吾、未だ、足るを知らず

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gooニュース五輪柔道代表暴力問題

2013年01月30日 15時49分33秒 | 読書、映画鑑賞
五輪柔道代表暴力問題 暴力行為、3年前から少なくとも5件 
(産経新聞)以下抜粋
 ロンドン五輪の代表を含む柔道の国内女子トップ選手15人が、監督やコーチらから暴力やパワーハラスメントを受けたと告発した問題で、全日本柔道連盟は30日、文書による戒告処分にした。
9月下旬の訴えと告発文の内容はほぼ同じ
「平手打ちや竹刀でたたく、足でけるなどの暴力行為が認められた。あってはならない行為だ」とした。園田監督や男性コーチも告発文にある暴力行為をほぼ認めたという。
「行き過ぎた指導ではあるが、反省しているし、改悛(かいしゅん)の情も示した」と続投理由を説明した。
潜在する暴力行為などについて声を上げやすいようにするほか、強化担当コーチと選手の所属先の指導者と連携を密にし、行きすぎた指導の防止に努める。

国民の期待が大きな種目だけに指導者にすれば、結果を出そうとするあまりに行き過ぎた指導となり暴力行為に及ぶのだろうが、決して暴力は認められない行為である。
今まで、スポーツの世界では暴力行為を見て見ぬふりをすることが多かったが、この勇気ある告発には称賛を上げたい。また同時に指導者側の立場になれば、選手を精神面でも肉体面でも鍛えあげようとするのは当然で、指導の難しさがあると思う。
「愛のムチと暴力の違い」を家庭でも学校でも考える時期に来ている。
断言出来ることは、暴力やパワーハラスメントは、どのような世界においても認めてはならない。

 


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