【首相談話】中国紙も高い関心「日本のおわびは韓国だけでない」
2010.8.11 13:30
11日付中国各紙は、日韓併合100年を受けた菅直人首相の談話について、第一財経日報が1面に菅直人首相の写真を掲載し「日本が謝罪」と大きく報じるなど高い関心を示した。各紙は談話を評価する見方を紹介する一方で「日本がおわびをしなければならないのは韓国だけではない」(新京報)とも指摘している。
新京報は、論評記事の中で「植民地支配や侵略を受けたのは韓国だけにとどまらない」として、北朝鮮のほか中国、東南アジア諸国も「同様に日本帝国主義の苦しみを味わった」と指摘した。環球時報は「日本は中国に謝罪するか」と問題提起した。
各紙は「民主党政権下で脱右傾化している」(新京報)と評価したほか、菅内閣の全閣僚が15日の終戦記念日に靖国神社に参拝しないことを伝えた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100811/kor1008111332003-n1.htm
菅首相の韓国併合「謝罪談話」、ネットで“火に油”=中国
2010/08/10(火) 14:05
中国のインターネット・メディアは10日正午ごろから次々に、日本政府が同日午前に発表した菅直人首相の談話を発表した。韓国併合(植民地化)を謝罪し、同時期に日本にもたらされた文化財の返却に取り組む内容だが、同日午後1時45分までのコメント欄の書き込みに「談話」を評価する意見は、ほとんんど見当たらない。
中国のニュースサイトのコメント欄で、典型的なパターンは、中国への謝罪と、文化財の返却を要求するものだ。「談話」が韓国を対象にしたものだったため、中国に対しては過去の歴史を認めないのかとの憶測が発生した。
大手ポータルサイトの新浪網では、菅首相の談話を、韓国を巻き込んだ上で、強大になりつつある中国に対抗しようとする政治的な目的があるとの見方が披露された。
韓国に対する謝罪は必要なしとの意見もある。当時の韓国は植民地として統治されることに慣れていなかっただけと表明し、現在は米国の半植民地になっているとの主張だ。
ニュースサイトの環球網では、韓国に文化財は返すべきとの意見を示すなど、菅首相の談話を肯定する書き込みもあるが、「評価」にはいたっていない。日本に対しては強硬姿勢で対するべきと主張し、そうすれば(日本は)謝罪もするし、文化財も返却するとの書き込みもある。
これまでのところ、菅首相の「謝罪談話」がきっかけで、中国ではインターネット・ユーザーによる日本や韓国に対する反感が噴出する「火に油」効果が発生している。(編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0803&f=national_0803_090.shtml
【日韓併合首相談話】日韓首脳が電話会談 李大統領は談話を歓迎
2010.8.10 11:53
菅直人首相は10日午前、韓国の李明博大統領と電話で会談し、日本政府が同日閣議決定した日韓併合100年にあたっての菅直人首相談話について説明した。これに対し、李氏は強い謝意を述べるとともに「韓国と日本の将来のより強い協力関係を築くことができる」と歓迎。両首脳は北東アジア情勢の安定に向け、緊密な協力が不可欠との認識で一致した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100810/plc1008101154008-n1.htm
政府が日本の首相談話を歓迎「韓日関係発展を期待」
2010年8月10日14時20分配信
【ソウル10日聯合ニュース】政府は10日、日本の菅直人首相が韓国併合100年に当たり首相談話を閣議決定し、朝鮮半島の殖民地支配に対する謝罪を表明したことについて、歓迎の意を表明した。
政府は同日、外交通商部の金英宣(キム・ヨンソン)報道官名義で論評を発表し、菅首相の談話を「韓日間の不幸だった過去の歴史を克服し、未来の明るい韓日関係を切り開いていこうとする菅首相と日本政府の意志として受け入れる」と述べた。
政府はまた、菅首相が日本の植民地支配の過ちを率直に認めたいと表明した点に注目し、こうした認識をすべての日本国民が共有することを期待すると述べた。特に、「日本政府が首相談話で明らかにしたように、過去の歴史から由来する人道的協力を誠実に進め、朝鮮王室儀軌などの図書を早期に返還すると表明した点を評価する」と強調した。
政府は「過去に不幸だった歴史に対する正しい認識と省察を土台に、現在の緊密な韓日関係が未来に向けたパートナー関係へとさらに発展を遂げることができるよう希望する」と述べた。
http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2010/0810/10073587.html
日韓併合100年:菅首相談話、具体性乏しく不満 韓国
【ソウル西脇真一】日韓併合100年首相談話について、韓国政府関係者は10日、一定の評価はしながらも具体性の乏しさに不満を述べた。また韓国では10日付各紙が1面で報じるなどメディアは高い関心を示した。
ある韓国政府当局者は「戦後50年の村山談話より一歩進んだ内容ではある」としながらも「歴史認識にはもっと踏み込んでほしかった。文化財以外、新たな事は具体的に盛り込まれなかった。個人的には不満」と話した。
大手紙・朝鮮日報は、談話の「核心」を文化財引き渡しだと位置付け、談話を「一応“制限的な誠意”を見せた」と評価した。文化財引き渡しが「(日本の)国家所有のものを網羅すると確認されれば、その意味は全体的に変わる」と期待を込めた。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100810k0000e030020000c.html
韓国市民団体、日本首相「謝罪談話」に失望表明
8月10日14時22分配信 聯合ニュース
