goo blog サービス終了のお知らせ 

松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

そんな時は、きっとグッと来るだろう~いつまでも待ってます~

2007-02-25 23:35:39 | horse racing
今日は、競馬場のバイト2日目だった。

パッとモニターを見上げれば
『ニュービギニング』の文字が!

本日第9レース「すみれステークス」というレースに出走。武豊を背にパドックに歩くのを遠目で。
休憩していて、不覚にもレース見れず…いつの間にか、負けてました。
幾らイイ血統でも、兄弟揃って最強というのは、やはり難しいらしい。

事実極めて希少。
記憶にはビワハヤヒデ・ナリタブライアン、ダンスパートナー・ダンスインザダークの2例。
何か…「そんなに甘くないよ」と神が言っているような気さえする。
だって、デビュー2戦までは、強かったのに…(兄・ディープインパクトが突然変異だったのかも)

競馬には、音楽が欠かせない。
レース発走を知らせるファンファーレとか。
特に、関東・G1本馬場入場時(参照:http://www5e.biglobe.ne.jp/~krabbs/bgm.htm)の

なんか、崇高(山の如く高く)で、高貴な(高いし、貴い!)で、高尚(高くて尚…)な
あの音楽が、僕を私を君をあなたを、何よりも心を昂ぶらせては、緊張させる。

いつか、あの調べにのって『ニュービギニング』が気高く入場してくる日が来て欲しい。

間一髪 !? きさらぎ賞

2007-02-14 17:08:58 | horse racing
買わなくて 良かった先週 きさらぎ賞

ほんっとに、大損するところでした。
でも、己の倦怠感が僕を競馬場へ足を運ばせなかったのです。

そろそろ
今年のクラシックの足音が聞こえてくる時期になってきました。
でも

相変わらず、この時期になってやっと有力馬を知る自分は
そんなに、生粋の競馬ファンではないのかもしれません。
折角徒歩10分のところに競馬場があるのに
そして、意図的にそういうところに居を構えているのに

毎週毎週「めんどくさい」の一言で関西テレビ「ドリーム競馬」で済ましてしまう私。
さて、今年も大物が出現したらしいです。
『オーシャンエイプス』という馬で、当レース前は「ディープインパクトの再来」
とまで評されていました。

新馬戦を圧倒的に(約8馬身)ちぎって勝ち
わずか1戦のキャリアで、一番人気。1.5倍を切っておりました。
そんな状況で、出走馬に関して何の下地もない私は

きっと、そのオーシャンエイプスを軸に
買う馬券買う馬券100%絡ませていたことろでした。

結果アサクサキングスをいう馬が逃げ切り、オーシャンエイプスは3着にもきませんでした(4着)。

勝って欲しかったですけど
ほっと胸を撫で下ろしましたのも事実。そういう人間性なんです。

いや、馬券に買いに行ってた事を思うと、ほんとうにチビりそうです。。。

テンキュ!有馬記念'06

2006-12-25 19:32:35 | horse racing
どうもどうも☆

昨日、有馬記念が中山競馬場で執り行われ
私は、遠くこの仁川(朝鮮の「ジンセン」ジャナイヨ)の地で、その感動劇を見守っていたのです。

みなさんも知っているように
優勝馬は、『ディープインパクト』です。
とても強い勝ち方でした。

天皇賞やダービー、ジャパンカップの様な何馬身もちぎる勝ちかたより
今回の有馬記念にしかり、皐月賞にしかり…
2,3馬身ですが
私は、なんか、この2レースの勝ち方に彼の「強さ」を感じ、とても好きなのです。

似たような勝ち方で、'97年サクラローレルの有馬記念もこんな感じでして
あの強さを彷彿させます。
(当時私はサクラローレルは大嫌いで、マヤノトップガンが好きでした。
  しかし、最近そのレース「'97有馬記念」を見ると、その強さは認めざるをえないと観念...)

しかし
きのうは、感動はしました。
3コーナー過ぎにやっと前に上がってきて、4コーナー手前のあのドライブは凄いです。
他の馬が止まっているように見え、競走馬同士の速さの違いが容易に目に付きます。
今回は少し遅めでしたが、その、いつもの如く、先頭に並ぼうと上がってきたのを…
否。言い方が悪い。

先頭に並ぼうと上がって「きてくれた」…本当にこんな感じで、私だけじゃなく周りのファンから
「あっ、きてくれた」と言わんとする歓声が漏れたのです。
端から見れば、ただ強い馬がいつものように4コーナー前で先頭に並ぼうと上がってきた、
というだけの話なんですが、そういう事を見るだけで私は、安堵感を覚えました。
ここ2ヶ月で一番嬉しかった!って言えるくらい、なんか胸が躍りました。

