バクーに着くと、もんちゃんとしばらく一緒に旅していたゆきねえさんと会い、いわちゃん、僕の4人で一緒にいることが多かった。
アゼルバイジャンはあんまりいい話を聞かなくて、とにかくポリスが最低で、やたらに金品を要求するなんて本で読んで、いったいどんな国なのかと思っていたけれど、実際街を歩いてみると全然そんなことはなくて、道に迷っていたら
「Hello! my friend!」
と助けてくれたり、すご . . . 本文を読む
フェリーを待つ毎日が続く安宿にチャリダーのいわちゃんも加わって、3人で1週間くらい待ったころ、ようやく旅行代理店から電話が!
「フェリーが来たから、チケットが買えますよ!」
旅行代理店には毎日のように通って
「Do you have any information about the ferry?」
と聞いていたから、代理店の人も
「やっと乗れますね!よかったですね!」
ってかんじで、
「Goo . . . 本文を読む
アクタウからはカスピ海を横断するフェリーが不定期ながら出ていて、フェリーを待つ日が続く。
早くて3日、遅いときは10日待っても出ない・・・
でも、待ちたい!
カスピ海をフェリーで渡ってみたい。
アクタウに来て2日目、「明日フェリーが出る」とフェリーターミナルのおっちゃんが言う。
こいつはかなりラッキー。
「明日の朝8時に港の切符売場においで。」
「スパシーバ!」
翌朝切符売場に行くと、 . . . 本文を読む
ヒヴァで完璧にお腹を壊して古い町並みが残る城塞都市を歩くこともままならないまま、宿の人に薬をもらったりお粥を作ってもらったりで3日ほど寝続けると、体調もずいぶんよくなって、カザフスタンを目指して移動を始めた。
1日目はヒヴァから西に360キロのコングラット。
降りるとなんだか西部劇に出てきそうな街で宿とか見当たらなかったけれど、駅の休憩所に泊まれるということで一安心。なんと1泊160円。
そ . . . 本文を読む
タシュケントではやることがたくさんあって、アゼルバイジャンとカザフスタンとイランのビザを取得しないといけない。
結構時間がかかる・・・。
タシュケントで2日ほど過ごしていると、部屋に日本の人が!
このヒロ君に誘われて一緒に韓国料理を食べに行き、ビザができるまで時間もあるし、300キロほど離れたサマルカンドに一緒に行くことに。
ヒロ君はトルクメニスタンのビザを取得するためにサマルカンドからタシ . . . 本文を読む