不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

長期病休の元奈良市職員 逮捕

2006年11月14日 | news
病気を理由に不自然な休みを繰り返して5年余りの間に8日しか勤務せず、実質的に建設業をしていた奈良市の元職員が、市の幹部を脅し談合防止のための新たな入札制度の導入を延期させたとして、公務員への職務強要の疑いで14日逮捕されました。

逮捕されたのは、奈良市のごみ収集担当の職員だった中川昌史容疑者(42)です。警察の調べによりますと、中川元職員は、ことし8月、奈良市が談合防止のため入札の書類を郵送で受け付ける「郵便入札」制度を検討しているのを知って、担当の監理課を数回にわたって訪れ、「話を聞いてない」とどなってテーブルをひっくり返すなど、応対した総務部長らを脅し導入を延期させたとして、公務員への職務強要の疑いが持たれています。中川元職員は、実質的に建設業をしていたほか、解放同盟の支部長も務め、郵便入札制度について「解放同盟と奈良市との交渉で話をさせてもらう」とも迫っていました。中川元職員は、複数の病気を理由に休みを繰り返し、この5年9か月の間に8日しか勤務していませんでしたが、休みの間も解放同盟や建設業の業務などで市役所に出入りしていたことが問題となって懲戒免職となり、解放同盟を除名されています。調べに対し、中川元職員は「どなったりテーブルをひっくり返したりしたことはない」と容疑を否認しているいうことで、警察はさらに詳しく調べています。
11月14日 12時31分
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/11/14/k20061114000106.html



奈良市の「病欠」元職員を強要容疑で逮捕

 奈良市の元職員が長期の病気休暇を繰り返しながら建設会社を実質的に経営していた問題で、奈良県警は14日、職務強要の疑いで、元奈良市職員、中川昌史容疑者(42)を逮捕した。
 調べでは、中川容疑者は今年8月に市が入札制度改革を公表した直後、市の担当職員に「対象を個人業者にまで広げるのは話が違う」と制度を変更しないよう要求。自身が幹部を務めていた解放同盟奈良市支部協議会と市長らとの交渉を引き合いに出して「質問させてもらわんといかんな」と話し、圧力をかけた疑い。
 奈良市は5月、談合防止のため郵送での入札を10月から一部導入することを登録業者に通知していたが、制度変更はいったん延期された。 担当職員は「机をたたいたり大声を上げたりするなど、威圧的な態度だった。交渉の場で議題にするといわれ、圧力と感じた」と話している。
 市によると、中川容疑者は同協議会幹部として出席した過去の交渉で、入札に絡む質問を繰り返していたという。 県警は、市から入札制度改革にかかわる資料の任意提出を受け、担当職員から中川容疑者の発言内容や延期に至る経緯などの事情を聴き、捜査を進めていた。 市によると、元職員は2000年12月以降、違う病名の診断書を提出して計34回の病気休暇・休職を繰り返し、約5年間で8日間しか出勤していなかった。市は今年10月、地方公務員法違反(信用失墜行為)を理由に懲戒免職にした。
(11/14 11:34)
http://www.sankei.co.jp/news/061114/sha008.htm



<奈良市元職員>「郵便入札」延期強要の疑いで逮捕 

 奈良市の「郵便入札制度」導入を巡り担当職員に圧力をかけたとして、奈良県警は14日、職務強要容疑で、市環境清美部の元職員、中川昌史容疑者(42)=同市古市町=を逮捕した。容疑を否認しているという。中川容疑者は休暇と休職を計34回繰り返し、5年9カ月で8日しか出勤していないのに給与2475万円を受け取っていたことが問題化し、先月懲戒免職になっていた。
 中川容疑者は、妻が営む建設会社を実質的に経営。調べでは、市が10月からの実施を決めていた造園工事などの業者に関する郵便入札制度について、今年8月上旬から中旬にかけ、担当職員2人に「郵便入札はあかんやろ。市は何で郵便入札するねん」などとどなり付け、テーブルをたたいたりひっくり返した疑い。中川容疑者は当時、解放同盟奈良市支部協議会の副議長を務めていたが、「あくまで市が単独で導入するちゅうんなら、(協議会と市が行っている)セクション別交渉の中で話させてもらわなんな」と脅した疑い。市は導入を延期し、今月になって導入した。市の事情聴取に対し、担当職員は「圧力を感じた」と証言していた。
 県警は担当職員から事情を聴いたほか、過去5年間のセクション別交渉を録音したテープを市に任意提出させるなど、捜査を進めていた。
 中川容疑者は00年12月以降、腰痛など14の病名で次々と診断書を提出して休暇と休職を繰り返した。県警は、病気休暇願と診断書のコピー計70枚も市から入手しており、詐欺容疑での立件も視野に捜査を進める。
 一方、市は他にも不正に病気休暇を取得した職員が7、8人いるとみており、今週中の事情聴取を決めている。問題と分かれば処分を検討する。
【高瀬浩平、黒岩揺光】
(毎日新聞) - 11月14日12時30分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061114-00000019-mai-soci



