テイルズな日々 - The days that are tales -

テイルズウィーバーで行く、エルフィンタ鯖(旧ルグ・トレネ)での津々浦々生活~。

未来へ語り継ぐこと。

2019-03-24 05:54:12 | がんばれ、日本。がんばれ、福島




おはようございます。

前日のブログにも書きましたが、冬型の気圧配置による寒気の流入により、昨日は都内でも最高気温が10℃ちょっとまでしか上がらず、寒い一日となりました。
先日のサクラ開花宣言が行われてから初の週末となりましたが、強い北風の影響で見物客の方々の寒々しい様子が報道ニュースで映し出されていました。
暖かくなったとは言っても暦はまだ3月。数年前には東京ではありませんがサクラが咲く中に大雪となったこともあります。本格的な春を迎えるのは4月になりそうですね。

そんな寒い一日でしたが、昨日は急遽福島・郡山へ日帰りで行ってきました。
東京以上に寒く完全に冬モノでなければ外を出歩くのはこんな感じでしたね。駅に着いた時には春物の上着を着ているのは自分だけな感じで、若干浮いているような・・・とか思ったり^^;






こう寒いと何か暖かいものが食べたい・・。そう思うとやっぱり口に出るのが「ラーメンですかね?w」という事で、昨日は郡山市内から車で10分ほどの所にある「とらや分店 村田や」に行ってきました。こちらは同県・白河市にある”白河ラーメン”の代表的な存在である名店「とら食堂」で修行した方が同店をオープン。県内外から多くの方々が訪れるお店となっております。
昨日は土曜日だけあって「絶対混んでて入れないかな~」と言っていたのですが、幸いに待ちなしで着席する事ができました。
今回注文したのは「手打中華」を注文。その名の通り手打ち平麺の独特的な食感,そして白河ラーメンといればコレ!という醤油ベースのアツアツスープ。寒く冷え切った体には最高のご馳走になりました。そして「チャーシュー増し」などをしていないの5枚も入れてくれちゃっているサービス感たっぷりでしたねw。
福島を代表するラーメンの一つである”白河ラーメン”。是非皆様も体験して頂ければと思います。

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今月初めてに郡山を訪れた際、訪問先の田村市までは磐越東線を利用していました。
今回は先方様のご厚意にて車での移動となりました。その行程において東日本大震災時に発生した福島第一原発事故で避難を余儀なくされた方々が住まう「仮設住宅」が設置されています。

震災から8年。原発事故の影響で飛散した放射線を受ける年間線量が規定値を下回った地域から、順次避難解除が行われており、その地域に該当する皆様がお住まいの仮設住宅も順次撤去が開始されました。
仮設住宅が撤去された,または撤去工事をしている場所を車窓から拝見しながら、また一つ”震災遺構”が姿を消すのかなぁと感じてしまいました。

「仮設住宅は震災遺構じゃないでしょ?」と思う方が殆どだと思います。でも実際にそこに8年間という長い時間住まれた方々から見れば、同じ境遇にあった方々との出会いや別れがあった筈です。
それもまた、彼らにとって忘れがたい”震災の中の一つ”として、これからも語り継がれていって欲しい,そう願わずにはいられません。
これから長きに渡り「昔ここに仮設住宅があったんだよ」という”記憶”を受け継いでいって欲しいと思います。

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リアス線、被災地163キロつなぐ 「復興進んでいる」(Yahoo)
福島以外にも未来へ歩む足音は、被災地の岩手県でも聞こえてきます。
不通区間となっていたJR山田線 宮古~釜石間が三陸鉄道へ移管,南北リアス線が統合された「リアス線」となった,三陸鉄道としては歴史的な日となりました。
べ、別に昨日福島に行ったのはこれが理由じゃないですよ!w。本当は行きたかったのですが、開通当日はとても多くの方々が訪れるのが目に見えていますし、ぶっちゃけそこまでして行きたいとは思いませんのでw。

来年は”開通需要”効果もあり多くの方がいらっしゃるでしょうが、その先の未来を見据えての安定した経営が課題となってくると思います。県外からの来客を期待するのは良いかと思いますが、ベースとなる地元の方々の利用者の存在が重要になってきます。地方はどうしても車社会となっていますが、車の運転が難しい
年配の方々を中心に、利用者が増加するためにはどうしたら良いのか、しっかり考えていく必要がありますね。


それでは今日も一日がんばりましょうb
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