たつごんの随筆 アーカイブ

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京都旅行編 2日目

2013年04月28日 | お出かけ・イベント情報
さて、二日目、3月5日分の記事です。



二日目は主に「奈良を攻めよう」ということになっていました。

ということで、丹波口駅から山陽本線でひと駅、京都駅で乗り換え、奈良線に乗ってまずは伏見稲荷駅で途中下車です\(^o^)/



    
△伏見稲荷駅は、鳥居を意識した駅舎になっていました。

伏見稲荷大社といえば、神社に興味のない僕でもわかります。

鳥居がずらぁっと並んだ風景をまず思い浮かべると思います。

あとは、稲荷神社、ということでキツネも深い関係がありますね。ちなみにおいなりさん(稲荷神)と狐は別物です。

  
△いい感じの写真だと思ってたのにぶれてました。残念。

鳥居はかなり狭い間隔で並んでいて、新しい鳥居と古い鳥居(明治時代に作られた石の鳥居など)が混在していました。

訪れた時にちょうど工事中の鳥居もいくつかありました。

かなり歩いた(というより登った)のですが、先が見えないので途中で降りてきました。

ふもとで、おみやげやちょっとしたものを買って食べたりしました。

 

再度奈良線に乗り、今度は宇治駅でおります。

宇治といえば、お茶!抹茶ですね。

僕は修学旅行で平等院に来なかったので、あの造形美を見るのにワクワクしていたんですが、モーリスくんは世界遺産の宇治上神社に行きたくてしょうがなかったようです。

  
△観光地だとどんなお店に入っても値は張りますね…

駅から府道15号線の宇治橋通り沿いを歩き、ランチのできる店を探し、うどん・そば・丼物の「大阪屋」さんにお邪魔しました。

もちろんモーリスくんの直感で入った店で、外見は寂れた感じで、店に入ると電気もついておらず、客もいませんでした。

その日は寒かったので、モーリスくんは温かいうどん、僕はざるそばを頼みました(笑)

店のおばちゃんに「こんなに寒いのにねえ」と言われました。

味は普通ですかね。でもやっぱり京都は薄味だなぁと思いました。つゆとか。



店を出て東に歩くと、宇治川が見えます。

橋と土手が整備されていて綺麗なのですが、この日は工事で川沿いを歩けませんでした…



そして平等院に到着。

鳳凰堂は10円玉の裏側のデザインということでかなり有名ですよね…って、

あれ…

 

工事してるぅぅぅぅぅうぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!???

清水寺に続いてなんという…ヽ(;▽;)ノ

入場料がかかるのですが、全面シート張りで何も見えないと書いてあり、お金を払って工事現場を見るとはなんとも滑稽なので、今回は諦めました。

平等院鳳凰堂は敷地外の裏手に回っても若干見えます。本当に完全に布で覆われていたので10円玉で我慢してください(笑)

もういいや、ということで近くのお茶屋で抹茶ソフトを食べました。

 

実はここも僕が行きたかったところで、ぱんだに「修学旅行の時食べて美味しかったから行ってこい」と言われて、食べたかったんですよね。

抹茶は対して好きではないんですが、これは美味しかったです。

粉が上からかかっていて、それが喉についてむせたりしますが、美味しかった。でも、平等院が見れなかった悲しみのが大きかったです…

 

それから、宇治川を中洲伝いに渡りました。おしゃれな赤い橋なんですが、ここも工事しててなんだかなーという感じでした。



 

渡ってすぐのところに、宇治神社があります。

もとはすぐ東にある宇治上神社と一つだったらしいのですが、明治時代に分社したようです。

宇治の氏神と言って、学業の神様らしいですね。





宇治神社を北からでて、100mも行かないくらいのところに「世界文化遺産 宇治上神社」という石碑があります。

拝殿は一般的な神社と雰囲気が違い…ってあれ?

 

また工事してるぅぅぅぅぅうぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!???

これは真面目にモーリスくんが凹んでいました。

肝心な世界遺産の本殿は無事でしたが、拝殿はとても見にくく、またこのせいで拝殿が全然うまく撮れませんでした。

実はこの本殿、現存する最古の神社建築らしく、なんと築950年程(笑)



※画像はWikiより拝借しました。工事中の拝殿の後ろにこの建物があります(本殿覆屋)。本殿はその建物の中に3つあります。


立て続けに工事があったり、山登りしたせいで、僕らも気力が削がれ始めました。

奈良に行く予定だったんですが、急遽変更し、帰ることにしました(´ε`;)

しかし!ここからが僕の覚醒タイム!!

僕の内に秘められし鉄道愛がジャックポットに突入します。

    

今度は京阪電車で京都まで帰り、京都からバスに乗って向かった先は…

「梅小路蒸気機関車館」!!

 

もともと尺の関係で行くつもりではありませんでしたが、ここは本当に行ってよかったです。

どちらかというと、電車に興味が出始めた幼稚園生~小学生くらいに配慮されている面も見られましたが、大人でも十分楽しめると思います。

入ってすぐのエリアは広くないながらも博物館のようになっていて、機関車の運転席があったり、映像資料や模型、実際の機関車の部品などが展示されていました。

  

さらに進むと、この蒸気機関車感のメインである、「扇形車庫」(せんけいしゃこ)があります。

扇形庫の代表例は「機関車トーマス」とかですかね。汽車同士が話しやすそうです。

そして1日3回、「スチーム号」に乗れるという子供にとっては大喜び、鉄オタにとっても大喜びなイベントがあります。

乗車にはお金がかかるんですが、大人200円と安めなので気軽に乗れます。その代わりに、乗れる区間はすこぶる短く、速度も最高で10km/hって感じです(笑)

でもこんにち、蒸気機関車に乗れる場所なんて指折り数えられるほどの珍しさですから、こういうのがあるっていうのはいいですね。

もちろん列の先頭に並んで乗りましたが、楽しかったですよ。

    

乗ったあとは、車庫に戻すために転車台で回転したり(サービスのためか2周回ったりした)、点検を見ることができたり、なんだか新鮮な光景を見られました。

車庫の中の車両も、半分位の車両の運転席に乗ることができ、どれも保存状態がとてもよく、ブレーキやアクセル、汽笛のレバーも操作できました(動いたり鳴ったりしませんが)。

ちなみに入館料は大人400円です。



モーリスくんが体力の限界らしく、この日はこれで切り上げました。

まだ5時頃でしたが、途中のコンビニで夕食のどん兵衛(笑)を買い、ホテルに帰りました。


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