goo blog サービス終了のお知らせ 

竹島、尖閣26カ所に意見 文科省の高校教科書検定

2006年03月29日 | 政治 経済
 文部科学省は29日、2007年度から使用される高校教科書の検定結果を公表した。地理歴史、公民では竹島と尖閣諸島の記述で、日本の領土であることが明確に分かるように政府見解に沿った記述を求めるなど、26カ所に検定意見が付いた。
 学習指導要領の範囲を超える「発展的内容」が全体に占める割合は理科4・3%、数学1・8%にとどまったものの、前回検定で「範囲外」として削除された理科総合Aの「加速度」などが全教科書に復活。ゆとり教育の転換で、内容を基礎基本に絞る「厳選」路線は緩和される傾向が定着した。
 学力低下批判を反映し、教科書のページ数は前回と比べ国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の6教科すべてで増加。特に数学12・4%、理科8・3%と理数系の増え方が目立った。
(共同通信) - 3月29日16時52分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060329-00000142-kyodo-soci


最新の画像もっと見る