その、あとの、安定した独走劇を観て
「頑張ってるんだな。」って思って。
それは騎手にせかされながらも、競走馬が走るのを観ると
その馬の「頑張り」になぜかしら、涙しちゃうのですが

昨日も、そうでした。
夜フジの「スタ☆メン」に武豊騎手が出演されており、こう言われた。
「ある時期まで人間の意思で窮屈そうだった。「競馬は人間のエゴ」であると考えさせられた。」と。

しかし、「最近は彼は楽しそうに走っている。」と。
そういう事に気付いてくれる騎手が自分の背に跨ってくれる、ディープも幸せだと思う。

馬券負けても、「別にどうでもいい」と思えた、そんな彼の最後の予定調和の完勝劇。テンキュ。

誰の自信か。

2006-12-03 19:52:38 | horse racing
死ンデシマイマスヨ、この超濃縮スケジュール。

土曜朝から競馬場でバイト(AM8:00~PM6:00)
その後、コンビニ深夜(PM10:00~AM6:00)

で、その後すぐ競馬場バイト(AM8:00~PM6:30)
で、その後すぐコンビニ深夜(PM10:00~AM6:00)という過密で無睡眠の私が
第③工程まで、今、たった今終えて…こうやって書いているのですが。

競馬場でバイトをしてますと
実況やら過去のレースや、ファンの声援等競馬関係の【音】が耳に入ってくるのですが
昨日でしたか
今日のGⅠ(阪神ジュベナイルフィリーズ)の参考VTRが流れておりまして

出走馬の調教を解説。
出来がよかったのでしょう、
「次のレースに向けて、自信がつきました」というコメントがありました…

誰の自信?って、引っかかりまして、僕の中で。これは僕が考えるに
馬でもなく、調教師でもなく、騎手でもなく…競馬ファンに自信が、ついたのだと思う。

調教の出来をVTRで見て、その馬を馬券に絡める【自信】が、競馬ファンにつくのであろう。

天皇賞奮戦記~僕たち私たち、頑張ってます!~

2006-10-29 17:32:13 | horse racing
前の、前の回で

「競馬はやっぱ、観るのがイイ」というような主張をしたんですが…
やっぱ…

お金賭けちゃいましたね、今週も、天皇賞。
結果は、負けですわ。6着までに入った全てが人気上位なのにぃーーーー!
かぁぁぁぁぁ~、あーあ。

計10000円程注ぎ込んで、スウィフトカレントという上がり馬の複勝500円分は買ってて
それでも、400円くらいしかつかないから、8000円の負けでですわ。
あかんね。
3連単も、あとちょっとだったんですよね、言い訳ですけど。
ダイワメジャー1着固定で、アドマイヤムーンも3着に入れた券は持ってたんですよ。

でも、2着にね
7番のスウィープトウショウと、11番のファストタテヤマ入れとるんですよ…このアホは。
で、スウィフトカレントとファストタテヤマとローエングリンの複勝は
500円づつ勝ってて…
注目しとんのなら、両方入れとけよって話ですよ。

なんで入れてなかったんかなぁ…って反省してみると
ファストタテヤマの前走・京都大賞典の2着が
とても、輝いて見えたんです。眩しいほどに。ああ、眩しかったなぁ、あの頃レース前。
レース前って、結構ハイになってるというか、舞い上がっているというか
とにかく冷静じゃないですよね。
だって、今日、手に持ってた千円札を捨てましたからね、一度。

で、あとから、手に持ってるのが、棄てたはずのメモだったんで…アレェ????
気付いたのがすぐだったんで
すぐ拾いに行きましたけど、子どもにずぅっと見つめられて…
まぁ、こんな感じで、レース前というのは、結構千円を、否。自分を見失っているんですね。
でも、今回の天皇賞はとても面白かったですね。
ディープインパクトも出てこなくて良かったんではないでしょうか?
あの重厚な、荘厳なイメージって、いいじゃないですか♪

いっつも斜陽のために、オレンジ色に染められている東京の直線と
そこを駆けるサラブレット達が、いい感じなんですよね♪
要するに、あの光景が、競馬の風景として一番好きなんです☆
あと、陽の光線のためか、スタート直後の向こう上面も、靄がかってるように見えるのも美しいです。
今日は、お金を賭けてたんですけど
その緊張感と平行して、違う緊張感、この混戦を誰が制すのかという純粋に考えてて
それが、結構楽しみで、であるからして、純粋な気持ちで緊張していましたね。
僕は負けたんですけど、悔しさはないんですね、ちっとも…

