有楽町マリオンの日劇1で映画「マンマ・ミーア!」を見ました。
映画の日だったので、11時過ぎにマリオンに到着したらすごい行列。
列が阪急のコーチのウィンドーの方までのびていました。
11時45分の回に間に合わないかと思ったけど、
列整理のお兄さんに11階の受付でチケット買うように言われ、
意外とすんなり見れました。
実は劇団四季の舞台版は見たことないんです。
卒業旅行で行ったロンドンで見たんですが、
ストーリーは大体わかったけど、
細部でわからないところもあったので(わかる必要もない気もしたけど)
結構映画楽しみだったんです。
舞台は最初と最後の月のセットがとても印象的だったなって覚えています。
もちろん豪華キャストも楽しみの一つでした。
主演のメリル・ストリープが歌うってのもすごいけど、
コリン・ファースがミュージカルって!って
キャストの名前見たときにびっくりしました。
ミュージカルっぽくないキャストです。
ただ、最初に出てくるキャストが多くて、
サムだかハリーだかビリーだかがちょっとごっちゃになりましたw
映画でミュージカルっていきなり歌いだすって不自然さをどうするか
ってことも気をつけてほしいところですが、
この映画はあんまりそれ気にしてないみたい。
所々気になるところが。
特に結婚式の直前にサムがドナを追っていく♪The Winnerのシーンがあるんですが、
歌の内容に合う場面をカットバックするなりしてほしかった。
崖の上のメリル・ストリープ熱唱の映像になんだか気がそがれた。
他にもミュージカル好きな私でさえ「ちょっとwウォーターボイズ?」と思えるようなやりすぎ場面ももちらほら。
せっかく場面の行き来がカットで表現できる映画なんだから
もうちょっとリアルっぽい表現してくれた方が納得いくのに。
ですが、
Mamma Miaもコミカルで面白かったし、
Does your mother knowのシーンも映画の良さを生かしたテンポのいいシーンでした。
一番すきなのは結婚式前パーティのVoulez-vousのシーン。
ライトとダンスでスピード感ある映像がとてもきれいだった。
エンディングロールの前の2曲は必見。
あの衣装ってやっぱり笑える。
もちろんエンディングロールの♪Thank you for the musicも
素敵な曲なので、最後まで席を立たないことをオススメします。
監督
フィリダ・ロイド
振付
アンソニー・ヴァン・ラースト
キャスト
ドナ :メリル・ストリープ
ソフィ :アマンダ・セイフライド
サム :ピアース・ブロスナン
ハリー :コリン・ファース
ビル :ステラン・スカルスガルド
スカイ :ドミニク・クーパー
ロージー:ジュリー・ウォルターズ
ターニャ:クリスティーン・バランスキー
舞台見た後買ったような気はしてたんですが、
探したらミュージカルのロンドンキャストCDが家にありました。