585 :山師さん@トレード中 :2006/11/14(火) 16:14:22 ID:UIV1P04R
奈良市環境清美部収集課 中川昌史 42才
解放同盟奈良県連合会統制委員
解放同盟奈良市市部協議会副議長
解放同盟奈良県連合会古市支部長

許可番号 29014955
商号 中川建設
代表者名 中川小百美
所在地 古市町1211-1
0 7 4 2 - 6 3 - 2 6 4 7


「奈良県解放同盟支部連合会」の代表者
http://www.yamashitatsutomu.jp/index.htm
奈良県議会議員 山下 力(民主党)

解放同盟奈良県連合会の代表者←DQN中川の支部
http://www.shoshi-kawaguchi.com/
奈良県議会議員  川口正志(元社民党)



「問題職員」当初、270人をリストアップ 京都市会特別委

 京都市職員の不祥事続発を受けて市が調査した「問題があるとみられる職員」について、当初、約270人をリストアップしていたことが、13日開かれた市議会の調査特別委員会で明らかになった。市はこのうち、24人を「問題職員」と判断し、指導強化することにしているが、委員から「職員の内部告発がないとウミは出し切れない」などの指摘が出た。
 問題があるとみられる職員について市は当初、全職員(1万6000人)の1%を超えるとしていたが、交通局や教育委員会などを含め、全体では274人のリストが挙がってきたという。
 リストアップした職員を対象に調査した結果、多重債務や病欠を繰り返すほか、上司の指示にも従わず職場離脱するなど最終的に24人が「問題がある」と判断した。また、「継続監察」が必要とした70人に対して、市は「指導が必要な職員もいる。抱える課題や問題に濃淡がある」と説明した。
 一方、公益通報制度に基づく職員からの内部告発が十分機能していない問題に対し、委員から、「秘密が保持されるか不安な職員もいる。制度が機能しないとウミが出ない」との指摘や、病欠の際に提出を求める医師の診断書について、「病欠を繰り返す職員に問題が多い。診断書の適正化を医師会などに要望すべきだ」との声も出た。
(京都新聞) - 11月14日10時18分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061114-00000004-kyt-l26



1年病欠して居酒屋で働く…京都市職員クビ15人目

 職員の不祥事が相次ぐ京都市は13日、勤務状況や休暇の取得などで問題があり、特に厳しい指導をするべき職員が24人、経過観察が必要な職員が70人いることを明らかにした。同日開かれた市議会の調査特別委員会に報告した。
 市は不祥事の再発防止策を発表した8月末以降、教育委員会を含むすべての職員約1万6000人を調査していた。
 24人の中で、病気休職中に通院を怠り、妻の居酒屋を手伝っていた環境局南まち美化事務所の男性職員(42)を同日付で懲戒免職処分とした。4月以降、懲戒免職は15人目となる。
 職員は昨年9月から約1年間、手の痛みなどを訴え休職中だったが、同年12月末以降、妻の店を手伝っていたという。
ZAKZAK 2006/11/13
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_11/t2006111323.html




大阪府警:解放同盟支部顧問ら2人を恐喝容疑で逮捕 

 大阪府八尾市発注工事を巡り業者から現金100万円を脅し取ったとして、大阪府警捜査4課などは20日、NPO法人「八尾市人権安中地域協議会」代表、丸尾勇容疑者(58)=同市中田5=と政治団体「皇義塾」塾長、北川芳明容疑者(45)=同市恩智北町=を恐喝容疑で逮捕した。丸尾容疑者は解放同盟大阪府連合会安中支部顧問で、同連合会の元飛鳥支部長、小西邦彦被告(72)=業務上横領罪などで起訴=と親しい。府警は、丸尾容疑者が地元対策費などの名目で多数の企業から現金を脅し取った疑いもあるとみている。

 調べでは、丸尾、北川両容疑者は昨年9月、八尾市営安中住宅棟の改修工事を孫請けした同市内の建設会社の営業担当者に対し「八尾で仕事ができると思うな」などと言い、同社から地元への寄付金名目で現金100万円を脅し取った疑い。