(って言ったら嘘でして、【なんでスウィフトカレント入れてないねん!】という唯一の悔しさ。)
走った馬には責任など全くなく
勝ったダイワメジャーも、素直に、「あっ、やっぱ強いなぁ~」と感動します。
彼、皐月賞勝ってもフロック視されがちでしたけども
なんだかんだで頑張ってるし、今回の天皇賞も勝ったしで
現役の中では、中距離だったら不安材料はないなって、思います。
2着のスウィフトカレントも強くなるだろうし、まぁ、いつかはG1を勝って来るでしょう。

3着のアドマイヤムーンも、もの凄い嫌いだったんですけど
あのね、3歳馬で菊花賞に向かわず、こっち(天皇賞)に来て、ゴール前は最後まで伸びてきて
「頑張ってるなぁ」って、古馬の中で奮戦している3歳馬ってのは、好印象ですね。
ダンスインザムードも、ここ最近の牝馬の中では結構好きな馬の方に入りますし
今回もかなり偏愛してしまって(普通に勝って欲しかったですし)
結構買ったんですけど、来なかったですね。まぁ、過信し過ぎ…とは思いたくないですわ。

好きだし、あの娘(って言っても、結構いい年のおばちゃんですけど…)
こちらの損害もお金損しただけですから、どうってことない。次頑張って…って、こうなる訳です。
しかし、今回は勝って欲しかったですね★
(桜花賞、ビクトリアマイル、天皇賞)という経歴は、どこか、もっと、愛せる!と思います。
しかし、一万円の損害は痛い…痛い…あそこをピュっとなぞるだけで、6万入ってたのにぃぃ。

嗚呼、このやりきれなさ。どうにかして。どうにもこうにも、やっぱ自分のせいなんです。
騎手のせいとか、JRAのせいとか
本当にそんなんじゃないんです。勿論、馬のせいなど、もっての外で
本当に、自分のせいなんです。あと、馬を、金になるとか、ならないとか、買えるとか買えないとか

そんなことで、馬の善し悪しを判断したくなく
あの風景が綺麗とか、あのレースは感動したとか、この馬が好きだとか、好印象だとか…
私はいつまでも、そんな事で競馬を語っていこうと思うんです。

それが、生粋の競馬ファンじゃないって思われなくてもいいです。
自慢じゃないけど、もう10年以上競馬を観てきてますが、いつまでも馬券の買い方が下手な

競馬ファンでいいのだと、思います。

追申:当分は本でも読んで、お金を使わない生活送ろうと思います。
   溜まってる本も結構あるし、お金使わずにインプットだけは幾らでも出来ます。

だらだら、書き綴ってきましたけど、こんなんでも、少しはストレス解消になるんですよね。
ナンバーポータビリティを1年くらい待ってて、ドコモの回線まだ解約してないんですけど
買い替えも、当分できませんね。でも、今の携帯の飽きちゃって、今はやることもないので

彫刻刀で、彫って彫って彫って彫って、形を変えまくっています。
彫りすぎて、内臓の精密機械部分が出てしまうこともありますが

どうせ、もう、もうすぐ変えるんだし、いっその事彫っちゃえと思いついたんです。私は元気です。

競馬は本当に、たのしい。例えば今年も…

2006-06-27 09:48:45 | horse racing
どうも~☆さて、皆様も既にご存知だとは思いますけれど…

ディープインパクトがこの度、その実力が認められ世界一位にランキングされました。
国際競馬統括機関連盟(IFHA)によると、宝塚記念の圧勝が決定打だったの事。

単独一位ではなくて
昨年の凱旋門賞馬ハリケーンランと
米ブリーダーズカップ勝者シロッコとの三頭一位タイです。

また世界のリーディングホーストップ50には
先述のディープインパクトの他に日本馬は
ハーツクライがこの春勝ったシーマクラシックで7位
カネヒキリがフェブラリーステークスで28位

メイショウサムソンが日本ダービー優勝(二冠)で同じく28位
コスモバルクがシンガポール航空国際カップ優勝で42位
リンカーンが無冠だけど42位。
日本馬は計6頭がランキングされていました。
各方面のニュースでは7頭と報じられていましたが、自分で調べた限りでは6頭でした。

 http://www.horseracingintfed.com/ がホームページです。
どうぞ。
今年の凱旋門賞、ハーツクライは回避したけど
あの一位の3頭の勝負を考えると、これからの下半期の競馬生活は本当に楽しみです。

あと、今月29日にはキングジョージ!菊花賞をはじめ3歳クラシックも楽しみですね。
天皇賞、ハーツクライのジャパンカップ、そして年末の有馬記念☆
そして、その後もJRA賞の発表があって、来年も金杯から始まって京都記念…

