Final Judgement

ヤオ判定に怯えるボクシングファンのひとりとして
採点に特化し備忘録かわりに作成します

アレオラvsアダメク(2010年4月24日カリフォルニア州オンタリオ)

2010年08月29日 | ヘビー級
1R アレオラ10:9(アレオラ10:9アダメク)
2R アダメク10:9(アレオラ19:19アダメク)  
3R アダメク10:9(アレオラ28:29アダメク)
4R アダメク10:9(アレオラ37:39アダメク)   
5R アレオラ10:9(アレオラ47:48アダメク)  
6R アレオラ10:9(アレオラ57:57アダメク)   
7R アダメク10:8(アレオラ66:67アダメク)  
8R アダメク10:9(アレオラ75:77アダメク)
9R アダメク10:9(アレオラ84:87アダメク)  
10R アレオラ10:9(アレオラ94:96アダメク)
11R アレオラ10:9(アレオラ104:105アダメク)
12R アダメク10:9(アレオラ113:115アダメク)


トニー・クレブス(カリフォルニア) 114-114
ジョセフ・パスカル(ニュージャージー) 117-111 アダメク
バリー・ドラクスマン(ワシントン) 115-113 アダメク


1R 前半はアダメクのワンツーから左フックがいい。後半は打ち合いに。終了間際アレオラのいい左フックでアダメクたじろぐ。右もフォローしたアレオラに。
2R 序盤3パンチコンボでアレオラたじろぐ。その後も体力で押されながらも左フック中心によく入れてたアダメクのラウンド。
3R コンビをまとめてはサッと離れるアダメクのアウトボックスに。しかしアレオラも初回から地道にボディを叩いている。
4R 序盤アレオラの左フックで損傷を受けたアダメク。前半を回復に使い2分過ぎ右を綺麗に入れ反撃開始。後半の攻勢で取り戻したと見る。
5R 前半をうまく戦っていたアダメクだが中盤アレオラの右を受けて乱れる。決定打は許さないがロープに追われ防戦に忙しい。
6R この回も2分過ぎまで気を良くしたアレオラの攻勢をうまく流してたが残り1分で打たれ後退一方に。明確なヒットは少ないがポイントはとられた。
7R ここはアダメクが踏ん張る。アレオラの前進をいなしヒット数で上回った。しかしアレオラも打たれるとすかさす左フックを返し追撃を断つ。
8R アダメクの徹底したアウトボックスに。ここまで足を使うと逃げともとられかねないが。アレオラも面食らったか疲れたのか追い方がゆるく手も出ない
9R アレオラの追いも激しくなったがアダメクのスピードが勝る。大きなアレオラと相対してるがスタミナもまだ残ってそう。大したものだ。
10R 再度天秤は揺れる。アレオラが右クロス、左アッパーでチャンスを掴みかける。だがアダメクのタフネスはさすがだ。
11R 開始早々アレオラの右。ロープ伝いに追うが捕らえきることはできず。逆に後半はアダメクの反撃にさらされた。
12R アダメクは徹底して逃げ切り体勢。左右に動き回り目くらましのパンチを集めてはクリンチ。追いきれないアレオラ、最後に左フックをいれたがすでに遅し。


アダメク トータル197/631(31.2%)、うちパワーパンチ128/309(41.4%)
アレオラ トータル127/532(23.9%)、うちパワーパンチ67/213(31.5%)


カニングハムvsアダメク(2008年12月11日アトランチックシティ)

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