【ソウル10日聯合ニュース】日本の菅直人首相が10日に韓日併合100年を迎え植民地支配と関連し、「心からのおわび」を表明する談話を発表したが、韓国の市民団体は一斉に失望感を示した。また、日本政府が「朝鮮王室儀軌」など朝鮮半島由来の図書に対する返還意思を明らかにしたことに対しても、「当然のこと」だと厳しい評価を下した。
勤労挺身隊として戦時に日本企業で労働を強いられた韓国人女性らの救済を求める市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」は、韓日併合100年という政治的に重要な時期の意味を見過ごした談話だとし、過去より進展した内容とは言い難いと評価した。
植民地支配の被害者の補償問題に対する言及もない、言語的修辞にとどまったことが残念だとし、全体的な流れから見ると、韓国と日本間の不信と障壁を乗り越えるには不十分だったとした。
太平洋戦争犠牲者遺族会も、「本当に期待に及ばない内容だ。日本が本当に反省しているのか疑わしい。談話にある『痛切な反省』も信じられない」と述べた。
文化財返還と関連しては、国際法改正で日本が保有したくてもできなくなっていると指摘し、日本は韓国から持ち出した文化財をすべて返還すべきだと強調した。
韓国挺身隊問題対策協議会もまた、植民地支配で苦痛を受けた被害者問題に対する明確な見解を明らかにせず、謝罪だけするのはまったく意味がないと強調。歴史問題を真実で解決しようとするなら、被害者への補償と立法措置を行うべきだと提案した。
談話発表時期に対する批判の声も上がった。
民族問題研究所の朴漢竜(パク・ハンヨン)研究室長は、謝罪談話文は8月15日か、併合条約締結日の同22日など歴史的な日に発表するのが原則だと指摘。その前に談話文を発表したのは、終戦記念日の15日を、韓国を排除した日本だけの行事にし、国恥日(8月29日、韓国併合条約公布日)は無視する意図があるようだと分析した。また、アジア諸国への植民地支配と侵略を謝罪した1995年の「村山談話」以上の内容はなく、「非常に失望しており、だまされた感じ」だと話した。
一方、学界も「要点を避けた談話」と手厳しい評価を下す。金泳鎬(キム・ヨンホ)柳韓大学総長、李泰鎮(イ・テジン)ソウル大学名誉教授、姜万吉(カン・マンギル)高麗大学名誉教授らは、韓国併合条約の違法性を認めなかった点、慰安婦の強制動員への言及がなかった点などを挙げ、今回の談話は村山談話水準にとどまったと指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100810-00000016-yonh-kr
【日韓】日本の強制併合謝罪談話に市民団体「中身なくて…恩着せがましい」[08/10]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1281441381/-100
【菅首相会見速報】日韓の補償問題「解決済み」
2010.8.10 15:49
菅直人首相は10日午後の記者会見で、日韓間の補償・請求権の問題について、「日韓基本条約の考え方を確認し、その考え方を踏襲してきた。法律的な形のものはもうすでに完全に解決済みという立場だ」と述べ、日韓併合100年に伴う首相談話を受け、改めて補償問題を議論する考えはないことを強調した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100810/plc1008101553019-n1.htm
請求権問題は「解決済み」=菅首相、韓国大統領と協力で一致
菅直人首相は10日午後の記者会見で、日韓併合から100年を迎えて閣議決定した首相談話で朝鮮王朝儀軌の引き渡しを表明したことについて「請求権など法律的なことは完全に解決済みという中で『お渡しする』との表現を使った」と述べた。
また、首相談話について説明した韓国の李明博大統領との電話会談で、「同じ価値観を持った隣国が協力することで東アジア、世界の平和に寄与することができる」
との認識で一致したことを明らかにした。 (2010/08/10-15:41)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081000621
【日韓併合首相談話】安倍氏が批判「歴史評価は歴史家に任せるべき」
2010.8.10 13:59
自民党の安倍晋三元首相は10日、日韓併合100年に際しての首相談話発表に関し「歴史の評価は歴史家に任せるべきで、政府が声明を出すことには慎重であるべきだ」と批判した。山口県下関市で記者団に語った。
安倍氏は、談話発表の背景として「仙谷由人官房長官が自分の思いを満たすために出した」との認識を強調。今後の文化財引き渡しにも「さまざまな個別補償に飛び火するのは間違いない。禍根を残す」と指摘した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100810/plc1008101400016-n1.htm
【日韓併合首相談話】立ち上がれ・平沼氏が抗議声明「世論の反対無視」
2010.8.10 13:55
立ち上がれ日本は10日、日韓併合100年をめぐる菅直人首相談話を閣議決定した政権を抗議する平沼赳夫代表の声明を発表した。
首相談話を出したことは「与野党議員および世論の反対を無視した。甚だ遺憾である」とした。
その上で「今回の首相談話によって、日韓友好の礎となった条約締結に尽力したこれまでの両国の努力は損なわれることになった。政府が一方的に自虐的な歴史認識を示し、韓国側に戦後補償に対する過大な期待を抱かせたとすれば、両国の未来にとって決して望ましくない」としている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100810/plc1008101358015-n1.htm
