写 真 散 歩

特別じゃなくて、普段の散歩のときに見つけた
モノを写真で綴る、ページです。

ツマキチョウ-4

2010-05-18 | ZD 50mmMacro
ツマキチョウ
チョウ目 シロチョウ科 シロチョウ亜科

E-3
ZD ED50mm F2 MACRO + EC-20
100mm F5.6 -0.3 1/500 ISO400


最近、MACROレンズに付いて質問が有りましたので・・・
私なりに思うところを書いてみたいと思います。

現状のE-Systemのマクロレンズというと、
OLYMPUS
ED50mmF2MACRO
35mmF3.5MACRO
SIGMA
MACRO105mmF2.8 EX/DG
APO MACRO150mmF2.8 EX/DG HSM
の4本ぐらいだと思います。
この4本だと。AFをはじめフルに機能が使える訳です。

マウントアダプターを用いていいと考えるなら、それこそたいていのメーカーのマクロレンズを
使用する事が可能ですが、その場合は、AFが使用出来ないとか、絞りの連動が無いため実絞りによる
絞り優先AEしか使えないとか制限は有りますが、マクロ撮影に置いては、もともとMFが主体でもあり
通常の撮影からしたらこれらの制限事項は、低いハードルだと思います。

まあ、マウントアダブターの話は置いておいて、
純正のレンズで安心して使えるという面では、純正のオリンパスのレンズが一番良いと思います。
入手しやすさとかも考えてもやはり一押しですね。
SIGMAのレンズは、私も150mmを愛用していますが、AFの駆動については、なんと言うか相性みたいなモノが
やはり有ります。ピントの精度とか合点に至るまでに迷いが有ったりとか・・・
やはり、ボディとレンズのメーカーが同一の場合と比べると完璧とは言えない状態だと思います。
レンズの光学的な性能に付いては、私はSIGMAのレンズに対しては評価はとても高いです。
現に、マクロの撮影のときは今でも使用率が非常に高いです。

わたしの、マクロの撮影のターゲットは昆虫達です。
中でも好きでよく撮っているのは、蝶とかトンボですね。
そうすると、これらのターゲットを撮ろうとすると近寄りすぎると逃げられてしまうので、
有る程度、距離を置いたままに離れた位置から狙う為に必要になるのが望遠MACROレンズです。

私が愛用しているのが150mmのレンズです。
このレンズは、重量が有りますがF2.8と比較的明るいレンズで解放で使うと非写界深度がとても
浅く、ピントを合わせた部分以外は、奇麗にボケてくれます。またボケ方に癖が無く、
トロけるようにふわっとボケてくれます。
また、ピントの合っているところは、とてもシャープでなかなかの解像度を見せてくれます。
また、絞る事によって、非写界深度の調節も有る程度できますが、元来望遠レンズですから奥行きの有る
被写体の手前から奥までピントを合わす事は苦手です。

もう一本の愛用レンズは、オリンパスの純正の50mmF2MACROです。
このレンズは、私がE-Systemを新規に導入するときに最初に買ったレンズの一本でもあります。
最古参のレンズでありますが、このレンズは私は名玉だと思います。なんと言うか艶かしい描写をするレンズ
何ですよね・・・立体感があるというかなんと言うか・・・
描写的には、とても気に入っていたのですが、焦点距離的に撮るターゲットが望遠主体であった為に、
なかなか活躍の場が無かったのです。
本当にもったいない事をしていました・・・汗

長くなってきたので・・・また続きは後ほど・・・



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