弥生賞、阪神大賞典と続いて、また3歳クラシックが巡って来て、その頃には北海道等生産拠点で
繁殖牝馬の出産、仔馬が数十分で立ち上がり、春先には種付け、受胎…この愉しみは

この先絶え間なく無く続いていくのです☆ダビスタだけど、ダビスタじゃなかったぁ♪トトロか。

でも、僕は、真剣に考えて、早死にすると思います。きっと死ぬときは独りでしょう…
その先の競馬を展望できる愉しみが味わえないことが、臨終時の悔いの中の1つにあると思います。

皆さん競馬を、こころから愉しんでくださ…やりにくいわ。

今日。宝塚記念。

2006-06-25 09:17:18 | horse racing
どうも…

今日は雨が降るのか降らないのかどっち付かずの曇り空なのでしたが
京都で宝塚記念があるということだけで

気分は沈まなかったのでした。
あと、宝塚記念があるというだけで
夏がもう近くまで来ているとその気配を感じれるのは、これまで競馬を観てきた賜物である。

今回は馬券を買いませんでした。
しかし、ただ元の姿に戻っただけの話で
この春は何処か拝金主義という芽が私の中に出てきたのです。
が、刈りました、大きく育ってしまわぬ内に。

レースは、ディープインパクトが
向こう上面の上り坂からに動き出し、3~4コーナーで先頭集団に取り付く
いつもの戦略でレースを動かしていったのですが
まぁ、レースを動かしているとも言えないのかも知れない。
いつも1レースの中で更に2レースがパラレルに繰り広げられている感じ。

ディープインパクトがゴール板を過ぎるまで淡々と走りきるレースと
2着を死に物狂いで争うレースである。
馬場を駆けている馬達の世界では、もしかしたらそんな感じなのかもしれない。
その2つのレースをただ我々人間が
例えば今日などは
『宝塚記念』という名前で括ってるだけのことかも知れぬ。

ほんとに、次元が違うという表現が的確であるように思える。
関西テレビの「ドリーム競馬」のキャスターが
「強いというのは、もう一寸弱いという事かも知れませんね♪」と表現されていた。
実際に競馬場に赴いて観戦するのが一番楽しめるのだが
TV観戦も、このような人達がどんな言葉を使って表現するのかや

各陣営や勝利ジョッキーのコメントを聞ける点では捨てたものではない。
池江調教師は今回の宝塚記念を、この秋挑戦するであろう凱旋門賞の前哨戦と捉えず
あくまで、戴冠困難なG1として、全力を出して獲得しに行くと控えめな態度で挑まれていた。
いくら強くても、レースに勝つ事に対して慢心にならないところが彼馬を含めこの陣営の素敵な処では☆

武豊騎手も凱旋門賞には
「この馬が一番強い、ではなく、この馬より強い馬が他に居るのかという気持ちで」
あくまで挑む気持ちで臨むらしい。

国内でも、1戦1敗の対戦成績を見ると…ハーツクライはまだ分からないというのが私の見解。
あと、メイショウサムソンも分からない。そして…世界にも♪

馬券を買わなくても競馬は楽しめるものです。

海外へどんどん仕返しに行こう!

2006-06-05 16:18:32 | horse racing
前日、安田記念。競馬の話♪

何時の頃からか
国際G1に変わり、外国馬が招待されるようになった。

そういう理由だけだろうが
他の、例えばクラシックなどよりは見劣りするが
最近ではこの『安田記念』に華を少なからず感ずることが出来るようになった。

今年は
ブリッシュラックという外国馬が
かなり強い勝ち方をしてくれた。
してくれた、と書いたのは、私はまだ日本の競馬のレベルを過大評価しておらず

なのに近年は、外国場には到底慣れない日本特有の固い馬場に誘い込んで
招待された馬に勝つことでいい気にになっている感がある。
身内だけで愉しむというのか
閉鎖的な雰囲気はまだまだ払拭されない。
クラシックや天皇賞も

最近やっとマル外(外国産馬)に門戸を開いただけで
日本ダービーという栄冠はあくまでも、日本馬又は日本人が調教した持ち込み外国産馬限定である。
外国馬が日本ダービー馬になることには抵抗があるだろう。怖いとさえ…
外国馬が三冠馬になることには抵抗があるだろう。怖いとさえ…

まぁ、地理的に日本の位置が悪いのも大きな要因だろう。
欧州や、大西洋を隔てた米国同士は、国の際限関係なく飛び回っている。
英ダービーと仏ダービーの両レースを勝つ馬もざらに居る!と見知る…