 府警や関係者によると、「八尾市人権安中地域協議会」の前身は、自治体による同和対策事業予算の受け皿団体だった「八尾市同和事業促進安中地区協議会」。丸尾容疑者は「八尾ののボス」として知られ、暴力団とも親密な小西被告の力を借りて影響力を振るうようになった。90年代初め、解放同盟大阪府連安中支部に入り込み、支部を実質的に掌握していったという。府警は、丸尾容疑者自身も暴力団とつながりがあることから、「」と「暴力団」を背景に力を蓄えたとみている。
毎日新聞 2006年8月21日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060821k0000m040123000c.html



解放同盟支部幹部ら逮捕 八尾市発注工事、業者恐喝の疑い

 大阪府八尾市発注の市営住宅改修工事をめぐり、下請けの建設業者から現金100万円を脅し取ったとして、府警捜査4課と八尾署は恐喝の疑いで、特定非営利活動法人(NPO法人)「八尾市人権安中地域協議会」理事長で解放同盟大阪府連合会安中支部相談役、丸尾勇容疑者(58)=同市中田=ら2人を逮捕した。毎年実施される同工事の発注は、丸尾容疑者が市に圧力をかけて随意契約とし、受注業者まで決めていたという。
 丸尾容疑者は、財団法人「飛鳥会」理事長、小西邦彦被告(72)=詐欺罪などで起訴=と同様、「」と「暴力団」を背景に公共工事に介入。受注業者を中心に大手ゼネコンなどから「地元対策費」名目で現金を要求していたとされ、同課で追及する。
 ほかに逮捕されたのは、八尾市南本町、政治結社「皇義塾」塾長、北川芳明容疑者(45)。
 調べでは、丸尾容疑者らは昨年9月10日、八尾市営安中住宅の改修工事で下請けの同市内の建設会社に対し、自身の関連会社を参入させるよう要求したが、断られ立腹。同社幹部らに「なめとったらあかんぞ、八尾で工事ができんようにする」などと脅迫、現金100万円を脅し取った疑い。
 調べに対し、丸尾容疑者は「脅してはいない。協議会のカンパとして100万円を受け取った」などと容疑を否認しているという。
 関係者によると、同市営住宅は毎年改修工事が発注されているが、丸尾容疑者の圧力で、入札をせず随意契約になるよう1工事の価格を130万円以下に設定。
 ほぼすべての業者を丸尾容疑者が決めた後、追加発注して増額させていたという。
 これまでに八尾市立病院や福祉施設など、複数の工事で数千万円の現金が丸尾容疑者に流れたとの疑惑もあり、同課は丸尾容疑者の公共工事への不透明な介入が常態化していたとみている。
(08/21 17:35)

Sankei Web 社会 解放同盟支部幹部ら逮捕 八尾市発注工事、業者恐喝の疑い(08/21 17:35)
http://www.sankei.co.jp/news/060821/sha073.htm

1050×790 ピクセル
「人権は金になる」と豪語




大阪市「過去と決別」 同和事業に「大ナタ」2006/11/14

 解放同盟との関係が深いとされる病院に大阪市が投入した補助金が回収できなくなるなど、同和行政をめぐる不祥事が相次いでいる、大阪市では「(を)特別扱いはしない。過去のやり方とは決別する」と、関連事業のうち24事業の廃止を打ち出した。解放同盟側は事業の縮小に反対するが、大阪市以外でも同様の動きが広がっている模様で、事業縮小は全国に広がっていきそうだ。
 大阪市は、大きく二つの同和行政関連の不祥事で揺れている。ひとつは、地区の医療センターとして位置づけられている「芦原病院」に約182億円の補助金を投入した上に、無担保で139億円を貸し付けた。そのうち、138億円が回収出来なくなってしまったほか、補助金の不正流用も明らかになっている。もう一つは、2006年に逮捕された小西邦彦被告が、大阪市開発公社から管理を委託されていた駐車場の管理を30年間にわたって行い、収益の一部である6億円を着服していた、という事件だ。小西被告は、山口組系の暴力団員でありながら、解放同盟飛鳥支部支部長に就任していた。
解放同盟は反発

