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夢とうつつと存在と時間

theatregoerの日常と非日常

犬とあなたの物語 いぬのえいが 2011 1 26

2011-05-19 23:40:52 | 映画
内野聖陽さんと大森南朋さんが共演!?ってことで見に行きました。
が、オムニバスで別々のお話に出演していました。

内野聖陽さんは誘拐事件の捜査をする刑事。
若夫婦の話を聞いていくうちに、被害者ならぬ被害犬だったことがわかり
あきれかえる同僚刑事に愛犬家として説教するという…。
コメディでした。



大森南朋さんは松嶋奈々子さんの旦那さん役で、若年生のアルツハイマーにかかってしまうお話。
そのせいで子供頃に飼った犬と今の犬とを呼び間違えるんだけど、
それでもその犬は飼い主の大森南朋さんの呼びかけに応えるっていう。
涙が止まりませんでした。




キャスト
大森南朋
松嶋菜々子
中尾彬
内野聖陽
高畑淳子
芦田愛菜
北乃きい
坂井真紀
矢柴俊博
林遼威
斎藤歩
森下能幸
鈴木ちなみ
ちはる
戸田菜穂
鶴見辰吾
生瀬勝久
堀内敬子
小倉智昭

バーレスク 2010 12 22

2011-04-17 22:24:19 | 映画
品川プリンスシネマで会社の友達と見ました。

ミュージカル映画。
クリスティーナ・アギレラとシェールが主演で
アラン・カミングも出てるってこことは
見ない訳にはいかないわけで。

ストーリーはショービジネスに憧れている女性が
バーレスクでスターになっていくというお話です。

ショーのシーンで「Diamonds are a girl's best friend」があるんですが
どうしても「ムーランルージュ」を思い出さずにはいられない。
そのせいで最初B級感が拭えなかった。

オーナー役のシェールの迫力というか存在感。こわいくらい

バーテンダーとして働く同僚の男友達との関係とか
実力でチャンスをつかんでいく様子とか
そして何よりクリスティーナのキュートなステージを堪能しました。
テンションあげてくれるハッピーな映画でした。






監督スティーヴン・アンティン
キャスト
クリスティーナ・アギレラ
シェール
クリステン・ベル
キャム・ギガンデット
スタンリー・トゥッチ
エリック・デイン
アラン・カミング
ジュリアン・ハフ
ピーター・ギャラガー

SP THE MOTION PICTURE 野望篇 2010 11 1

2010-12-26 14:32:33 | 映画
2010年11月1日TOHOシネマズ スカラ座で見てきました。

最高に面白かったです。

見る前に本広監督じゃないのかぁってテンション下げてすみませんでした。

ダンプカーの上でテロリストと戦っているシーンで
見ているこっちも白熱してしまい、ついつい声が出てしまいました。
ずっとハラハラさせられて息をつかせないストーリー展開。
アクションもスピーディーでかっこよかった。

政治家役の香川照之さん、悪い役似合いますねぇ。

井上薫の五感が発達っていうより、もはや予知能力では?ってくらい
犯罪に対しての感覚がパワーアップしていました。

何か心に秘めている堤さん演じる尾形係長vs井上薫の図式が
明らかになってつづく……。
もっと見たかった。

革命篇も早く見たい!!!

監督:波多野貴文

キャスト:
岡田准一
真木よう子
香川照之
松尾 諭
神尾 佑
堤 真一
野間口徹
丸山智己
堀部圭亮
古山憲太郎
伊達 暁
蛍雪次朗
山本 圭

借りぐらしのアリエッティ 2010 8 8

2010-08-26 23:39:42 | 映画
スタジオジプリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」。
ジブリは見ておきたいので行ってきました。
レイトショーに行きましたが、午後9時くらいなのに宝塚劇場の前でヅカイベントしてすごい人で
かなりびっくりしました。


借りぐらし、いい言葉ですが、なんだかゲームの勇者がタンスをしらべる「勇者行為」を思い出しましたw
小さいから邪魔にならないので、軒下などに暮らすのはいいとして、
こっそり角砂糖やティッシュを拝借したりするのはどうでしょうw。
そこに正義はあるのかマイケル・サンデル先生はどう語ってくれるでしょうか。
そしてアリエッティは見つかったことに逆ギレ。
それはどうよw。


それはともあれ、映画自体は面白かったです。
リフトを使って狭いスペースを上るときのシーンの映像が印象的ですね。
CMにも使われてたかな。
異世界の二人が出会って、恋と呼べるものではなかったけど
心の通い合いがあって、お互いが次のステップに進んでいく。
いいストーリーでした。


ただ、アリエッティのお母さん役が大竹しのぶさんで
キャラクターと声に私は違和感を感じました。


http://www.karigurashi.jp
TOHOシネマズ スカラ座

係長 青島俊作 THE MOBILE 2010 8 8

2010-08-26 00:01:14 | 映画
係長 青島俊作 THE MOBIL 事件は取調室で起きている!
THE MOBILE とタイトルにある通り、ドコモ動画でケータイで見れるはずのこの作品。
私の携帯はドコモなのに3年前の機種なのでドコモ動画に対応していないわけで……。