兎に角、日本競馬はまだ開放的でない。日本政府が移民を未だ認めないのと同じである。
だから、海外の情勢にも本当に興味がある人だけにか知らない専門的なものに留まっていると言える。

日本の競馬ファンが皆、世界の競馬に対して当事者意識を持つ日が来るように☆

天皇賞

2006-05-01 20:56:49 | horse racing
今日は天皇賞について。昨日あって、昨日書いたばっかりなのにっ♪

分からない人のために…例えば 君がいるだけで…
否。例えば#1やま君のためにとか☆

日本の競馬には、天皇賞というレースがあります。
さすがに「天皇」という名前が付くだけあって、とても長い歴史を持っています。
例えば 君がいる…否。例えば昨日で天皇賞は133回を数える。かといって133年の歴史は無い。

なぜなら、天皇賞というレースは年に2回執り行われるからです。
でも、別に今日は、その歴史なぞ語る気でいません。
天皇賞という名前だけだったら
他にサッカーとか後、何やらのスポーツでも馴染みでしょう。

競馬の天皇賞も、丁度それとおんなじに考えてもらえたらいい。
…という訳にはいかないのです。
なぜなら、プレイヤーがまず違いますの。サッカーなんか人間でしょ?
ところが。ところがなんです。
馬なんですよ、競馬の場合。実は。

おわり…親切な解説はここまでです☆
ここからは、私の天皇賞に対する思いいれについて。
私は、春の天皇賞より、秋のそれの方が好きである。
春の方も、他のGⅠより好きは好きだが、近年こそ荒れてるものの3200mに臨んでみると
やはり強い者が勝つといった感じ。
またそういう性格に慄いてか出走馬数は少なく、昨日の17頭に安堵した程なのです。

一方…あの府中2000m♪
「一番人気は勝てない」というジンクスもなんか浪漫さえ感じるね。
もしかしたら、一番難しいコースなのかも知れない、東京2000mというのは。
はっきり言って、何が起こるか分からない魔のコースであり
あのDEEP IMPACTでさえ必ず勝つという保証は全く無い。

勿論競馬など、走ってみなければ分からないのだけど、この天皇賞・秋というのはどこか
そのドキドキ感を二重に感じさせてくれるのだ。
'96年も、’97年も、’98年もそうだった。
あと、えもいわれぬあの情景が僕に、何故か感動と寂しささえ催すのです。

もしかしたら、何処か撮影の技術的な要因もあるかも知れないが
毎年なぜか、丁度夕暮れ時で、斜陽がとても美しいのです。
そして陽がその舞台をオレンジに染める。

スタート付近はなぜか毎年霧掛かっていて、直後2コーナーまで。
直線のオレンジ色の芝を壮馬達が、頑張って駆けているその姿など観てると

涙が出ちゃうんですが…要するに、未だ半年も先の話が楽しみで仕方が無いのである☆

2006-04-30 20:34:01 | horse racing
春の天皇賞が行われました♪

直前まで、パソコンの前で悩んで悩んで
結局買いませんでした。で、買わなくて良かったです★

今回は3連単で攻めるつもりで
7番を1着固定で、色々絡めると各100円でも70通りで7000円もするのです。
さらに、万が一の事考えると馬単でディープ2着固定で、まぁ何通りか。

詰まる所、8000円近くかかり、でもそれくらい投資しないと、やはり勝てないという
難しいレースでした。で、いざ出て行こうって時に
「枠連も良いじゃないか」と選択肢が増えて、悶絶。
大人しく家で観戦することにしたのです。(相殺して4000円は負けてたね★)

結果は分かっていたけど
DEEP IMPACTでした。
強いね♪
3コーナーから4コーナーまでに楽に先頭に立って
あとの3ハロン(600m)など

3200mのレースで
残り3ハロンを33秒台の脚を使ってくるところが、また凄いじゃないですか。
私の中でベスト10に入るあのマヤノトップガンの天皇賞(1997)
そのレコードを1秒以上更新してくるとは、ディープインパクトといえども驚きました。

此れから世界に跳ぶのだろう…
巷では、凱旋門賞であの2頭(DEEP IMPACT,HEARTS CRY)が激突するらしい…
日本でせぇ!っちゅー話や、ほんま。でもまぁお洒落ではあるわなぁ。

ハーツクライにしても、その他の馬もそうだが、もっと頑張って欲しいものだ。
私にとって、あの時代(テイエムオペラオーの独走)ほど下らなく面白くない時代はなかった。

別に関係者でもないのに、今日もレース前は正座なんかして緊張してたのです☆