【日韓併合首相談話】閣僚懇でも異論「相談あってしかるべきだった」 評価割れる
2010.8.10 12:46
閣議に臨む(左から)仙谷由人官房長官、川端達夫文科相、中井洽国家公安委員長、菅直人首相、前原誠司国交相、自見庄三郎郵政改革・金融相、千葉景子法相=10日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)
日韓併合100年にあわせ、10日に閣議決定された菅直人首相談話に関しては、閣僚間でも評価が分かれた。歴史認識をめぐる“閣内不一致”を懸念してか、仙谷由人官房長官は談話決定にあたり各閣僚に「個々の意見はあまり言わないように」とクギを刺した。
玄葉光一郎行政刷新担当相(民主党政調会長)は閣僚懇談会で、「与党、民主党の中にはさまざまな意見がある。早い段階でより詳細な相談が(党側に)あってしかるべきではなかったか。すべての段取りができあがって、固まってこういうふうに言われても、大きな変更はできない」と述べ、政府側の拙速な対応に不満を表明した。
玄葉氏はその後の記者会見でも、「(談話に)積極的かそうでないかと聞かれれば、積極的ではない」と述べた。
野田佳彦財務相も「(談話に対する)私なりの意見は、仙谷氏に電話で、あるいは直接お会いして伝えている」と述べ、不満があったことをにじませた。
原口一博総務相は、今回の談話について「国際法上、新たな義務を日本に課すものではない」と指摘した上で、「もしそこを一歩でも踏み出しているのであれば、私は体を張ってそれを阻止しなければと考えていた」と述べた。
一方、前原誠司国土交通相は「『100年に一度』は今年しかない。菅首相がイニシアチブを発揮し、このような談話をまとめたことは、時宜にかなってよかったと思う」と評価。北沢俊美防衛相も「未来志向という観点で、よく練られた談話だ」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100810/plc1008101246012-n1.htm
【朝鮮学校無償化】 「思想教育」「反日教育」は判断材料にせず 文科省が説明
2010.8.10 01:30
文科省関係者によると、この答弁は、「朝鮮学校の詳しい教育内容や運営体制を適用の判断材料とすべきではない」という見解を示したことになり、同省としても、大臣の答弁と矛盾した行為を行えない状態になっているという。
朝鮮学校は学校教育法上の私立の「各種学校」。教育内容や学校運営については都道府県に監督権限があるため、答弁もこうした法制度をふまえたとみられるが、省内からも「北朝鮮支配を無視していいのか」という批判や異論が出ている。
朝鮮学校の無償化については現在、川端文科相が諮問した専門家会議でその是非を検討しているが、川端文科相は会議設置以前から思想教育や歴史教育の内容は判断材料にしない趣旨の答弁をしており、「結論ありきだ」として、会議の存在自体の意味を否定する声も出ている。
◇
北朝鮮問題に詳しいジャーナリストの萩原遼氏の話 「朝鮮学校では、カリキュラムで『歴史』などとしながら思想教育を行うなど、何をしているか分からない。カリキュラムを見ただけでは不十分。いくらでも改竄(かいざん)が可能だ。国が公費を投じるならば、ほかの高校と同じように、学習指導要領に基づいた教育が行われることを条件とすべきだ。文科省と専門家会議が、きちんと内容を確認しないとすれば、おかしい」
朝鮮学校に高校授業料無償化を適用するか検討している文部科学省が、北朝鮮による独裁政治の思想教育や歴史教育は適用の判断材料としていないことが9日、分かった。産経新聞の取材に、文科省初等中等教育局が認めた。反日教育を行い、北朝鮮の意向を反映させた運営をしている朝鮮学校の授業料を国費で無償化することへの不満が相次ぐ中、文科省の姿勢に批判が集まることは必至だ。
朝鮮学校の適用について検討している文科省初等中等教育局の説明によると、数学や理科、国語といった日本の高校と同じカリキュラムが、朝鮮学校にも外形的にそろっているかが主な検討材料となっており、教科書の内容などについては判断材料にはなっていないという。
朝鮮学校では、歴史教科書で、金賢姫(キム・ヒョンヒ)元北朝鮮工作員による大韓航空機爆破事件を「南朝鮮(韓国)当局のでっちあげ」と教え、主体(チュチェ)思想など独裁政治に利用される思想教育が行われているが、こうした点は問題にしていないことになる。
思想教育や、北朝鮮の指示を受け在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)と一体で行われている学校運営などの問題点については、高校無償化法案の国会審議の際にも指摘されたが、川端達夫文科相はこれまで、「事実関係を把握していない」「都道府県の認可でやられている学校で、調べる立場でもない」「無償化に関してその中身をどうこうするとは考えていない」などと答弁してきた。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100810/kor1008100130001-n1.htm
庶民派はウソだった! 菅、夜な夜な“ホテル通い
”2010.08.09
同級生に「ラーメンを食べようと思っても出られない」とボヤくなど、「庶民派」を自負する菅直人首相(63)にそぐわない「意外な素顔」が明らかになってきた。参院選惨敗後、夜の高級ホテル通いが目立ち始めているのだ。首相就任から2カ月余り。その足取りを調べてみると、連夜のバー通いが批判された麻生太郎元首相(69)にも負けず劣らずのホテル通いが浮き彫りに。麻生氏に対して「感覚そのものが問われる」とまで批判していた菅首相だが…。
「参院選のときに私が消費税について触れたことが、大変唐突に受け止められ、国民に不安を与えることになった」
首相は参院選後、大敗要因となった自らの「消費税10%」発言のおわび行脚を繰り返している。