見たいなと思っていたら映画館で限定上映するってニュースが出ていたので
見れるなら見ておこうと思って有楽町の日劇に行ってきました。

トータルで1時間程度の12話。
小さな別々の事件がつながってくるところが
「踊る」らしいね。
TVドラマの頃ってこんな雰囲気だった気がする。

事件の内容よりまきこまれた関係者(警察も含む)の日常がメインで、
共感したり笑えたりで、気楽に見れる映画でした。

王さんのキャラ立ちすぎですw

映画、動画、DSと今年の夏は踊る大捜査線がいっぱいで嬉しい。

踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ

2010-08-22 00:52:59 | 映画
映画では私の中ではなかったことになっている「容疑者 室井慎次」ぶり。
踊る大捜査線の本編が帰ってきた!!!ってことで
公開2日目に行って参りました。


空き地署と揶揄されていたのに、お台場が観光地になって手狭になった湾岸署のお引っ越しから
始まります。
準備でゴタゴタしてる湾岸署で、管轄に奇妙な事件が立て続けに起きて、
それが湾岸署の拳銃紛失事件につながって、そこから連続殺人事件が起きてしまいます。

今回は青島が係長に昇格して部下ができ、室井さんも偉くなり
和久さんが亡くなって、湾岸署が新しくなって、新たな署長がくる。
時間もすぎて、いつまでも今までのままじゃない。
それでも今があるのは、それまでの人との出会いがあって、事件があったからで、
やっぱり青島の信念は相変わらず熱くて今でも変わらないものがあって
安心でききました。

あと困ったときの再起動。
これはwwって思いました。
踊るらしい解決方法でした。
実生活でもPCで再起動したら直ることあるしw。

内田有紀が出て、水野美紀が出てないのが、多分大人の事情で
なんだかかぁと思ったり、
音楽が松本晃彦さんじゃなくなっていました。
そこはすごく違和感ありました。



最後、室井さんが「これからは捜査はしない。政治をやる」って台詞に
踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャルの場面だったかなぁ、
ドラマの「捜査しでな~」を思い出して時間の流れを感じて切なくなりました。
TVドラマから映画までの犯人を登場させたりしたのも総括してる感じがして、
もう続編ってないのかもと思ってしまいました。


同じ会社の人で、面白くなかったと言った人もいましたが、
映画としての面白さだけじゃない、何かがあるシリーズなんです。
自分のあり方を考えさせられるというか、なんというか。
他に何と表現していいかわかないけれど、映画公開は一種のお祭りなんですよね。
やはり私にとって「踊る」は特別だなと思いました。



監督:本広克行
脚本:君塚良一

キャスト
織田裕二
深津絵里
ユースケ・サンタマリア
伊藤淳史
内田有紀
小泉孝太郎

北村総一朗
小野武彦
斉藤暁

佐戸井けん太
小林すすむ
甲本雅裕
遠山俊也
川野直輝
滝藤賢一

小木茂光
寺島進
松重豊
高杉亘

小栗旬
柳葉敏郎



有楽町
日劇


アリス・イン・ワンダーランド 2010 4 28

2010-07-29 14:12:45 | 映画
会社の友達と3人で品川プリンスシネマで見てきました。

ティム・バートン監督作品で、ジョニー・デップが出演ということとあって、
はずせない映画です。


が、見終わった後、
何も残らなかった気がしました。

面白かったし、綺麗な映像ではありましたが、
奇抜な映像に目を奪われてしまい、
心に響くところがなかったです。
もったいない。

アリスのストーリーは大まかにしか知らないので、
きちんと細かいところまで知っていれば
もっと楽しめるシーンもあったのかもしれません。

そういえばアリスに限らず、ストーリーをなんとなく知っているけれど、
きちんと読んだことのない話(特に子供向け)
って結構あるかも知れないです。

赤の女王、ヘレナ・ボナム=カーターはさすがの貫禄で、
白の女王のアン・ハサウェイも天然系の演技が似合っていました。

3Dで見ればよかったのかな。
でも映像酔いしちゃうのかな。




監督
ティム・バートン

キャスト
ミア・ワシコウスカ
ジョニー・デップ
ヘレナ・ボナム=カーター
アン・ハサウェイ

噂のモーガン夫妻 2010 3 31

2010-05-28 00:09:27 | 映画
ヒュー・グラントとサラ・ジェシカ・パーカー主演。
B級映画の予感はしていましたが、見に行きましたw。

夫の浮気で離婚危機の夫婦が偶然殺人現場に遭遇してしまい、
犯人に殺される危険があるので、郊外に非難して、
そこでお互いの関係を見直すというストーリーです。

思ってた以上にB級でしたw
モーガン夫妻の命を狙いに来た犯人を捕まえるときの超展開。
さすがにドタバタコメディーでも、「こ、これはw」と思いました。

いや、B級はそれなりの良さがあるんです。
見てて、こうなるだろうなと思ったとおりになるところがいいんです。
ストレスがない。
見ていて楽。
それでハッピーエンド。


