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夢とうつつと存在と時間

theatregoerの日常と非日常

ハリーポッターと謎のプリンス 2009 8 5

2009-09-03 14:48:41 | 映画
仕事帰りに品川プリンスシネマで見ました。

ハリーポッターも、もう6作目ですか~。
副題になっている謎のプリンスの話がほとんどスルー。
「我輩が謎のプリンスだ」
え、それだけですか。

メインキャラの恋模様とドラコ・マルフォイが
ヴォルデモートの手伝いに暗躍するお話です。

子供だったハリー、ハーマイオニー、ロンが
大人になって、なんだか不思議な感じです。

特に美かわいかったドラコがシャープな顔になって…。
メ、メイクのせいだよね。


監督:デヴィッド・イェーツ
キャスト:
ダニエル・ラドクリフ
ルパート・グリント
エマ・ワトソン
トム・フェルトン



ハゲタカ 2009 7 1

2009-07-11 00:05:05 | 映画
仕事帰りに池袋で映画「ハゲタカ」を見てきました。
真山仁さんの小説版は大好きなのですが、
実はNHKのドラマ見てません(汗)

真山さんの小説は、他の作品も有能な人がいっぱい出てきて
読んでてテンションあがってくるので
私も仕事がんばろーって気持ちにさせてくれます。

今回の舞台は日本を代表する自動車会社。
TOBで中国系ファンドに狙われているところに、
芝野さんにお願い(というか叱咤)されて
ホワイトナイトとして鷲津さんのファンドが出てくるわけです。

中国政府系ブルー・ウォール・パートナーズの劉一華は、
中国残留孤児3世で、かつて鷲津が働いていたファンドのホライズンキャピタルの後輩で、
鷲津みたいになりたいと思っていた人物。
中国政府の豊富な資金に物を言わせてTOB合戦で鷲津を追い詰めたように思えたが、
鷲津には他の考えがあった…。
というストーリーです。

以下ネタバレありです。
記憶のままに書いてあるので、映画と違うところもあるかもです。



劉一華は一見冷酷なビジネスマンのようで、
鷲津さんと対立する悪役的な立ち位置だけれど、
実は生い立ちの謎という弱い部分もあり、
ラスト企業再生を本気で考えていたという熱い部分があったこともわかる。
下ふちなしメガネとかメガネ直し方も鷲津さんと似ています。
(ちなみにtheatregoerも下ふちなしメガネを使っていますw)




劉一華の生い立ちですが、残留孤児の子孫とは嘘で誰なのかわからないままで、
‘劉一華が誰なのか'というのもテーマになっています。

企業を買い叩いてバラバラにして売り飛ばし、
自分はのし上がっていた鷲津さんを目指していた劉自身が「私はあなただ」と鷲津さんに言うシーンがあります。
しかし最後に劉が企業再生を本気で考えていたことがわかり、
鷲津さんが芝野さんに「劉はあなただ」というシーンと対比になっています。

なんとなくですが、劉一華は発展途上期の日本で、
欧米型の合理的な鷲津さんを目指しているけれど、
芝野さんのような夢とか希望とかを持った生き方を忘れていない。
みたいな。

投資に失敗した劉一華にテレビ会議で中国政府高官が
「君のポジションは大丈夫だから」みたいな発言。
死亡フラグすぎます。
最後の携帯留守番電話も悲しい。

主役の鷲津さんは、眼鏡&スーツがビシっときまった戦う人。
リゾート地でだらだらお昼からお酒飲んで自棄になってる鷲津さんも
かっこいいが、
やっぱり何か企んでる鷲津さんが一番です。

芝野さんは、鷲津さんとはまた違ったかんじでかっこいいです。
企業のトップで、魅力で人を動かせる人ってかんじ。
閉塞感漂う時でも、夢とか希望とか語れる人がトップにいれば、
まだ捨てたものじゃないって思える。

芝野役の柴田さんの渋い熱血企業人の演技がすばらしいです。
鷲津さん役の大森南朋さんもかっこいいのですが、
スリーピーススーツだとわからないけれど、
ジャケットを脱いで、シャツで中国を旅行するシーン見て、
もうちょっと体しぼった方がいいかもねと、
思わないこともない、かもしれない。

他のキャストもみんな実力がありました。





すごくいい映画でした。
続編希望!!!