しかし、参院選前後で永田町の風景は一変。党外を見渡せば、衆参の与野党勢力が逆転する「ねじれ国会」を引き起こし、政策ごとに野党と連携する「部分連合」も今のところ動きはなく、「死に体内閣」と言われるありさま。
党内情勢も、首相の求心力低下は著しく、9月の代表選に向けて「ポスト菅」をにらんだ動きが活発化。まさに内憂外患なのだ。
そんな厳しい環境の中、首相は蓄積されたストレスを解消しようとしているのか、それとも帰宅恐怖症なのか、意外な場所に足を運ぶことが少なくない。
「参院選直後から『ホテルニューオータニ』で会食する機会が増えている。よく使うのは、中華料理の『タイカンエン』や、ミシュランガイドで星を獲得した日本料理の『なだ万』など、高級店ばかり。出席者は民主党関係者や首相補佐官ら“お友達”が圧倒的。伸子夫人が同伴することも多い」(永田町関係者)
実はニューオータニは首相就任後、東京・武蔵野市の自宅から公邸に引っ越すまでの約2週間、仮住まいだったところ。その間は、閣僚や側近との会合にもホテル内のレストランなどを利用していたが、公邸に入ってからは、利用頻度が減っていた。
ところが、参院選後から、再びオータニ通いが始まったのだ。
実際、翌12日にホテル内の日本料理店「藍泉」、13日も前出の「タイカンエン」で夕食。その後も、「なだ万」などで会合を重ねている。
「27日には小沢一郎前幹事長や前原誠司国交相の後見人で、内閣特別顧問も務める稲盛和夫日航会長とホテルで懇談している。民主党の大応援団の接待場所に選んだぐらいだから、よほど気に入っているんだろう」(民主党関係者)
首相の高級ホテル通いは最近の歴代首相と比較して、多いのか、少ないのか-。
鳩山由紀夫、麻生両氏の首相経験者の就任後2カ月の夜の足取りと比べてみたところ、ホテルの使用回数が最も多かったのはやはり麻生氏。その数は計29回で、1日おきに通っていたペース。お気に入りの帝国ホテルのほか、永田町周辺の高級ホテルはほぼ“制覇”しており、バーやラウンジの利用が目立つ。ちなみに、鳩山氏はわずか6回だった。
これに対し、首相はホテル暮らしの期間を除き計16回だが、このうち「ニューオータニ」の利用は10回と飛び抜けている。ちなみに、参院選後の利用は7回に上る。
一国の首相ともなれば、「警備の関係上、ホテルでの会食などやむを得ない」との指摘もあるが、永田町では、首相の一連の行動は「言行不一致」との批判も多い。永田町有力筋はこう指摘する。
「2008年当時、麻生首相が高級ホテルのバー通いを指摘された際、『感覚そのものが問われている』と、こき下ろしたのがほかでもない菅氏だった。それが自分が首相になった途端、ホテル通いをしていたのでは、本末転倒もいいところだ。そもそも麻生氏がホテルに通っていたのは、番記者に知られないように、経済人や要人など様々な人物と会うためだ。しかし、菅首相の場合は“お友達”との食事が目立つ」
実際、首相は麻生氏がバー通いで猛バッシングを浴びていた際、「安いところで酒を飲むと言うと、われわれの感覚では焼き鳥屋だ」と断言。それが、高級店で料理に舌鼓を打っているとなれば、矛盾を指摘されても仕方がない。
庶民派の化けの皮がはがれ、またもや自らの発言がブーメランのように返ってきている。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100809/plt1008091626002-n2.htm
鳩山代表、最低予算1万円以上の高級日本料理店で昼食~マスコミの麻生袋叩きとの落差
奈良県が中国の建築家の銅像設置を再検討 “古都の恩人”の逸話、明確でないとの指摘相次ぎ
2010.8.3 01:47
平城遷都1300年記念事業の一環として、奈良県が、第二次世界大戦で県内の文化財を空襲から守ったとされる中国の建築家、梁思成氏(リョウ・シセイ、1901~72年)の銅像を県文化会館(奈良市)の敷地に設置する計画について、県が再検討する方針を固めたことが2日、分かった。梁氏を“古都の恩人”とする逸話の事実関係が明確でないとの指摘が相次ぎ、県が再考を余儀なくされた格好だ。
梁氏は中国国民党政府の故物保存(文化財保護)委員を務めた要人。県によると、梁氏は戦争中、米軍に奈良・京都を空襲目標から外すよう進言した“古都の恩人”として、中国側が平成20年、日中友好協会を通して銅像の建設を提案。銅像を中国側、台座を日本側がそれぞれ制作し、10月末に県文化会館の敷地内に設置する予定で調整していた。
ところが、梁氏のエピソードは中国側が県へ持ち込んだもので事実関係が明らかでなく、研究者の間からも「梁氏がいつ、どこで、米軍のどの航空部隊の指揮官に空爆中止を進言したのか明確にされていない」と疑問の声が上がっていた。
県にも「歴史的な事実が確認されていない人物を県が顕彰するのか」などと問い合わせが殺到したため、県は銅像の設置場所などについて再検討することを決めた。
国内での中国要人の銅像や石碑の建設をめぐっては、15年に和歌山県田辺市で日中国交正常化30周年を記念した、中国の江沢民前国家主席の揮毫(きごう)を刻んだ石碑を建設する計画が持ち上がったが、市民団体などが反発。建設を白紙撤回したことがある。
麻田貞雄・同志社大名誉教授(日米関係史)の話 「今回の寄贈は完全に中国側のペースに乗せられたもの。歴史的な検証がなされていない人物の銅像を国内に建てることなどはあってはならない」
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100803/trd1008030148000-n1.htm
中国建築史家の銅像寄贈へ 「奈良の戦火防いだ」
日中友好を信仰する愚か者たち
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2010/08/post-859f.html
2010.8.11 13:30