「週刊ポスト」は同和行政についての連載を掲載している
 大阪市は7月に、同市が委託したり、補助金や貸付金を出している事業が85あり、総額は年に年間65億円にのぼることを明らかにした。さらに、不祥事を受けて関連事業の見直しを行い、10月には、地区の青少年の健全育成を目的に整備された、12館ある「青少年会館」の廃止など、24事業約35億円を廃止する見直し案を公表した。現在の金額が65億円だということを考えると、「大ナタを振るう」政策だと言っても良い。
 この見直し案は「週刊ポスト」の06年11月24日号でも「『もはや従来の同和行政は不要だ』渦中の関淳一大阪市長が断言!」という特集記事でも紹介され、「これまでやっていた同和行政といわれるようなものは、もう存在し得ない。全て廃止する」と、関市長が「改革」への意気込みを語っている。
 この市長の発言に対して、市民局人権室統括担当課長の森永公子さんは、J-CASTニュースに対して、
「市長は議会で『先例踏襲や過去のやり方からは完全に決別する』と繰り返し答弁しているので、週刊ポストの『全て廃止』というのは、そのような意図だと受け止めています」
と、同和行政そのものがなくなるのではなく、市長発言の趣旨は「やり方を完全に変える」ことなのだと説明する。
 また、週刊ポストの記事によると、解放同盟大阪府連合会は、
「(一連の不祥事は)同和行政を展開してきたことと直接リンクしない(略)本来は、大阪市がエセに屈したと謝るべきところを、すりかえた」
「地区には課題が集中しており、それを解決するのは行政の役割」
などと、事業廃止に激しく反発している。
事業縮小は全国に広がる見通し
 奈良市では、長期「病欠」している間も市庁舎には顔を出し、市に圧力をかけて新入札制度を変更させたとして元同市環境清美部収集課職員・中川昌史容疑者が逮捕されたが、同市の同和政策はどのように変わるのか。同市人権・同和施策課では、「事件を受けて、『同和行政を人権行政に含める』という形で、枠組みを変更するという形で見直しを進めている」と話す。ただ、「事件の性質が(大阪市の芦原病院の例などとは)違うので、見直しの方向性も大阪市とは違ってくる」として、具体的な「見直し」の内容や金額などについては明らかにしなかった。
実は、同和事業の大幅削減は大阪市が初めてではない。長野県は01年には46事業27億円あった特別対策を、05年度までに4事業4,400万円にまで削減。関連事業は一般施策の中で取り組むように変更し、03年度には民間団体による人権啓発事業への補助制度を始めている。
 職員の不祥事が相次いでいる京都市の人権文化推進課では、具体的な見直しについては明らかにしていないが、「全国的に、そのような(事業見直し)流れは広がっている」と話している。

http://www.j-cast.com/2006/11/14003829.html




この奈良市役所職員は奈良市発注の公共工事に関する談合で逮捕されたが、この談合の席には奈良市の中西吉日出議員らの子息もいた。この議員は解放同盟の幹部である。
http://vinokourov.blog76.fc2.com/blog-entry-56.html
 この中西議員、解放同盟の幹部をしているので、解放同盟の支部長の許可がないとインタビューには応じられないと、堂々と解放同盟の名前を口にしている。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/



奈良市議会議員の息子も談合に関与?

今日のVOICEでやっていた。
奈良市の談合現場に市議会議員の息子がいてくじ引きをしていた。
一人は山本市議の息子でもう一人は中西市議の長男です。

山本清市議へのインタビュー

>くじ引きをしている息子の写真を見せて
作っていないかぎり私の息子ですわ。
悲しいですね。悲しいと思っています。

>息子がいることで追及の手が鈍るのでは?
それは関係ないでしょう。
私が議員だから手が鈍ると言ったのか?
そんなことは絶対無い。

中西吉日出市議へのインタビュー

>どうしても聞きたいことがある
個人的な話ならします。

>個人的な話じゃなくて議員として答えて欲しい
>カメラの前で
なんで

その後の取材の回答
息子は談合しない。家族を守ることを理由に答えられない。
解放同盟の幹部を務めているので支部長の許可がないとインタビューに応じれない。

ちなみにこの人は2003年 12月定例会 代表質問で
適正価格と公明正大なよい入札制度を!というような質問をしている人です。
正直、他人に厳しく身内に甘いとしか思えません。
奈良市は不正休暇職員を発端に大変なことになっているようですね。
http://vinokourov.blog76.fc2.com/blog-entry-56.html



VOICE 闇の正体
奈良市衝撃 談合現場に建設委の議員親族も
1030×1220 ピクセル
http://www.youtube.com/watch?v=pOjdC5gczUU&
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【韓国】専門家が見る「お前... | トップ | 悠仁さま“お宮参り” »
最新の画像もっと見る

news」カテゴリの最新記事