疲れている時はこういう映画がいいんです。
こういう映画嫌いじゃないですw

監督マーク・ローレンス
音楽セオドア・シャピロ
脚本マーク・ローレンス

ヒュー・グラント
サラ・ジェシカ・パーカー
サム・エリオット
メアリー・スティーンバージェン

nine 2010 3 24

2010-05-27 21:57:44 | 映画
ミュージカル映画nineを観にいきました。
演出していたデヴィッド・ルヴォーのファンだったので、
舞台版を以前見ていたこともあり、
かなーーーり期待していました。

オープニングの記者会見から逃げるシーンはかっこよく、
かなり気分も盛り上がっていましたが、
見続けると、「あれ?」って思うところが増え、
ラストは「うーん」ってなんだか納得いかない気持ちになっていました。

納得いかない理由は、やっぱり舞台版とのストーリーの違いと
曲が増えていたり、好きだった曲が削られていたりというところですね。
主役のグイド・コンティーニが子供の頃に入っていた寄宿舎(かな?)
のThe Bells of St. Sebastian がとても好きなのですが、カットされてました。
ヴォーグ編集者の役はストーリー上必要じゃない気もしましたし。

確かに現代っぽくスタイリッシュになっていますが、
映画版ではミュージカルのテーマがわかりにくかったです。
舞台版は子供時代の思い出からの成長と夫婦の絆の再生がデーマかなっておもっていたんですが。
映画版に無理やりテーマつけるとしたら情事かな。

グイドを演じていたダニエル・デイ=ルイスはミュージカル向きな声ではないですね。
渋いけど。

舞台版の登場シーンの奇抜さで話題となった
カーラを演じているのが、ペネロペ・クルス。
彼女のA Call From The Vaticanは過剰なくらいエロチックです。
グイドの妻ルイザ役のマリオン・コティヤールは素敵な女優さんですね。
かなりファンかも。


ミュージカル映画のシカゴを大ヒットさせたロブ・マーシャル監督作品なので
かっこよさや演出の品のよさは感じられたけど、
作品とうまくかみ合っていない気がしました。

私は舞台版の映画化を期待していたけれど、作品としては
フェリーニの映画8 1/2をミュージカル映画化しているので、
そこがなんだか不満が残った理由でしょうね。
文句ばっかり書いてるけれど、やっぱりオープニングのGuido's Songかっこいいので
DVD買うw

監督:ロブ・マーシャル
脚本:アンソニー・ミンゲラ

キャスト:
ダニエル・デイ=ルイス
マリオン・コティヤール
ペネロペ・クルス
ジュディ・デンチ
ケイト・ハドソン
ニコール・キッドマン



映画のサントラ
NINE

ユニバーサルインターナショナル

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舞台版CDで、私はこちらを持ってます。
Nine (New Broadway Cast Recording)
Maury Yeston,Kevin Stites,Nine Pit Orchestra,Chita Rivera,Laura Benanti,Deidre Goodwin,Antonio Banderas,Jane Krakowski,Mary Stuart Masterson,Mary Beth Peil,Saundra Santiago,Myra Lucretia Taylor,William Ullrich
PS Classics

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Nine

多分トニー賞の時の映像

パブリック・エネミーズ 2009 12 16

2010-01-15 21:35:10 | 映画
ジョニー・デップ主演の映画「パブリック・エネミーズ」見てきました。
映画館で上映は7時30分、会社定時(?)は7時。
たった30分間で日比谷スカラ座に到着しなくてはいけないので、
かなりスリルありましたw。

見る前には映画の内容について一切情報を入れていなかったので、
タイトルだけで、無実の罪(か、信念を持った行為が妬まれたか何か)で
社会から批判されてしまった人の話かと思っていました。

全然違った。

銀行強盗だし、犯罪で得たお金で豪遊しちゃうし。
妻子らしき人達は放置だし。
悪い人だった。

もちろん仲間を大切にするとか、ある女性を本気で愛したとか美学的なものは
あるけれど、ヒーロー的な要素はありませんでした。

銀行強盗とか、運命の出会いと、銃撃戦とか濃い内容ではあるけれど、
淡々とした表現で、ストーリーが進みます。

ロードムービーみたいな、何が起こるわけでもなく話しが進むという映画は
嫌いじゃないですが、
この手のギャングモノではかっこよすぎるというか、
上品すぎるというか。
物足りなかったです。

っていうか、私ギャング映画苦手だって再認識しました。
↑まとめ。

監督
マイケル・マン