11日付中国各紙は、日韓併合100年を受けた菅直人首相の談話について、第一財経日報が1面に菅直人首相の写真を掲載し「日本が謝罪」と大きく報じるなど高い関心を示した。各紙は談話を評価する見方を紹介する一方で「日本がおわびをしなければならないのは韓国だけではない」(新京報)とも指摘している。
新京報は、論評記事の中で「植民地支配や侵略を受けたのは韓国だけにとどまらない」として、北朝鮮のほか中国、東南アジア諸国も「同様に日本帝国主義の苦しみを味わった」と指摘した。環球時報は「日本は中国に謝罪するか」と問題提起した。
各紙は「民主党政権下で脱右傾化している」(新京報)と評価したほか、菅内閣の全閣僚が15日の終戦記念日に靖国神社に参拝しないことを伝えた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100811/kor1008111332003-n1.htm
菅首相の韓国併合「謝罪談話」、ネットで“火に油”=中国
2010/08/10(火) 14:05
中国のインターネット・メディアは10日正午ごろから次々に、日本政府が同日午前に発表した菅直人首相の談話を発表した。韓国併合(植民地化)を謝罪し、同時期に日本にもたらされた文化財の返却に取り組む内容だが、同日午後1時45分までのコメント欄の書き込みに「談話」を評価する意見は、ほとんんど見当たらない。
中国のニュースサイトのコメント欄で、典型的なパターンは、中国への謝罪と、文化財の返却を要求するものだ。「談話」が韓国を対象にしたものだったため、中国に対しては過去の歴史を認めないのかとの憶測が発生した。
大手ポータルサイトの新浪網では、菅首相の談話を、韓国を巻き込んだ上で、強大になりつつある中国に対抗しようとする政治的な目的があるとの見方が披露された。
韓国に対する謝罪は必要なしとの意見もある。当時の韓国は植民地として統治されることに慣れていなかっただけと表明し、現在は米国の半植民地になっているとの主張だ。
ニュースサイトの環球網では、韓国に文化財は返すべきとの意見を示すなど、菅首相の談話を肯定する書き込みもあるが、「評価」にはいたっていない。日本に対しては強硬姿勢で対するべきと主張し、そうすれば(日本は)謝罪もするし、文化財も返却するとの書き込みもある。
これまでのところ、菅首相の「謝罪談話」がきっかけで、中国ではインターネット・ユーザーによる日本や韓国に対する反感が噴出する「火に油」効果が発生している。(編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0803&f=national_0803_090.shtml
【日韓併合首相談話】日韓首脳が電話会談 李大統領は談話を歓迎
2010.8.10 11:53
菅直人首相は10日午前、韓国の李明博大統領と電話で会談し、日本政府が同日閣議決定した日韓併合100年にあたっての菅直人首相談話について説明した。これに対し、李氏は強い謝意を述べるとともに「韓国と日本の将来のより強い協力関係を築くことができる」と歓迎。両首脳は北東アジア情勢の安定に向け、緊密な協力が不可欠との認識で一致した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100810/plc1008101154008-n1.htm
政府が日本の首相談話を歓迎「韓日関係発展を期待」
2010年8月10日14時20分配信
【ソウル10日聯合ニュース】政府は10日、日本の菅直人首相が韓国併合100年に当たり首相談話を閣議決定し、朝鮮半島の殖民地支配に対する謝罪を表明したことについて、歓迎の意を表明した。
政府は同日、外交通商部の金英宣(キム・ヨンソン)報道官名義で論評を発表し、菅首相の談話を「韓日間の不幸だった過去の歴史を克服し、未来の明るい韓日関係を切り開いていこうとする菅首相と日本政府の意志として受け入れる」と述べた。
政府はまた、菅首相が日本の植民地支配の過ちを率直に認めたいと表明した点に注目し、こうした認識をすべての日本国民が共有することを期待すると述べた。特に、「日本政府が首相談話で明らかにしたように、過去の歴史から由来する人道的協力を誠実に進め、朝鮮王室儀軌などの図書を早期に返還すると表明した点を評価する」と強調した。
政府は「過去に不幸だった歴史に対する正しい認識と省察を土台に、現在の緊密な韓日関係が未来に向けたパートナー関係へとさらに発展を遂げることができるよう希望する」と述べた。
http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2010/0810/10073587.html
日韓併合100年:菅首相談話、具体性乏しく不満 韓国
【ソウル西脇真一】日韓併合100年首相談話について、韓国政府関係者は10日、一定の評価はしながらも具体性の乏しさに不満を述べた。また韓国では10日付各紙が1面で報じるなどメディアは高い関心を示した。
ある韓国政府当局者は「戦後50年の村山談話より一歩進んだ内容ではある」としながらも「歴史認識にはもっと踏み込んでほしかった。文化財以外、新たな事は具体的に盛り込まれなかった。個人的には不満」と話した。
大手紙・朝鮮日報は、談話の「核心」を文化財引き渡しだと位置付け、談話を「一応“制限的な誠意”を見せた」と評価した。文化財引き渡しが「(日本の)国家所有のものを網羅すると確認されれば、その意味は全体的に変わる」と期待を込めた。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100810k0000e030020000c.html
韓国市民団体、日本首相「謝罪談話」に失望表明
8月10日14時22分配信 聯合ニュース
