国税専門官を目指しておられるみなさんへ
新年あけましておめでとうございます。実は筆者は?年前に国税専門官採用試験に合格し、採用された経験があります。もしかして大学生のみなさんや転職を考えておられている若いみなさんがおられたら興味を持って読んでいただきたいと思います。ようこそ!! かつて国税専門官を目指し、採用された経歴を持つ筆者からみなさんへその勉強方法、その後の仕事、人生についてアドバイスします! 国税専門官の合格体験記ですが、国税に関係ない人にも面白く読んでいただけるモノを目指します!!
よかったら採用試験の採用試験の勉強方法をまとめたマニュアルを以後連載しますんで読んでください。詳しくはこのマニュアルの中で解説するとして、ここで今振り返って言える国税局の採用試験の勝因についてお話します。(なお、この試験については国家専門職、国税専門官など複数呼び方があるので筆者は独自に『国税局の採用試験』と称します。
筆者は大学三年生の春に公務員試験の勉強を始めました。この早くから始めたというのが最大の勝因だった、と思います。それも国税局の採用試験に絞っていました。みなさんご承知のように公務員試験は出題が多岐にわたっています。英語や商業英語、情報数学など問題集のない科目までありますよね。一つひとつ勉強していかなければなりません。勉強と言ってももちろんやみくもに過去問を解くなどというだけではだめでまず解説書などで知識を少しインプットしてから過去問でアウトプット、という順番です。これを憲法→民法→行政法・・・という具合に繰り返すのです。この勉強方法についてはマニュアルで詳しく紹介しますが、ここで言えることは以下の点です。
1.専門科目はじっくり、教養科目はさらっと勉強する。
2.勉強の順番は専門科目→数的・文章→教養科目がよい。
3.自分に合った勉強法を確立すること。
3の勉強法ですが、これについては筆者もご紹介するつもりですが、勉強を進めるプロセスの中でみなさんに早く確立してほしいです。特にこれがいけない、というものはないと思います。まず、独学。筆者は先ほども述べたように3回生になってすぐ、独学でスタートしました。問題集を買ってインプット、アウトプットを繰り返しました。当然法律科目もありますから六法も買って条文も見ました。すべて専門学校に丸投げにしていたらお金もかかっただろうし、学校に通う手間もかかったと思うのです。
でも、筆者もダブルスクールはしていましたよ。3回生の夏短期講習に行ったのと、別に民法と行政法のクラスを取りました。さすが餅は餅屋。いい授業でした。大学の授業は試験対策ではないので授業の質はやはり専門学校の方がいいです。また、筆者は経済学部だったので、法律系が手薄だったのでよかったです。
大学の授業も活用できるものなら遠慮なく活用しましょう。前にも言ったように筆者は経済学部だったので経済系は比較的準備がありましたし、政治学は取っていないのに“もぐり”をして授業を聞いたり、会計学は授業を取った友達からノートをコピー取らせてもらって自作のノートを作ったりして勉強しました。
みなさんご専門や学生・既卒など状況は様々だと思います。だから例えば法学部の方なら法律系を大学で勉強して経済学を独学とか、既卒者の方なら学生時代の勉強を独自に温めなおしつつ塾に通う、なんかも考えられます。百人いれば百通りの勉強法、とでも言いましょうか。その人らしい勉強法があるはずがあるはずです。
詳しくは筆者監修のマニュアルをご覧ください。さらに詳しい情報が得られるはずです。損はないと思いますよ。よろしくお願いいます!! 拡散希望!