監督:大友啓史

脚本:林宏司
 
キャスト:
大森南朋
玉山鉄二
栗山千明

高良健吾

遠藤憲一
松田龍平

中尾彬

柴田恭兵

嶋田久作
志賀廣太郎

オーストラリア 2009 03 25

2009-04-05 12:39:34 | 映画
バズ・ラーマン待望の新作「オーストラリア」を観にいきました。
「ムーラン・ルージュ」は大好きな映画だし、
ヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマンも
好きな俳優さんなので、それだけで見るの決定!って感じでした。
ちなみにメインキャストはみんなオーストラリア出身っぽい。

モチーフはオズの魔法使い。
ドロシー達がそれぞれの望みをかなえるためにオズに向かうように、
牛を追ってダーウィンに行ったり、
「我が家が一番」な台詞があったり。



ムーラン・ルージュみたいな小粋な作品を期待していたんですが、
第二次世界大戦時代のオーストラリア情勢と黒人への差別やアボリジニーの隔離政策を
テーマにしていて、不思議な世界観と重要なメッセージが
こめられた作品でした。

広大な自然の持つ力っていうか、アニミズムっていいうのかな、
それに対して白人化教育に代表される文明社会の驕りを省みて、
ナラというアボリジニーと白人の間に生まれた少年の成長と旅立ちで
未来の希望を暗示した形で終わっていました。


二コール・キッドマンの衣装かわいかったです。
ヒュー・ジャックマンと二コール・キッドマンのラブストーリー要素は少なかったです。


TOHOシネマズ スカラ座(日比谷)




マンマ・ミーア! 2009 02 01

2009-02-12 12:00:14 | 映画
有楽町マリオンの日劇1で映画「マンマ・ミーア!」を見ました。

映画の日だったので、11時過ぎにマリオンに到着したらすごい行列。
列が阪急のコーチのウィンドーの方までのびていました。
11時45分の回に間に合わないかと思ったけど、
列整理のお兄さんに11階の受付でチケット買うように言われ、
意外とすんなり見れました。

実は劇団四季の舞台版は見たことないんです。
卒業旅行で行ったロンドンで見たんですが、
ストーリーは大体わかったけど、
細部でわからないところもあったので(わかる必要もない気もしたけど)
結構映画楽しみだったんです。
舞台は最初と最後の月のセットがとても印象的だったなって覚えています。

もちろん豪華キャストも楽しみの一つでした。

主演のメリル・ストリープが歌うってのもすごいけど、
コリン・ファースがミュージカルって!って
キャストの名前見たときにびっくりしました。
ミュージカルっぽくないキャストです。
ただ、最初に出てくるキャストが多くて、
サムだかハリーだかビリーだかがちょっとごっちゃになりましたw

映画でミュージカルっていきなり歌いだすって不自然さをどうするか
ってことも気をつけてほしいところですが、
この映画はあんまりそれ気にしてないみたい。
所々気になるところが。
特に結婚式の直前にサムがドナを追っていく♪The Winnerのシーンがあるんですが、
歌の内容に合う場面をカットバックするなりしてほしかった。
崖の上のメリル・ストリープ熱唱の映像になんだか気がそがれた。
他にもミュージカル好きな私でさえ「ちょっとwウォーターボイズ?」と思えるようなやりすぎ場面ももちらほら。
せっかく場面の行き来がカットで表現できる映画なんだから
もうちょっとリアルっぽい表現してくれた方が納得いくのに。


ですが、
Mamma Miaもコミカルで面白かったし、
Does your mother knowのシーンも映画の良さを生かしたテンポのいいシーンでした。
一番すきなのは結婚式前パーティのVoulez-vousのシーン。
ライトとダンスでスピード感ある映像がとてもきれいだった。


エンディングロールの前の2曲は必見。
あの衣装ってやっぱり笑える。
もちろんエンディングロールの♪Thank you for the musicも
素敵な曲なので、最後まで席を立たないことをオススメします。


監督
フィリダ・ロイド

振付
アンソニー・ヴァン・ラースト

キャスト
ドナ  :メリル・ストリープ
ソフィ :アマンダ・セイフライド
サム  :ピアース・ブロスナン
ハリー :コリン・ファース
ビル  :ステラン・スカルスガルド
スカイ :ドミニク・クーパー
ロージー:ジュリー・ウォルターズ
ターニャ:クリスティーン・バランスキー





舞台見た後買ったような気はしてたんですが、
探したらミュージカルのロンドンキャストCDが家にありました。

マンマ・ミーア!

