山と地中海に挟まれた街 アマルフィ

アドリア海側のブリンディシから地中海側に、半島を横断する形で移動して、着いた街はサレルノ。
全然知らない街だったんだけれど、宿のレセプションのおばちゃんが、「この近くにはいっぱい見所があるんだから！」と、ガイドブックを３冊貸してくれて、読んでみたらまあ神殿やらポンペイやら火山やら海岸やら、いろいろある。
その中でひかれたのが、「アマルフィ」っていう街。海のきれいな小さな街。行ってみたい。

おばちゃんに行き方を聞いて、翌朝、港から船で３５分のアマルフィへ。
港を出て気がついたけれど、海がめちゃきれい！今まで見た中で初めての、深いきれいな青色の海。それから、海に出てこれも気がついたけれど、街が山の斜面と海との隙間に挟まるように広がってる。こんなところによく家を建てたなあ・・・。

しばらくするとアマルフィが見えてきた。





これも、斜面と海の隙間にできたような小さな街。斜面に乗りかかるように家が重なっている。なんだかラピュタみたいだ。





こんなラピュタのような家も、実際に人が住んでる生活の場所なんだよね。






船を降りて、坂を上って海を見下ろしたら、信じられないくらいにきれいだった。
これはきれいすぎだろうって、何回も繰り返して思ってしまったくらい。





ここに来て初めて泳ぎたくなった（笑）あったかいのもあるんだろうけど。





海を見て、道の狭い街を歩いて、





安いピザ屋さんを見つけて、１ユーロのオリジナルのマルゲリータを食べて、





またサレルノまで。楽しかったなー。


こんなところで釣りしてみたい！