EXIT TUNES ACADEMY＠0127 Zepp Tokyo

△写真は開演前に撮影したものです。

1月27日、Zepp Tokyoであったライブに行ってきました。

前の記事にも書きましたが、EXIT TUNESというのはつまり、ボカロP（作者）と歌い手による音楽集団です。

ボーカロイドを用いて作成した曲や、その曲を素人の歌手が歌って、そのなかでも人気のあるものがこういった舞台に立つことができます。

そんなライブの招待券を懸賞で手に入れ、行ってきたというわけです。



朝の7:34発の電車に乗ろうとしたところ、遅延とかなんとかで07:40の電車に乗ったんですが、乗り換えの数も多くなり、到着時間は予定表より40分近く遅れました。

富士→三島、三島→熱海、熱海→品川、品川→大崎、大崎→東京テレポートと経由して着きました。

実は僕、一人で東京まで来るのが初めてで、なかなかテンションも上がらず、電車の写真もほとんど撮れませんでした…


△富士駅で2840円の切符くださいと言ったら、私鉄の分は別で買ってくださいねって言われて恥ずかしかった

東京テレポートに着き、パレットタウンの方へ向かいながらフジテレビやら運休中の観覧車をパチリパチリと撮影し、グッズ販売の列に並ぶべく、Zeppへ行きました。


△総来場者数は2000人程度かと思います。

会場に到着すると、グッズ販売開始から一時間が経っていましたが、かなり長い列が出来ており、係員の人に聞いても待ち時間がわからない状況でした。

とりあえず並び、周りの人が女性ばっかりで戸惑いつつも、1時間半くらいでやっとこグッズを買えました。

正直、このライブで特別好きな歌い手さんやPがいたわけでもなく、グッズといっても特定の人のグッズとかしかないので、とりあえず記念になるのを探していたんですよ。

物販テントの横の、見本コーナーみたいなところに、ETAと書いてあるだけのドノーマルなTシャツを見つけ、これがいい！と思ったんです。

しかしグッズのパンフレットに乗っておらず、テントで見せられたグッズリストにも載ってなかったのですが、ダメもとで聞いてみました。

そしたら普通に買えました(笑)

色も選べたらしく、無難に白を選びましたが、あるんだったらパンフレットに乗せて欲しいですね。

在庫もかなり残ってたみたいなので、僕だけ裏商品を手に入れたような気分で優越感を感じました。

　
△左、ETA Tシャツ、右、ルミカライトとりょーくんマフラータオル

他には、この前知ったばかりのりょーくんのタオルと、ルミカライト（緑）を買い、合計で5000円もしました。高い。


物販が終わったら、チケットと招待券を交換する行列に並ぶのですが、ここで、この前ブログにコメントを下さったキノさんと合流し、ちょっと行列のショートカットができました。


△行列の一部です

SNSで知り合ったとか、オフ会で知り合ったとかではないし、最初は少し戸惑いましたが、結構話してみると面白い人で、時間つぶしを手伝ってもらいました。

チケット交換が終わった頃にはもう13:30を過ぎていたので、近くのマクドナルドでお昼を済ませ、パレットタウンを探索しました。


△本当にお洒落な雰囲気でした。地元に欲しいです。

2Fはなんだかおしゃれな作りになっていて、カップルに極推しでした！僕も今度行きたいですｗ


それから、MEGA WEBでトヨタの最新車種に乗ってみたりしていました。

開演一時間以上前から入場待ちの列ができ、敷地の外まで大行列を作っていました。

さっきのチケット交換の列と比ではないです。

開演時間が近くなり、整理番号順に会場に入っていき、僕は比較的最後の方でしたが、心配だったのは立ち位置ではなくコインロッカーでした。

中のロッカーは比較的早く埋まってしまうというので、心配でしたが、予想をはるかに上回る空きっぷりで、しかも僕の選んだロッカーは運が良く元々300円が入っていたらしく、タダで使えました。

会場に入っても、真ん中あたりはまだ人が入れる感じで、想像していたよりも密度が低く、戦場だと聞いていた分拍子抜けしてしまいました(笑)


ライブが始まってからのことは大して覚えていません＼(^o^)／

意外と狭かったこと、暑かったこと、音量でかすぎるだろチクショー！！！

と思ったくらいです。


●ぐるたみんはバナナマンの設楽にそっくりだなーと思いました。遠くからだったからわかりませんでしたが。いつも高音で歌うのにライブだと低いんですね。
「千本桜」とか

●＿＿（アンダーバー）は仮面を終始していました。トークの時の声は割と好きです。
「嗚呼、素晴らしきニャン生」、「人生リセットボタン」、「十面相」

●そらるはイケメンでした。嫉妬。
「夕立のりぼん」とか

●Mayumi Morinagaは猫なで声と大人の女性声が分けられていて女性から嫉妬の声が上がっていました。
「Glitter」、「

●しゃむおんもイケメンでした。一人ディズニーに行っちゃうところも可愛いと思います。
「カゲロウデイズ」、「火葬曲」、「深海シティアンダーグラウンド」

●赤飯が一番まともなコメントをしていました。歌も良かったです。ショートボブだったし女声だと女性と間違えます。本当に
「パンチラドランカー」、「隠れん坊」、「骸Attach!」、「見習いハーデス」、「おにゃのこ　きねんび」、「吉原ラメント」