ユニバーサル インターナショナル

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ブロードウェイブロードウェイ 2008 11 9

2008-11-24 23:40:18 | 映画
Bunkamuraで上映中の映画ブロードウェイブロードウェイを見て来ました。
この映画は、ブロードウェイで再演したミュージカル「コーラスライン」に
出演するためのオーディションを撮ったドキュメンタリー映画です。
面白いことに、「コーラスライン」という作品も
オーディションをテーマにした舞台なので、
ドキュメンタリーでありながら「コーラスライン」というミュージカルとシンクロしていくわけです。

それだけ「コーラスライン」という作品が俳優たちのリアルな姿を描いているともいえるのでしょう。

小さい頃から“これしかない”って思ってひたすらダンスの練習をしてきた人たちが大勢集まって、その中の才能溢れる人たちの中からも役に合う人だけが選ばれる厳しい世界で、審査している人に“この俳優だ!”と思わせるきらめきを短時間のうちに見せるというのは並大抵なことではないのがわかります。

でも世の中かその並大抵じゃないことが出来ちゃう人もいるんですよね。

例えば
女装して働いていたのを両親に見つかってしまうポールという役のオーディションで、
舞台のセリフを言ってみる審査があるんですが、
あまりに演技が上手くて
審査をしていた演出家、振付家も「オーディションとは思えないくらいすばらしい」「自分が泣かされるなんて」って言いながらも
感動して泣いてました。

見ている私もオーディションの映像なのに、実際にその舞台を見ている以上に、
傍で話を聞いている気持ちになって泣いちゃいました。
演技が上手いっていうのは、登場人物になりきるだけじゃなくて、観ている側の想像力を働かせる力もあることなのかもって思いました。

一方で才能はあっても、最終的に演出家のイメージに合う演技ができなくて、
落ちてしまう女優さんもいました。

もう一箇所の泣けたシーンでは、
バランシンとも仕事をしたダンサーを父親に持つ候補者がいて、
その人のお家で父親が出てくるシーンがあるんですが、
彼が怪我で踊れなくなった時の話をしてくれるところも心に残りました。
ダンサーが踊れないってことがどういうことなのか、
アイデンティティの喪失という言葉では表せないくらいのものがあるのでしょう。



ありきたりな言い方ですが、
とにかく本気モードの俳優たちが力のかぎりをつくしている姿は
感動ものです。
現実には舞台以上のドラマがあるっていうのがわかるドキュメンタリーです。
いい映画だった!
ただ、ステージにあがるためにこんな血のにじむような努力とサバイバルがあったんだなってのがわかると
舞台をただお気楽に楽しむなんてできなくなるかも。


アクロス・ザ・ユニバース 2008 9 3

2008-09-05 23:02:48 | 映画
映画アクロス・ザ・ユニバースを観てきました。
初めてのシネカノン有楽町。
てっきりビックカメラの方かと思ってたら
シネカノン有楽町は1丁目と2丁目の2館あって、
2丁目はイトシアにあったので、危うく間違えるところでした。


私がミュージカル映画好きってことを知っている会社の人に話をふられた時、
最近映画情報チェックしていなかったので、
この映画の存在を全く知らなかったのですが、
「そんなツボ映画見逃すなんてありえない!」と思って
ソッコー行ってきました。レディースデイに。

だって、ジュリー・ティモア監督のミュージカル映画なんて
観ないわけにはいかないんだもん。
それでもって水曜日に行けばお得なんだもん。

ビートルズの楽曲を使って
1960年代あたりのアメリカを舞台にしたミュージカル映画でした。
社会情勢はベトナム戦争真っ盛りって頃で、
反戦も重要なテーマかなー。
ビートルズって敷居が高い感じで、あまり知らないんですよ。
素人お断りって感じがする。
耳にしたことある曲は多かったですが、
主人公の名前がジュードってところでニヤリとしたくらいかな。
出演者はみんな歌が上手かったです。
特にジュード役のジム・スタージェスの発音好きかも。