【ソウル10日聯合ニュース】日本の菅直人首相が10日に韓日併合100年を迎え植民地支配と関連し、「心からのおわび」を表明する談話を発表したが、韓国の市民団体は一斉に失望感を示した。また、日本政府が「朝鮮王室儀軌」など朝鮮半島由来の図書に対する返還意思を明らかにしたことに対しても、「当然のこと」だと厳しい評価を下した。
勤労挺身隊として戦時に日本企業で労働を強いられた韓国人女性らの救済を求める市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」は、韓日併合100年という政治的に重要な時期の意味を見過ごした談話だとし、過去より進展した内容とは言い難いと評価した。
植民地支配の被害者の補償問題に対する言及もない、言語的修辞にとどまったことが残念だとし、全体的な流れから見ると、韓国と日本間の不信と障壁を乗り越えるには不十分だったとした。
太平洋戦争犠牲者遺族会も、「本当に期待に及ばない内容だ。日本が本当に反省しているのか疑わしい。談話にある『痛切な反省』も信じられない」と述べた。
文化財返還と関連しては、国際法改正で日本が保有したくてもできなくなっていると指摘し、日本は韓国から持ち出した文化財をすべて返還すべきだと強調した。
韓国挺身隊問題対策協議会もまた、植民地支配で苦痛を受けた被害者問題に対する明確な見解を明らかにせず、謝罪だけするのはまったく意味がないと強調。歴史問題を真実で解決しようとするなら、被害者への補償と立法措置を行うべきだと提案した。
談話発表時期に対する批判の声も上がった。
民族問題研究所の朴漢竜(パク・ハンヨン)研究室長は、謝罪談話文は8月15日か、併合条約締結日の同22日など歴史的な日に発表するのが原則だと指摘。その前に談話文を発表したのは、終戦記念日の15日を、韓国を排除した日本だけの行事にし、国恥日(8月29日、韓国併合条約公布日)は無視する意図があるようだと分析した。また、アジア諸国への植民地支配と侵略を謝罪した1995年の「村山談話」以上の内容はなく、「非常に失望しており、だまされた感じ」だと話した。
一方、学界も「要点を避けた談話」と手厳しい評価を下す。金泳鎬(キム・ヨンホ)柳韓大学総長、李泰鎮(イ・テジン)ソウル大学名誉教授、姜万吉(カン・マンギル)高麗大学名誉教授らは、韓国併合条約の違法性を認めなかった点、慰安婦の強制動員への言及がなかった点などを挙げ、今回の談話は村山談話水準にとどまったと指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100810-00000016-yonh-kr
【日韓】日本の強制併合謝罪談話に市民団体「中身なくて…恩着せがましい」[08/10]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1281441381/-100
【菅首相会見速報】日韓の補償問題「解決済み」
2010.8.10 15:49
菅直人首相は10日午後の記者会見で、日韓間の補償・請求権の問題について、「日韓基本条約の考え方を確認し、その考え方を踏襲してきた。法律的な形のものはもうすでに完全に解決済みという立場だ」と述べ、日韓併合100年に伴う首相談話を受け、改めて補償問題を議論する考えはないことを強調した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100810/plc1008101553019-n1.htm
請求権問題は「解決済み」=菅首相、韓国大統領と協力で一致
菅直人首相は10日午後の記者会見で、日韓併合から100年を迎えて閣議決定した首相談話で朝鮮王朝儀軌の引き渡しを表明したことについて「請求権など法律的なことは完全に解決済みという中で『お渡しする』との表現を使った」と述べた。
また、首相談話について説明した韓国の李明博大統領との電話会談で、「同じ価値観を持った隣国が協力することで東アジア、世界の平和に寄与することができる」
との認識で一致したことを明らかにした。 (2010/08/10-15:41)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081000621
【日韓併合首相談話】安倍氏が批判「歴史評価は歴史家に任せるべき」
2010.8.10 13:59
自民党の安倍晋三元首相は10日、日韓併合100年に際しての首相談話発表に関し「歴史の評価は歴史家に任せるべきで、政府が声明を出すことには慎重であるべきだ」と批判した。山口県下関市で記者団に語った。
安倍氏は、談話発表の背景として「仙谷由人官房長官が自分の思いを満たすために出した」との認識を強調。今後の文化財引き渡しにも「さまざまな個別補償に飛び火するのは間違いない。禍根を残す」と指摘した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100810/plc1008101400016-n1.htm
【日韓併合首相談話】立ち上がれ・平沼氏が抗議声明「世論の反対無視」
2010.8.10 13:55
立ち上がれ日本は10日、日韓併合100年をめぐる菅直人首相談話を閣議決定した政権を抗議する平沼赳夫代表の声明を発表した。
首相談話を出したことは「与野党議員および世論の反対を無視した。甚だ遺憾である」とした。
その上で「今回の首相談話によって、日韓友好の礎となった条約締結に尽力したこれまでの両国の努力は損なわれることになった。政府が一方的に自虐的な歴史認識を示し、韓国側に戦後補償に対する過大な期待を抱かせたとすれば、両国の未来にとって決して望ましくない」としている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100810/plc1008101358015-n1.htm
【日韓併合首相談話】閣僚懇でも異論「相談あってしかるべきだった」 評価割れる
