続き、何もやらないと決めた年末年始と、ぼーっと生きています。「そろそろ現世に戻らないと」と思い立ち、久しぶりに部屋にこもってアンプに灯を入れました。早速踏んだペダル、エレハモのSMALL CLONEは壊れていました!新曲の構想なんとなく浮かんでいたのに出鼻くじかれました。
 で、昨年を振り返って、昨年読んだおすすめ本です(笑、なんの脈絡で)。

 漫画から行きましょう!

『プリニウス』ヤマザキマリ、とりみき
  大好きな正体不明の博物学者がなんと漫画になりました。
  目の付け所が素敵。久しぶりに書庫の整理をして、
  澁澤龍彦の『私のプリニウス』引っ張り出しました。

『天地と天武』岡村昌弘(案)、中村真理子
  とうとう完結。1〜11巻まで一気読み。
  『古事記を読みかえす』三浦佑之、
  『万葉集とは何か』(別冊宝島)も合わせ読み。

『破戒』松尾スズキ(原作)、山本直樹
  変態チック山本ワールド抑え気味。

『伊賀のカバ丸 そりから』亜月裕
  おお懐かしのカバ丸!オールスター揃い踏み。
  別マの連載時に女子に借りて読んでた。

『応天の門』灰原薬
  いよいよ6巻目。
  異色コンビ道真&業平の平安サスペンス絶好調。

『マリーアントワネット』惣領冬実
  名前は知っていましたが、彼女の作品初めて読みました。
  大分県別府市出身。
  フランス革命、興味ない時代の物語でしたが、
  絵のうまさに惚れて読み始めました。


 続いて一般書籍を。

『ヴェサリウスの秘密』ジョルディ・ヨブレギャット
  大好きなヴェサリウスの解剖書fabricaを種に、
  1888年バルセロナを舞台に繰り広げるミステリー。
  書棚からヴェサリウスの解剖図出して、
  眺めてニヤニヤ。

『ボーン・アナリスト』テッド・コズマトカ
  フローレンス島で発見された小さな人骨をめぐる
  パラレルワールドでのお話。
  おいおいついにホモ・フロレシエンシスが小説ネタに。

『アルモニカ・ディアポリア』皆川博子
  第12回本格ミステリ大賞受賞
  『開かせていただき光栄です』の続篇。
  文庫化されたのを機に、二作読み返し!
  18世紀のイギリス、解剖医ダニエルと弟子たちの物語。
  皆川ワールドハマりますっせ。

『インフェルノ』ダン・ブラウン
  最近になってやっとダン・ブラウンの本当の
  面白さわかってきた気がします。

『標的』パトリシア・コーンウェル
  鉄板スカーペッタシリーズ。
  年末はライブで読書どころではなく、
  最新作『邪悪』去年末買って読んでませーん(笑)
    
『恐竜ハンター』ローウェル・ディンガス&マーク・ノレル
  2008年に訳された本です。
  大阪市立自然史博物館に行った際に偶然見つけ即買い。
  重いのに鞄に詰めて持って帰りました。
  発掘当時の貴重な書簡や論文など豪華付録付!
  夢のような時間。
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mame

2016-11-21 11:49:42 | 日記
11月19日で我が家の愛犬『まめ』は1歳になりました。ちゃんと面倒みれるのか?ここで幸せなのか?なんて僕らの不安ものともせず、すくすくとやんちゃに育ちました!今や僕の生きる意味の一つになってる気がします。毎日朝夕の散歩が日課となってもう半年。朝は近所の稗田神社に御参りがてら、夕は公園や高台から夕焼けに染まった街が徐々に夜に紛れて行くのを一緒に眺めています。
で『まめ』という歌作っちゃいました。イメージと異なるため下の写真は無視してね(笑)。