●灯油は想像と全然違いました(笑)愛嬌のある体型で、歌は一番うまかったと思います。
「マトリョシカ」、「リンネ」

●ゆう十はあんまり記憶にありません(笑)
「シザーハンズ」、「からくりピエロ」

●that記憶にありません
「からくりピエロ」、「Calc.」

●ふわりP

…えっ？あ…え？なに？あのキーボードパフォーマンス？みんなドン引きだったよ？惚れてまうやろぉぉぉぉ！？


とまあ、結構適当ですが、ふわりPがマジキチでとびきり浮いていたので、それしか記憶にありません。

でも赤飯の「パンチラは素晴らしい」と「赤飯は最高だ」コールはすごかったですね。

もともと結構好きだったんですが、もっと好きになりました。

そんなこんなで、割と楽しかったです。

4時間ほどあって、途中2時間経過したあたりから疲労で吐き気がし出し、何回か出ようかと思いました。

7時40分頃、もう少しで終わるぅぅぅ！という時に電車に間に合わなくなってしまうために途中で抜けて帰ったりもしましたが(笑)

最後が大事なんですけどね。



なんとか会場から抜け出し、再びりんかい線に乗って東京駅に着いたんですが、ここからバスに乗るまでにあんなに過酷だとは思ってもいませんでした。

帰りは電車だとかなり遅くなり、駅から家も遠かったので、高速バスで帰ることにし、前日に急遽チケットを取っておいたんですよ。

普通に京葉線は前乗ったことがあったので、東京駅の京葉線ホームへの通路を出口に向かって歩き、新幹線の南口まできました。

この時早足だったので、バス発車15分前くらいだったと思います。


適当にお土産（東京じゃがりこ「カレー味」）を買い、日本橋口（←この選択が人生を左右した）へ向かいました。

日本橋口へ向かった理由は、いつも高速バスで東京に来るときに、ここで下ろされるから、という理由でした。なんのためらいもありませんでした。

駅の構内から日本橋口へ行くのに迷い、なぜか駅から出て呉服橋の方へ行ってしまいました。

地図を見ながら走って日本橋口へ着いたのですが、はとバスしか見当たらない！

おかしい！ここは何口？

近くに警備員？のおじさんがいました。高速バスのチケットを見せて「このバスってどこにいますか？」と聞くと、

「あぁ、バスはね、乗り場はね、八重洲の方だよ。ここをね、ずーっといって反対側を左にいくと乗り口があるよ」

チケットを見ると、「東京駅八重洲口→東名富士」って書いてあるぅぅぅ！！

これを知ったとき、僕は呆然としすぎて「反対？今から？2分で？」と聞いてしまいました。


もう間に合わない、帰れない、どうしよう、と考えながら必死に駅の通路を走りました。

両手にお土産やらチケットやらを抱えながら、間に合わない！間に合わない！と心で叫び続け、走りました。

ここか！？と思って外に出てみると、目の前に見慣れた富士急バスが！！

しかも運転手さんがドアの電気消して締めようとしているところでした。

時計は20:39.55でした。



バスに乗ってからも、僕は息切れが止まらず、しかも中年男性と相席になってしまったので、縮まりながら、息を整えようと努力しました。

しかし止まらない嫌な汗と、ひたすら出続ける唾液…究極だったのは吐き気でした。

いつ吐いてもおかしくない状態で、隣にはオジさんがいて、前には乗るときに嫌な顔をされた運転手さんがいました。

生きている心地がしないというのはこのことかと思いました。

首都高に乗ったあたりで、やっと吐き気が収まり、疲れがどっと押し寄せたのでした。


知らないあいだに眠りにつき、目が覚めたら降りるバス停に着いたところでした。

急いでバスを降りると、あれ？チケットがない！

チケットは降りるときに必ず回収され、紛失した場合は買い直しということもあります。

カバンやお土産をひっくり返し、「あった！」と思って運転手さんに渡したら、Zeppのチケットを渡していたらしく、「違うね～」といって返されてしまいました。恥ずかしい。

それから探してもないので、運転手さんが席のところを探してみたところ、椅子の下に財布ごと落ちていたらしく、チケットはその中にありました。

運転手さんは優しい笑顔で「よかったね」と言ってくれました。泣くかと思いました。

帰っている途中、初雪が降りました。



一日楽しかったです。


夕立のりぼん　―　みきとP feat.MAYU


最近発売されたばかりのMAYUによる新曲です。
ライブではそらるさんが歌いました。