ベトナム戦争って私には歴史上の出来事であり、
教科書の数行の出来事としてしかつながりがないけれど、
まだアメリカ人には生々しい出来事なんでしょうね。



ストーリーはイギリスから自分が生まれる前に母を捨てた父親に会うためアメリカまで来たジュード。
ジュードの父親が庭師として働いていたプリンストン大学の学生マックス。
マックスの妹ルーシー。
そしてジュードとマックスが住むことになったNYのアパートで出会った個性的な人たち。
彼らの青春とベトナム戦争。

こんな感じ。


歌の使い方が登場人物の気持ちを表すのに使われていているけれど
無理矢理っぽいかなーって所もありました。
歌詞にあわせてストーリーが展開しているような。
ストーリーが先にあって、それから歌を作るのとは違うから仕方ないかなとは
思いますが、なんだかモヤっとする。

ファッションやアートなどでヒッピー文化はあまり好きではないので、
いいなーって思った衣装やセットもなかったかな。
あやしい宗教作家?のバスに乗って、着いたところで
変なサーカスを見るシーンがあるんですが、
そのあたりラリって時の精神世界の映像なのかわからないけど、
ちょっと私には意味不明すぎました。


そういえば、私青春映画は好きじゃないかも知れないって思いました(笑)。
男の子が主役で理想の女の子と付き合うけれど、すれ違って
分かれてしまうようなやつ。
若気の至りな行動パターンとか葛藤とかに共感できない。

エンドタイトルで
ボノって出てたんですが、
後から考えたらヒッピーの怪しい宗教作家?がU2のボノだったのですね。
気付かなかった。


監督: ジュリー・テイモア
脚本: ジュリー・テイモア、ディック・クレメント

キャスト:
エヴァン・レイチェル・ウッド
ジム・スタージェス
ジョー・アンダーソン
デイナ・ヒュークス
マーティン・ルーサー・マッコイ
T・V・カーピオ
ボノ
サルマ・ハエック

崖の上のポニョ 2008 8 13

2008-09-04 12:23:56 | 映画
観ちゃいました、ポニョ。
実家に帰省したときに高校時代の友だちと4人で観にいきました。
そういえば、一緒にタイタニック観にいったよねとか思い出話もでたりして。

絵のタッチは昔っぽくて好きだけど、ストーリーがなさ過ぎというか、
なんというか。
いや、もしかしたら私なんか底の浅い人間にはわからない
作品の深さがあるのかもって思わないこともないかも…。

そうすけ君とお母さんが嵐の日に家に帰ろうとしたシーンで、
もう道にまで波が迫っているのに、それを振り切って家に帰ろうとします。
この場面はスピードのある場面でスリリングなシーンなはずですが、
私は、子供も乗ってるのにそんなの自殺行為(怒)親のするべき行動じゃない!
とアニメに真面目につっこんじゃいました。
現実にはありえないシーンが気になって、単に楽しめなかったかも。


ベースは人魚姫なんだけど、そこを宮崎テイストにアレンジして、
あーなったってことかな。
あまりコレっていうほどのストーリーもないし、
子供向けっていっても、最近の子供はこれじゃ満足できないってと思いました。

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 2008 6 21

2008-07-19 10:54:58 | 映画
公開初日に行ったけど、今まで感想書かないで放置していました。
だって、超大作だし、ギャグ映画だし。

今回のインディは前3作よりも増して
超人類になっていました。
核開発の実験の時冷蔵庫に入って難を逃れたり、
何メートルもある滝から車で落ちても無事だったり。
「ちょっと…それは」ってつっこみどころ満載。
それが面白いのですが。

今回の敵はソビエト連邦の女性諜報部員?兵士?博士?で、
ケイト・ブランシェットだったけど、
ぱっつん黒髪だったので、映画見終わった後一緒に見た人と話してて知りました。

公開前にTVでこの映画のラストの賛否について話題になっていましたが、
冒頭ロズウェル事件が出てきた時点で読めちゃいました。
インディ・ジョーンズは考古学の話なので、
地球ことは地球だけでオチつけてほしかった。