まめ
沈みゆく一日を 沈みゆく街を
公園のベンチで 君と眺めている
つぶらな瞳は何も語らないけれど
物思う僕の傍にそっといる

僕らはどこから来て どこへ向かうんだろう
何のために生きて 何を残せるんだろう
子供頃からの正解のない問を繰り返す
寂しさや苦しみばかりがこみ上げる

でも膝の上から伝わってくる温もりは
命の確かさで そして儚さで
誰からも 何一つ 認められなくても
今ぼくであること ちゃんと完結してると教えてくれる

膝の上小さき命守りながら
僕であるべき場所 確かめる


輪廓は見る間に 墨流しぼやけ
温かな灯り残し 街は闇に紛れ
見上げる君の瞳に真実は映るのかい
そこに生きる人の人生を思う

彼らは生きている 命削りながら
家族、仕事、恋人、愛犬、お金、趣味
闇が深ければ 灯りは強くなってゆく
『愛』って言葉『執着』に書き換えて

でも膝の上 居場所探し動く温もりは
命の確かさで そして愛しさで
とりあえず正解のない問は封印して
今僕であること 君と繋がってると教えてくれる

見上げる小さき命と伴に生きて
君と愛について考える

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秋深し

2016-10-09 11:55:31 | 日記
 阿蘇の36年ぶりの大噴火で、僕の住んでる街は一晩で灰色の世界に。積もった灰は少しでも農業を中心に大きな被害をもたらしています。自然の力の前、人間は無力です。熊本地震といい、今回の噴火といい九州の地の神、火の神は何をお怒りになってらっしゃるんでしょうか?自然を顧みず、地球を破壊しかねない科学に頼り突っ走る人間を諌めているんでしょう?
 積もった灰は、昨夜の大雨で少しは洗い流されましたが、散歩の途中まめが鼻先でめくる落ち葉の下はまだ灰が残っています。その灰色の『落ち葉スタンプ』を数えながら、稗田稲荷へ足を伸ばしました。神社の横には133の階段があり、赤い鳥居とともに米良バイパスからもよく見つけられます。階段を団地から半分ほど下り神社へお参りするのですが、途中マテバシイか、コナラの細長いドングリが落ちていました。まめはドングリ転がしながら頭から突っ込みそうなぐらい勢いよく階段を下ります。大きな鳥居をくぐると御神木のイチョウの木の下に銀杏が沢山落ちていて、まめは匂いで戸惑います。台風や長雨で夏の終わりを感じることもなく、いつしか秋は深まっています。手水で清めて、いつもは家族や仲間の安泰お祈りするのですが、今日は九州の安泰も祈らずにはおれませんでした。帰りの道ばたに咲いていた彼岸花は、すでに花が落ちて茎だけの淋しい姿であるのもいとおかし…

彼岸花
赤い彼岸花咲いた 土手に沢山咲いた
旅立った人達が こちらを振り返っています
赤い彼岸花咲いた 電波塔のように咲いた
あの世とこの世の間で 最後のチャネリングですか?

輪廻転生 愛する人の傍らに
生まれ変われるように願いながら
彼であった 彼女であった
記憶を持って次に進めるといいな

白い彼岸花揺れた 笑顔のように揺れた
いつもボクらの真ん中で 輝いてたあの人
白い彼岸花揺れた 手を振るように揺れた
『さようなら』も言えなかった ダメなボクを許せますか?

残された日々に 生きとし生けるものに
祈る母の 讃美歌聞きながら
ボクに信心などこれっぽちもないけど
死んでしまうのは少しも怖くない

黄色の彼岸花頭垂れた 庭の片隅項垂れた
飼いならされも毒はもってられるのですか?

アルカロイド 吐き気と目眩の中で
悪夢にうなされ今日も考える
ボクがこの世に別れを告げても
ボクの生きた証 ボクの歌声
どこかに誰かに残るのかな

神社仏閣 なんとか教会もモスクも
八百万の神にも お願いします
あなたのおそばに行けなくてもいいから
奇麗な花園見なくてもいいから
ゲノムの伝達なんて期待なんぞしていません
人の心に残らない恐怖から
救って欲しいと ココロから 望みます


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