2010.8.10 12:46
閣議に臨む(左から)仙谷由人官房長官、川端達夫文科相、中井洽国家公安委員長、菅直人首相、前原誠司国交相、自見庄三郎郵政改革・金融相、千葉景子法相=10日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)
日韓併合100年にあわせ、10日に閣議決定された菅直人首相談話に関しては、閣僚間でも評価が分かれた。歴史認識をめぐる“閣内不一致”を懸念してか、仙谷由人官房長官は談話決定にあたり各閣僚に「個々の意見はあまり言わないように」とクギを刺した。
玄葉光一郎行政刷新担当相(民主党政調会長)は閣僚懇談会で、「与党、民主党の中にはさまざまな意見がある。早い段階でより詳細な相談が(党側に)あってしかるべきではなかったか。すべての段取りができあがって、固まってこういうふうに言われても、大きな変更はできない」と述べ、政府側の拙速な対応に不満を表明した。
玄葉氏はその後の記者会見でも、「(談話に)積極的かそうでないかと聞かれれば、積極的ではない」と述べた。
野田佳彦財務相も「(談話に対する)私なりの意見は、仙谷氏に電話で、あるいは直接お会いして伝えている」と述べ、不満があったことをにじませた。
原口一博総務相は、今回の談話について「国際法上、新たな義務を日本に課すものではない」と指摘した上で、「もしそこを一歩でも踏み出しているのであれば、私は体を張ってそれを阻止しなければと考えていた」と述べた。
一方、前原誠司国土交通相は「『100年に一度』は今年しかない。菅首相がイニシアチブを発揮し、このような談話をまとめたことは、時宜にかなってよかったと思う」と評価。北沢俊美防衛相も「未来志向という観点で、よく練られた談話だ」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100810/plc1008101246012-n1.htm
【朝鮮学校無償化】 「思想教育」「反日教育」は判断材料にせず 文科省が説明
2010.8.10 01:30
文科省関係者によると、この答弁は、「朝鮮学校の詳しい教育内容や運営体制を適用の判断材料とすべきではない」という見解を示したことになり、同省としても、大臣の答弁と矛盾した行為を行えない状態になっているという。
朝鮮学校は学校教育法上の私立の「各種学校」。教育内容や学校運営については都道府県に監督権限があるため、答弁もこうした法制度をふまえたとみられるが、省内からも「北朝鮮支配を無視していいのか」という批判や異論が出ている。
朝鮮学校の無償化については現在、川端文科相が諮問した専門家会議でその是非を検討しているが、川端文科相は会議設置以前から思想教育や歴史教育の内容は判断材料にしない趣旨の答弁をしており、「結論ありきだ」として、会議の存在自体の意味を否定する声も出ている。
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北朝鮮問題に詳しいジャーナリストの萩原遼氏の話 「朝鮮学校では、カリキュラムで『歴史』などとしながら思想教育を行うなど、何をしているか分からない。カリキュラムを見ただけでは不十分。いくらでも改竄(かいざん)が可能だ。国が公費を投じるならば、ほかの高校と同じように、学習指導要領に基づいた教育が行われることを条件とすべきだ。文科省と専門家会議が、きちんと内容を確認しないとすれば、おかしい」
朝鮮学校に高校授業料無償化を適用するか検討している文部科学省が、北朝鮮による独裁政治の思想教育や歴史教育は適用の判断材料としていないことが9日、分かった。産経新聞の取材に、文科省初等中等教育局が認めた。反日教育を行い、北朝鮮の意向を反映させた運営をしている朝鮮学校の授業料を国費で無償化することへの不満が相次ぐ中、文科省の姿勢に批判が集まることは必至だ。
朝鮮学校の適用について検討している文科省初等中等教育局の説明によると、数学や理科、国語といった日本の高校と同じカリキュラムが、朝鮮学校にも外形的にそろっているかが主な検討材料となっており、教科書の内容などについては判断材料にはなっていないという。
朝鮮学校では、歴史教科書で、金賢姫(キム・ヒョンヒ)元北朝鮮工作員による大韓航空機爆破事件を「南朝鮮(韓国)当局のでっちあげ」と教え、主体(チュチェ)思想など独裁政治に利用される思想教育が行われているが、こうした点は問題にしていないことになる。
思想教育や、北朝鮮の指示を受け在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)と一体で行われている学校運営などの問題点については、高校無償化法案の国会審議の際にも指摘されたが、川端達夫文科相はこれまで、「事実関係を把握していない」「都道府県の認可でやられている学校で、調べる立場でもない」「無償化に関してその中身をどうこうするとは考えていない」などと答弁してきた。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100810/kor1008100130001-n1.htm
庶民派はウソだった! 菅、夜な夜な“ホテル通い
”2010.08.09
同級生に「ラーメンを食べようと思っても出られない」とボヤくなど、「庶民派」を自負する菅直人首相(63)にそぐわない「意外な素顔」が明らかになってきた。参院選惨敗後、夜の高級ホテル通いが目立ち始めているのだ。首相就任から2カ月余り。その足取りを調べてみると、連夜のバー通いが批判された麻生太郎元首相(69)にも負けず劣らずのホテル通いが浮き彫りに。麻生氏に対して「感覚そのものが問われる」とまで批判していた菅首相だが…。
「参院選のときに私が消費税について触れたことが、大変唐突に受け止められ、国民に不安を与えることになった」
首相は参院選後、大敗要因となった自らの「消費税10%」発言のおわび行脚を繰り返している。