インディの家族のこととかどうよ、って思うところもあるけれど、
あのテーマ曲を聞いたら全部アリって思えてしまう。
作曲したジョン・ウィリアムズはすごいです。

監督:スティーヴン・スピルバーグ

キャスト:
ハリソン・フォード
カレン・アレン
シャイア・ラブーフ
レイ・ウィンストン
ジョン・ハート
ジム・ブロードベント
ケイト・ブランシェット





魔法にかけられて 2008 4 2

2008-04-25 00:02:45 | 映画
ディズニー映画の『魔法にかけられて』を品川プリンスシネマで見てきました。
ひさしぶりのディズニープリンセス映画で、初の実写プリンセス映画(だよね?)ということで
かなり期待して観に行きました。
メインキャストの3人は誰も知らなかったけど、
プリンセスの恋のライバルにイディナ・メンゼル出てて、びっくりしました。
作詞のティーブン・シュワルツといい、NYのタイムズスクエアのブロードウェイの広告看板といい、ウィキッドつながり!?
って思っちゃいました。
期待通りのミュージカルで、その上、以前のプリンセスアニメのセルフパロディがいっぱい。
最大手のディズニーが禁じ手に手を出した!といった感じです。
かわいい~~っていうシーンがいっぱいなのですが、
そこはディズニー史上アリエナイ映画。プリンセスが歌って、動物たちが掃除を手伝ってもらうシーンでは、
リアルNYでは汚いねずみやら病気もってそうなハトやらG(書くのもおぞましい、それらしきものが配水管から出てきたシーンは目をつぶりました)などが出てきちゃうわけですよw
アニメならうさぎや鳥たちがかわいく手伝っちゃうんですけどね。
最大手のディズニーがアニメの世界に自らつっこみをいれちゃてるわけです。
ストーリーはなんとな~く歌ったら運命の王子様と出会って、一目で結婚を決めちゃったジゼルが
悪い女王の魔法でアニメの国から現代のNYに飛ばされることからはじまります。
途方にくれているところに法律事務所勤務で超リアリストのバツイチ子持ちの男性のロバートに助けられ、
王子の助けを待っているうちに、ロバートに恋をしちゃうんです。
しかしロバートには婚約者のナンシーがいて、三角関係。
そのうえ、王子も助けに来ちゃったんで、元の世界に帰ろうとすると、それを阻止するために女王がきてジゼルを殺そうと
毒の林檎を持ってきて…。はたしてジゼルは元の世界に戻るのか?王子とロバートの間でゆれる乙女心は!?
ってなストーリーなわけですが、ディズニーのプリンセス映画なわけですから、リアルなNYが舞台でも
ちゃんとめでたしめでたしで終わります。
めっちゃかわいい映画なので、ぜひぜひ見てください。
特に公園でジゼルとロバートがデートするシーンはとっても楽しい場面になっています。








監督 ケヴィン・リマ.
音楽 アラン・メンケン
作詞 ティーブン・シュワルツ
出演
エイミー・アダムス
パトリック・デンプシー
ジェームズ・マースデン
イディナ・メンゼル
ティモシー・スポール

スウィーニー・トッド  フリート街の悪魔の理髪師 2008 1 23

2008-02-03 11:02:16 | 映画
ソンドハイムのミュージカルを
ティム・バートンが映画化。
それも主演がジョニー・デップだったら
もうこれは見ないわけにはいけません。

オープニングからグロい。
血が下水道を流れていくところから始まります。
目をそらしつつ、見ていくと
「No Place Like London」から始まりました。
ジョニデそんなに歌上手くない。
一番まずいパイのシーンのヘレナ・ボナム=カーターはすばらしかったです。
ここのシーンの人とパイの味をかけた歌詞は楽しくなっちゃいますね。
あと海辺の家に住みましょうの歌「By the Sea 」の
映像の色彩がティム・バートン的でそれまでの暗い色から一変した
メルヘンな色使いになっていて笑えます。

次々とかみそりで人を殺していくシーンは我慢できなくて
スクリーンから目を背けながら歌だけ聴いていました。

ラストは誰もいなくなった…って感じで終わっちゃったんですが、
あの箱に隠れてた少年がジョアンナだってトッド気付かないんだっけ?
とちょっと舞台の流れ忘れてた。
ジョアンナとアンソニーのそれからって暗示くらいしてくれれば救いがあるのに。



グロすぎてDVD買うべきか迷ってます。
でも次はソンドハイムのアサシンズ映画化or日本で上演希望