しかし、参院選前後で永田町の風景は一変。党外を見渡せば、衆参の与野党勢力が逆転する「ねじれ国会」を引き起こし、政策ごとに野党と連携する「部分連合」も今のところ動きはなく、「死に体内閣」と言われるありさま。
党内情勢も、首相の求心力低下は著しく、9月の代表選に向けて「ポスト菅」をにらんだ動きが活発化。まさに内憂外患なのだ。
そんな厳しい環境の中、首相は蓄積されたストレスを解消しようとしているのか、それとも帰宅恐怖症なのか、意外な場所に足を運ぶことが少なくない。
「参院選直後から『ホテルニューオータニ』で会食する機会が増えている。よく使うのは、中華料理の『タイカンエン』や、ミシュランガイドで星を獲得した日本料理の『なだ万』など、高級店ばかり。出席者は民主党関係者や首相補佐官ら“お友達”が圧倒的。伸子夫人が同伴することも多い」(永田町関係者)
実はニューオータニは首相就任後、東京・武蔵野市の自宅から公邸に引っ越すまでの約2週間、仮住まいだったところ。その間は、閣僚や側近との会合にもホテル内のレストランなどを利用していたが、公邸に入ってからは、利用頻度が減っていた。
ところが、参院選後から、再びオータニ通いが始まったのだ。
実際、翌12日にホテル内の日本料理店「藍泉」、13日も前出の「タイカンエン」で夕食。その後も、「なだ万」などで会合を重ねている。
「27日には小沢一郎前幹事長や前原誠司国交相の後見人で、内閣特別顧問も務める稲盛和夫日航会長とホテルで懇談している。民主党の大応援団の接待場所に選んだぐらいだから、よほど気に入っているんだろう」(民主党関係者)
首相の高級ホテル通いは最近の歴代首相と比較して、多いのか、少ないのか-。
鳩山由紀夫、麻生両氏の首相経験者の就任後2カ月の夜の足取りと比べてみたところ、ホテルの使用回数が最も多かったのはやはり麻生氏。その数は計29回で、1日おきに通っていたペース。お気に入りの帝国ホテルのほか、永田町周辺の高級ホテルはほぼ“制覇”しており、バーやラウンジの利用が目立つ。ちなみに、鳩山氏はわずか6回だった。
これに対し、首相はホテル暮らしの期間を除き計16回だが、このうち「ニューオータニ」の利用は10回と飛び抜けている。ちなみに、参院選後の利用は7回に上る。
一国の首相ともなれば、「警備の関係上、ホテルでの会食などやむを得ない」との指摘もあるが、永田町では、首相の一連の行動は「言行不一致」との批判も多い。永田町有力筋はこう指摘する。
「2008年当時、麻生首相が高級ホテルのバー通いを指摘された際、『感覚そのものが問われている』と、こき下ろしたのがほかでもない菅氏だった。それが自分が首相になった途端、ホテル通いをしていたのでは、本末転倒もいいところだ。そもそも麻生氏がホテルに通っていたのは、番記者に知られないように、経済人や要人など様々な人物と会うためだ。しかし、菅首相の場合は“お友達”との食事が目立つ」
実際、首相は麻生氏がバー通いで猛バッシングを浴びていた際、「安いところで酒を飲むと言うと、われわれの感覚では焼き鳥屋だ」と断言。それが、高級店で料理に舌鼓を打っているとなれば、矛盾を指摘されても仕方がない。
庶民派の化けの皮がはがれ、またもや自らの発言がブーメランのように返ってきている。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100809/plt1008091626002-n2.htm
鳩山代表、最低予算1万円以上の高級日本料理店で昼食~マスコミの麻生袋叩きとの落差
奈良県が中国の建築家の銅像設置を再検討 “古都の恩人”の逸話、明確でないとの指摘相次ぎ
2010.8.3 01:47
平城遷都1300年記念事業の一環として、奈良県が、第二次世界大戦で県内の文化財を空襲から守ったとされる中国の建築家、梁思成氏(リョウ・シセイ、1901~72年)の銅像を県文化会館(奈良市)の敷地に設置する計画について、県が再検討する方針を固めたことが2日、分かった。梁氏を“古都の恩人”とする逸話の事実関係が明確でないとの指摘が相次ぎ、県が再考を余儀なくされた格好だ。
梁氏は中国国民党政府の故物保存(文化財保護)委員を務めた要人。県によると、梁氏は戦争中、米軍に奈良・京都を空襲目標から外すよう進言した“古都の恩人”として、中国側が平成20年、日中友好協会を通して銅像の建設を提案。銅像を中国側、台座を日本側がそれぞれ制作し、10月末に県文化会館の敷地内に設置する予定で調整していた。
ところが、梁氏のエピソードは中国側が県へ持ち込んだもので事実関係が明らかでなく、研究者の間からも「梁氏がいつ、どこで、米軍のどの航空部隊の指揮官に空爆中止を進言したのか明確にされていない」と疑問の声が上がっていた。
県にも「歴史的な事実が確認されていない人物を県が顕彰するのか」などと問い合わせが殺到したため、県は銅像の設置場所などについて再検討することを決めた。
国内での中国要人の銅像や石碑の建設をめぐっては、15年に和歌山県田辺市で日中国交正常化30周年を記念した、中国の江沢民前国家主席の揮毫(きごう)を刻んだ石碑を建設する計画が持ち上がったが、市民団体などが反発。建設を白紙撤回したことがある。
麻田貞雄・同志社大名誉教授(日米関係史)の話 「今回の寄贈は完全に中国側のペースに乗せられたもの。歴史的な検証がなされていない人物の銅像を国内に建てることなどはあってはならない」
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100803/trd1008030148000-n1.htm
中国建築史家の銅像寄贈へ 「奈良の戦火防いだ」
日中友好を信仰する愚か者たち
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2010/08/post-859f.html